
エージェントに正直に話してみる勇気
無職の転職活動中。
エージェントから不採用の連絡と同時に新たな求人紹介がくる。
不採用で人生まで否定されるわけではないとわかってはいる。
転職活動にかけてきた不安や時間、
それまで積み重ねてきた経験があっても、
相対評価の結果としてNOであった事実は変わらない。
どう改善していくかもよくわからないまま、
ショックや悲しみは残る。
一方、また新たに求人を紹介してくれるということは、
まだ市場に見放されていないのかもとも受け取れる。
市場ではよくあることなのかもしれないが、
当事者としてはそう簡単に割り切れない。
何より、終わりの見えない評価され続ける時間にも疲弊していた。
止まれない歯車の中で、思い切って話してみることにした。
▼前回の記事はこちら
エージェントや求人ごとに、それぞれ担当者が異なる。
状況は適宜共有しているが、
個人に総合的に伴走してもらえたら心強いと思うのは、
広く求職しているこちらの都合がある以上、
高望みであることもわかっている。
転職活動を終える選択は取れない。
応募中の進捗確認や、紹介を受ける一般的な流れを機会に、
選考に落ちたばかりで新しい応募の判断が難しいことを、
正直に話してみた。
比較的にざっくばらんに話して下さる方で、
詳細は伏せるが今回のことは、“気に病むことではない”と受け取った。
多くの当事者を客観的に見てきたエージェントの視点を知ることができ、
折れかけていた心に少しだけ包帯を巻いてもらえた気がした。
新たな求人についても、そのあたりを踏まえた上で紹介してくれた。
企業の募集背景や内情についても聞くことができた。
私がこれまで選考に落ちたところは、いわゆる公開求人がほとんどである。
求職者からしたら、そこをきっかけにするしか応募ができない。
エージェントも、応募の意向があれば選考につなげざるを得ない事情があるのだと思う。
転職先企業との相性は相対評価の割合が大きいし、
エージェントや担当者との相性や、
自らの置かれたタイミングもまた、縁なのだろう。
評価に置かれ続けたことでわかるものもある。
転職活動で蓄積された失敗経験も、エージェントからしたら材料になり、
より求職者に合いそうな求人を紹介してくれるようになるのかもしれない。
この時間が必要だったと言い切れるほど、軽い経験ではないのは事実。
相談して客観的な視点を取り入れながら、
悲嘆の時間を少し取って、歩みは止めないようにしようと思う。