
商店街に佇む「紅茶専門店」
さびれた商店街に、紅茶専門店ができた。
イギリスの街角にありそうな外観の、窓から温かい灯りを放つ趣のあるお店です。
木の扉を開けて店内へ入ると、海外のティールームのような高級感のある素敵な空間が広がっている。
ダークブラウンの木を基調としたクラシックなインテリアに囲まれ、背筋がしゃんとしつつも、心地良いひとときを送ることができるお店です。
1人で切り盛りしているオーナーは、シワのない白シャツに蝶ネクタイ、黒いベスト姿、鼻の下にヒゲを生やした高身長のイケオジ。180cm以上あるように見える。
そして、赤い蝶ネクタイをつけた大きな看板猫もいる。猫は雑種らしいが、メインクーンの血が混じってそうなフォルムと大きさ。白黒のふわふわな毛がかわいい。
店主は恥ずかしがり屋さんですが、紅茶マニアゆえに、紅茶のことになるとおしゃべりが止まらなくなってしまうお茶目な一面も。
ミルクティーの淹れ方、濁らないアイスティーの淹れ方、茶葉の特徴など、紅茶の知識を惜しみなく教えてくれる。
メニューにある【本日の紅茶】は紅茶と焼き菓子のマリアージュを楽しむことができる。
しかも、お値段700円。
このご時世に、この価格設定…お店の経営を心配してしまうほど。
このメニューは、お客さんの雰囲気に合わせた紅茶と、その紅茶を美味しくいただくための焼き菓子がセットになってる。
紅茶と一緒にいただくことで、焼き菓子の味がより美味しく、お菓子をいただくことで紅茶がよりおいしく感じる。相乗効果で、それぞれ最大限のおいしさを堪能できるベストな組み合わせ。
このお店に来ると、小さな幸福を味わうことができる。
ここのお店、ずっとなくならないで欲しいな。
ここは、私にとって安らぎの場所。
現実世界にあったらいいのに…。
え?
あ、すみません。
漫画の世界に浸っておりました!!
前に教えてもらって、どハマりした漫画。
【紳士と猫のティールーム】

夫婦共に、大好きな漫画です。
わたしはコーヒー党ですが、この漫画を読んでから紅茶にも興味が湧いて、先日、市内の紅茶専門店に行ってきました。
今日は、そこで購入した紅茶を飲みながら漫画を再読。キャンディという品種を飲んでみることに。

実はわたし…
紅茶やウーロン茶などの赤いお茶があまり得意ではないんです。味は大好きなのに、胃にきちゃうんです。因みに赤ワインも。
だからいつもコーヒーばかり飲んでる。
でも、飲みたいじゃないですか。
なので紅茶を飲むときは、薄めに淹れてミルクティーにして飲むのがお決まり。
ですが…!
紅茶専門店で購入したキャンディのティーバッグは渋みがない!!
熱湯を注いだ瞬間、シュガーを入れた紅茶のような、甘くていい香りがする。いや、何も淹れてないのに甘く感じる。
これならストレートのままでも飲めそうです!!
美味しい紅茶だ…!!

結局入れるんかーい。
ミルクティーにしても美味しかったです!
紅茶専門店をもっと開拓したいな。
しかし私の住む街には、個人経営の紅茶専門店は3軒しかありません。
美味しい珈琲を提供してくれるカフェは多いけれど、紅茶屋さんって案外少ないですよね。
もっと増えたらいいのにな、紅茶屋さん。