Google Classroom で「学習指導要領」をセット / ルーブリック生成
さてさて、最近 AI でこういう note とかブログ記事を書けるようになってから、みんな確認せずに出したりとかして、最新の情報も真偽がわからずに出してるせいか、
Gemini とかから出力される内容も、なんか変な情報を引っ張ってくるようになってしまった。
という愚痴からスタートしましたが笑
それなら、自分で記事書けよってことで、久しぶりにアップデート系の記事を書こうと思いました笑
ということで、
「学習目標」
という項目で、日本の学習指導要領が、そのまま選べるようになってましたー!
小学校も、中学校も、高等学校も😎
以下が公式ヘルプです↓
さてさて、早速。
Classroom で、任意のクラスを選んで、「採点」のタブをクリックすると、「学習目標」という項目が追加されていました!

これ、
「学習指導要領のどこに対応してるか」をタグ付けできる
ようになったということです。
まぁ、使えるかどうかの議論は一旦置いといて、まずはセットの仕方から。
「基準セットを選択」を押すと、国ごとのリストが出てくるんですけど、ちゃんと「日本」があって、
日本語 中学校学習指導要領 [Japanese Junior High School Curriculum Guidelines]
日本語 小学校学習指導要領 [Japanese Elementary School Curriculum Guidelines]
高等学校学習指導要領 [Japanese High School National Curriculum Standard]
の3つが選べるんですよ🐺

ちなみに基準セットは1クラスで5こまで選べます。
ボクは試しに「高等学校学習指導要領」を選んでみたんですけど、
第2節 地理歴史 / 第3節 公民 / 第4節 数学 / 第5節 理科 / 第8節 外国語 …
って感じで、ちゃんと節ごとに、教科ごとに、ツリー構造で展開されるんです。
外国語を開いたら「第1 英語コミュニケーションⅠ」があって、さらに開くと〔知識及び技能〕〔思考力,判断力,表現力等〕…
と、あの見慣れた構造がそのまま入ってる。
なんなら「ア 音声 → ㋐ 語や句,文における強勢」みたいな、かなり細かい粒度まで降りていけます。

ただ、ここで下位層をクリックすると、そこで5個の選択を消費しちゃうんですけど、
小学校、中学、高校の全体の学習指導要領のトップのところをチェックすると、全部入ります笑
そして、すべての教科が入っていない、、、笑
仕方ないすね、これからかな😌



ほらね↓笑

ちなみに、「高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説」はここから確認できますが、中まで確認してません!
設定の流れ
実際の流れはこんな感じです。
① クラスで基準セットを選ぶ
「採点」タブ →「学習目標」トグル →「基準セットを選択」→ 日本の指導要領を選んで保存。


② 課題を作るときにタグ付け
「授業」タブ →「作成」→「課題」(テスト付き課題・質問でもOK)。 課題の作成画面に 「学習目標をタグ付け」 ってボタンが増えてます。


③ 該当する目標を選ぶ
ボタンを押すと「基準を検索」できる窓が出て、さっきのツリーから選べます。 1課題につき10個まで選択してタグ付け可能。

第1 英語コミュニケーションⅠ ア 音声 ア 語や句,文における強勢 …
みたいな感じで選択をしていけます。

みたいにタグがペタペタ並んでますね

しかも「学習目標を使ってルーブリックを作成」ってリンクもあって、目標ごとに個別採点したい場合はルーブリックと連携もできます。
ただ、ルーブリックを作成をクリックすると、さっき選択した項目が評価基準の名前のところに入るだけで、レベルのタイトルは、「上回る」、「満たす」、「基準到達間近」、「下回る」、「未完了」で、ポイントは 4 から 0 で固定みたいですね。


だから、Gemini が働いているわけではない。
個人的には、Classroom の Gemini 機能から作るルーブリックの方がいいかなという印象です。
Gemini ⇨「ルーブリックを作成する」をクリック


対象学年は、

こんなふうに、小学何年生とか高校何年生とか入れることができます!

この方が編集するにも素案としてはありがたい。

あと、「基準セット」から作ると、学習指導要領っぽい言葉が出てくるだけだから、指導案とかではいいかもしれないけど、そのまま生徒に見せるなら読みやすくしたり、目標に合わせて編集したいんだよな、、、という🙃
使う前に知っておきたい注意点
前述した公式ヘルプには、Google Workspace エディションが必要との記載がありました。この機能、現状、無印のアカウントでは確認できていません。
⇨ Plus または AI Pro の有償ライセンスでは確認できています。
⇨ fundamentals でも利用が確認できました!
よって、特に注意点はありません🥺
裏側は CASE / Satchel という仕組みで動いているそうです。
この指導要領データ、Google が単独で入れてるわけじゃなくて、1EdTech と Common Good Learning Tools(CGLT) と提携して、CASE® という機械可読の標準フォーマットで、Satchel Rosetta Exchange っていうポータル経由で取り込んでるらしい。
足りないものは、追加の申請ができますよ!って書いてあるけど、
重要: サードパーティ プロバイダから、専門的なエンジニアリング、開発、ホスティングのリソースに対して料金が請求される場合があります。これらの費用の詳細をご確認ください。
ってある。
以下のサイトを確認すると、
公共機関向けのこのプランの費用は年間6,000ドルです。発行機関は、CASEの導入をスムーズに進めるため、またはCASEの導入に意欲的な部署がいくつかある場合、Satchel Commonsの共有ホスティングインスタンスから始めることがあります。
CASE変換サービスの費用は、K-12(幼稚園から高校まで)のカリキュラムの場合500ドルから、学習進度、相互参照表、補足情報を含む複雑なカリキュラムの場合2500ドルまで幅があります。短期間(2~3週間)で1つか2つの文書をCASE形式に変換する必要がある場合は、このサービスが適しています。
だそうです。
ただ、ここは個人でやるような内容ではないですね。
調べる方もいらっしゃるかも!と、一応書いておきました笑
まとめ
ということで、
Google Classroom で日本の学習指導要領を反映させることができるようになっていましたっていう話でした!!
これが"使えるか使えないか"とかの話じゃなくて、 授業と指導要領のつながりを、ちゃんと見える形で扱えるようになってきたのは、いい感じの進化だと思うんですよね。
しかも、日本産じゃないツールなのにさ。
まずは1つの課題で、1個タグ付けしてみるところから。 気軽に触ってみて Classroom を使い倒してみるのもいいと思うんですよね。
それでは、また 🐺
学校の先生に共有するときに、この note じゃ共有しづらい!という先生はこちらをどうぞ💁
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何かと0から1を作るのは大変だと思います。学校はどこも似たような問題課題に対応していると思います。それなのに、先生って自分だけで頑張ろうとするんですよね。ボクの資料やnoteが1になって、学校ごとの現状に合わせてカスタムしていただければと思います‼️