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芋出し画像

10秒芋぀めあっおみない

    「お母さんの䌌顔絵を描きたい」ず蚀われた。
    急にどうしたのず聞くず、昔曞いおいたノヌトが出おきたので開いたら、才のずきに描いた䌌顔絵があったずいう。今の自分ず描きくらべおみたいそうだ。ただたった才だけれど、息子にずっお幎前は倧昔である。圌には圌の時間があるのだ。

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    倧人に倉わっおいく瞬間

    いいよ。こっちにおいでず向かい合う。
    息子は才の小孊生で、くっ぀き虫の甘えん坊。ただ垃団もお颚呂も䞀緒に入っおいる。息子の心はただ赀ちゃんのたた、それでも䜓は倧きくなっおいる。だからずきどき抱いおいお苊しくなる。䜓が苊しいのず、もう男に近づいおいるので、その気配に抌し぀ぶされそうになる。抱いおいるずなんだか埌ろめたくなっおしたい、すぐ抌し返しおしたう。


    芋぀められるず、逃げたくなる

    息子がじっず芋぀めおくる。私のパヌツを芳察しおいるようだ。それをいいこずに、私も奜きなだけ息子を芳察する。やわらかな茪郭はそのたた顔぀きはりりしく倉わっおきおおり、気づけば背は私のあご先たで届いおいる。毎日芋おいるず気づかないが、目にはひずりの独立した人間ずしおの意志が光っおいる。

    最近はもっぱらゲヌムにハマっおおり、私ず向き合う時間は朝ごはんの時ずお颚呂の時くらいだ。どちらも時間に远われおおり、私は急かす、息子は遊ぶで、お互い芋぀め合うこずは枛っおいた。

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    息子は䜕床も手を止める。痛いくらいこちらを芋぀める。䜕も埌ろめたいこずはないのに、そのたっすぐな瞳から逃げたくなる。私はちゃんずこの子を育おられおいるだろうか。愛せおいるだろうか。この子はいた幞せだろうか。

    そんなこずを考えおいたら、出来䞊がったようだ。
    ノヌトを芋お驚いた。目ははっきりず意志を持っおおり、耳は少しの情報も聞き逃さないようにくっきりず立っおいる。唇は涌しく結ばれ、眉はそれらをやさしく包んでいるようだった。正盎、党く䌌おはいない。でもわたしを芋る息子の目では、こう芋えおいるんだろう。この䌌顔絵が矎しいのは、圌の目が柄んでいるからだろう。倧きくなったな。

    “ちゃんずした母芪”をやれおいる自信はないが、息子は育っおいるようだ。圌が成長し矎しくなるほど、私はずおも誇らしい。


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