
ChatGPT 4o 画像生成機能の使い方ガイド / 教育現場での活用法
こんにちは!
最近話題の ChatGPT 4o の画像生成機能「4o Image Generation」について、教育現場でどう活用できるのか解説していきます!
X(Twitter)で話題になっている投稿をもとに、実践的な使い方をご紹介しますね。
ChatGPT 4o の画像生成機能とは?
ChatGPT 4o は、OpenAI の最新モデルで、テキストから画像を生成する機能が追加されました。
この機能を使えば、テキストプロンプトを入力するだけで、授業で使える教材やビジュアルを簡単に作成できます!
画像生成のテクニック
グラフィックレコーディング形式
Maki@Sunwood AI Labs.さん が紹介しているのは「グラフィックレコーディング(グラレコ)」と呼ばれる方式での画像生成テクニックです。
グラレコとは、会議やプレゼンテーション、授業などの内容をイラストと文字を使ってまとめる手法です。
このスタイルの特徴は、
資料の全体像を把握しやすくなる
アイディアが出やすくなる
文字だけの資料より直感的に伝わる
視覚的な記録は情報の記憶に残りやすい
例えば、ツイートの画像では「GRPOとは何か」というテーマを手書き風フォントと吹き出しを使って視覚的に説明しています。
とりあえず、そこそこ積んだChatGPTの画像生成✖グラレコプロンプト V0
— Maki@Sunwood AI Labs. (@hAru_mAki_ch) March 26, 2025
プロンプト:
---
# グラフィックレコーディング (グラレコ) 作成プロンプト V0
以下の要件に従って、日本語のグラフィックレコーディングの画像を生成してください。
## グラフィックレコーディングとは… https://t.co/kIMKtRsAsC pic.twitter.com/9ZmN6TJhQE
X では、作り込んだプロンプトも紹介されていました!
レイアウト指定による広告・資料作成テクニック
KAWAI DESIGNさんが紹介しているのは、もっと構造化されたアプローチです。
次の手順で作成できます。
アルファベットとレイアウトだけを書いた紙を用意
各部分に該当するコピーと画像を指定
レイアウト+アセット指定で簡単かつ明確に依頼可能
例えば、ツイートの画像では、
A: ロゴ位置
B: メインコピー
C: サブコピー
D: アイキャッチ画像
E: CTAボタン
G: 全体の印象(ダークでスタイリッシュ、近未来的等)
このように記号でレイアウトを指定し、各要素の詳細を指示することで、より意図に近い画像を生成できます。
この使い方をしている人はいないのでは
— KAWAI (@kawai_design) March 26, 2025
【ChatGPT 4o で広告生成】
アルファベットとレイアウトだけ書いた紙と、該当するコピーと画像を指定する方法。レイアウト+アセット指定で、より簡単で、より明確な依頼が可能になります。 pic.twitter.com/RI5oJvK2qD
教育現場での活用方法
1. 授業の視覚的なまとめ作成
以下の内容をグラフィックレコーディング形式に変換してください:
「光合成とは、植物が太陽の光エネルギーを使って、二酸化炭素と水から酸素とグルコースを作り出す過程です。」

2. 学習プリントのデザイン
以下のレイアウトで英語学習プリントを作成してください:
A: タイトル「英語で自己紹介しよう」
B: 例文「My name is ~. I am from ~.」
C: 練習用の吹き出し
D: 英語で会話する生徒のイラスト
E: 重要表現のボックス
これで実行すると、


3. クラス活動の案内ポスター
以下のレイアウトで文化祭案内ポスターを作成してください:
A: 学校名とロゴ
B: 「第45回文化祭」というタイトル
C: 開催日時と場所
D: 楽しそうに活動する生徒たちのイラスト
E: 「入場無料」ボタン
F: 「プログラム」ボタン
これで実行すると、


なんか味気なかったので、
カラフルにしてくださいと、指示を出したら、、、


ポイントとコツ
次の項目を追加すると、さらにイメージに近いものになるはずです!
具体的に指示する
「手書き風フォントを使用」「カラフルで明るい印象」など、詳細な指示が重要です!レイアウト図を活用
簡単な図を描いて各要素の配置を指定すると、より意図通りの結果が得られます。教育目的を明確に
「小学3年生向け」「視覚学習者向け」など、対象を明確にすると適切な難易度・スタイルになります。繰り返し試す
最初は思った通りにならなくても、指示を少しずつ調整していくと、徐々に理想に近づきます!
さらに、一度、Google AI Studio に詳細なプロンプトを作ってもらいます。

モデルは最新モデル(2025年3月28日現在)の Gemini 2.5 Pro がおすすめです!

出来上がった成果物
【グラフィックレコーディング:光合成】
(中央)
大きな緑の葉っぱ(または植物全体)のイラスト:これがプロセスの主役です。
(左側:材料・入力)
太陽のイラスト:
太陽から葉っぱに向かって黄色い波線や矢印を描き、「光エネルギー」と書き添える。
雲のようなアイコン(複数):
「CO2」(二酸化炭素)とラベル付け。
空気中から葉っぱに向かう矢印を描く。
水滴のイラスト:
「H2O」(水)とラベル付け。
地面(根)から葉っぱに向かう矢印を描く(植物全体のイラストの場合)。葉っぱのイラストのみの場合は、葉脈をイメージした矢印でも良い。
「+」記号: CO2とH2Oの間に描き、これらが材料であることを示す。
(右側:生成物・出力)
泡のようなアイコン(複数):
「O2」(酸素)とラベル付け。
葉っぱから空気中へ出ていく矢印を描く。
角砂糖やエネルギー(稲妻マーク⚡)のイラスト:
「グルコース(糖・栄養)」とラベル付け。
葉っぱの内部に描くか、葉っぱから植物の他の部分(幹や根)へ向かう矢印と共に描く(貯蔵・利用されるイメージ)。
「→」記号: 葉っぱ(プロセス中心)を挟んで、左側の材料から右側の生成物へと向かう大きな矢印を描き、プロセス全体の流れを示す。
(タイトル)
上部に手書き風フォントで大きく「光合成」と書く。
(補足説明 - 必要であれば)
葉っぱのイラストの近くに吹き出しで「植物がエネルギーを作り出す仕組み!」などの短いキャプションを追加しても良い。これを実行すると、


こうなりました!
このように、詳細を設定すると思い通りのグラレコができそうですね!
注意点
生成された画像の著作権については、OpenAIの利用規約に従ってください
生徒の個人情報を含む内容を生成しないよう注意しましょう
生成された内容は必ず教員が確認し、適切性を判断してください
教育的価値を最優先に考え、単なる「楽しい画像作り」に終わらせないようにしましょう
まとめ
ChatGPT 4o の画像生成機能は、教育現場で視覚教材を手軽に作成できる強力なツールです。
グラフィックレコーディング形式やレイアウト指定を活用することで、生徒の興味を引きつけ、理解を促進する教材作りが可能になります🎨
ぜひ試してみて、みなさんなりの活用法を見つけてくださいね!
「こんな使い方もできたよ!」という発見があれば、ぜひ同僚の先生方とも共有してみてください。教育のデジタル化が進む今、こういったツールをうまく取り入れることで、より魅力的な授業づくりができるはずです。
みなさんの創造的な教材作りを応援しています!