紡ぐ庭より、はじめまして
糸を紡ぐ
私は「紡ぐ」という言葉が好きです。もともと綿や羊毛を優しく撚りをかけながら引き、糸にするときに使われる言葉 ―「紡ぐ」。糸がどうやってできるのか考えたこともなかった私が、機織りの場所で見た、綿から糸を紡ぐ竹と木でできた日本の糸車。
「紡がれる糸には、その人が現れるんです」
綿から糸を紡ぎ、草木染し布を織る、伝統的なやりかたで丁寧な手仕事をする職人のような人から聞いた言葉。糸車をゆっくり回しながら、絶妙なタイミングで綿を引いたり戻したり。その時の紡ぐ人の在り様が、紡がれる糸にも現れるのかもしれません。
その後、糸紡ぎにあこがれ、羊毛の紡ぎ車で糸を紡いでみたり、小さなスピンドル(コマのような糸車)を試してみたり・・・。
私は手仕事が好きなのですが、紡いだ糸を生かしきれず、結局、糸を紡ぐことは、美しいあこがれのままそっとしまわれ、「紡ぐ」という言葉だけが私の手元に残りました。
ゆたかな時間を紡ぐ
さて、みなさんにとって「ゆたかだなぁ」を感じるときって、どんなときでしょう?
私にとって、それは
美しい言葉、絵画、音楽、景色、丁寧な手仕事、美味しいものに出会ったとき、誰かとなにかを生み出せたとき、共にその時間を味わえたとき、かけがえのない学びができたとき・・・
そんなときに、じんわりと「ゆたかだなぁ」を感じます。
私の人生も、糸を紡いでいくように、日々の小さなゆたかさを紡いでいけたら幸せだなと思っています。
ひとり静かに紡ぐ時間、誰かと紡ぎあう時間
紡ぐ庭より
私はこれまでやってきた創作、表現活動、手仕事の場づくり、それらを、「紡ぐ庭」としてあらためて耕し、育てていこうと思います。
紡ぐ庭として、誰かの人生がよりゆたかになることを応援したい
共にゆたかな時間を紡ぎあいたい
具体的には
◇本という表現をとおして人生を応援する出版事業
主にkindle(電子書籍)の出版
◇朗読の庭 朗読×ライアー(竪琴)の時間
音と言葉を味わう時間、自分を表現する場づくり
◇ゆたかな時間ワークショップ
手仕事、豆本、三行詩を紡ぐワークショップの開催
このようなことを考えています。
日々の活動はInstagramで発信しています。
どうぞ、これからよろしくお願いいたします。
