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コビトカバの池で「カラス」が水浴び


    だいぶ前に、家族と動物園に行き「カバ」を見ました。


    カバを見ていたら、語彙力が無くなり、
    「うわー」、「でけー」、「すげー」という言葉しか出なくなりました。


    カバの斜め横には、コビトカバのエリアがあり、コビトカバは不在でした。


    檻の中には、コビトカバ専用の「水浴びをする小さな池」がありました。


    どこから入ってきたのかは分かりませんが、コビトカバが「水浴びをする小さな池」で「カラス」が水浴びをしていました。


    水浴びは気持ち良さそうで、何回もバシャバシャして体を洗っていました。


    檻の中に雀が入っているのは何度か見かけましたが、檻にカラスが入っているのを見たのは初めてで、この時は、「カラスだ!」くらいの認識しかありませんでした。


    カバを見て5分ほど経った頃、家族と周りがざわつき始めました。


    「どうしたの?」と聞くと、「何かが降ってきた」と言うのです。(私は帽子を被っていた為、分かりませんでした )


    上を見ると、高い木の上で「カラス」が羽をバサバサしていました。


    カラス?嫌な予感がしました。


    急いで振り返り、コビトカバのエリアを見ると、水浴びをしていた「カラス」は居なくなっていて、すべてを察しました。


    カバは縄張り意識が強く、尻尾をうまく使い、壁にフンを塗りたくります。


    動物園で何回かカバを見に行きましたが、基本的な動きは、壁にフンを塗りたくり、でかい口を開けながら徘徊し(ただウロウロするだけの時もある)、でかい池で泳ぐ、出るを繰り返しています。


    汚れた尻のまま池で泳いでいるので、間接的にフンをくらったも同然でした。

     
     
    日常の違和感を、ゆるく面白く書いています。しょうもない話、考えすぎる頭の中、ときどき小説。読んだあと少し笑えるエッセイを届けます。