
【書店応援】消えゆく本屋をなくしたい!現代人は心の安定剤をなくしている
「本を読まない人が増えている」
そんなニュースをよく目にする。
本に触れる人が減っているように、本屋さんが年々少なくなっている。
そんな中、新しい本屋さんができていた!
新しい木と、本の紙とインクの香り。
一歩、足を踏み入れただけで心が満たされる完璧な自然の調香。
これほどまでに心が満たされる空間を知らない人が増えているなんて、信じられない。
スマホからはこの癒しも充実感も得られない。
私は本屋さんでしか得られない心の安定剤を、これ以上減らしたくない。

そう思っていたら、いつの間にか手に本が!
いつも疲れ切った心を揺れ動かしてくれる作家さんが推している文庫本たち。
もちろん、手に取るしかない。
自然と口元がゆるんでしまうエッセイや物語に出会えるのも、本ならではの栄養素。
持ち帰る本の重みすら、幸せの束縛でしかない。
手が痺れるほどの重い愛。
そんな中、ふと通った懐かしい道。
青春時代に何度も通ったあの道の、BOOK OFFが消えていた…。
新しい本屋さんの喜びと、何度も足を運んだ古本屋さんがなくなった悲しみに心が大きく揺れ動く。
あるのが当たり前だと思っていたBOOK OFFがなくなっている衝撃は、車に跳ね飛ばされたようだった。
実は、ゴールデンウィーク2日目に別店舗のBOOK OFFに足を運んでいた。
すでに6冊GET。

それでも…。
そこにあったはずのBOOK OFFがなくなっていると知った私は、再び足が動いていた。
新しい木や刷れたてインクの香りはしない。
むしろ、古びた紙とインクの酸化した香りや紙に染み付いた誰かの家の香り、すこしほこりっぽいような時間が止まった香り。
全く違う香りに包まれた本たち。
だけど、ワクワクする気持ちは同じだ。
新しい本屋さんのように面置きされている本は少ないし、ぎゅうぎゅうに本棚に詰められている。
その背表紙に指先を滑らせながら、止まった位置にある本を手に取っていく。
この時間もかけがえのない心を満たす栄養素だ。
この本、読んだかな?
この本、気になってたんよねー。
この作家さん、こんな本も出してたんや!
うわー、どうしよう。欲しいのばっかりやけど…。
なんて考えながら、あーでもないこーでもないと本を選んでいく。
目で見て、手で触れて、本の香りを感じて、周りの人たちの「あっ、この本!」という言葉に自然と耳がいく。
本を選ぶときのこのワクワク感は、スマホでは得られない。

こうして無事(?)にたった5日のゴールデンウィーク期間で、20冊の本たちをお迎えした。
ちなみにゴールデンウィーク前にも、本屋さんで4冊お迎えしていることは秘密だ。

大阪の鶴見にある正和堂書店さん。
ここのブックカバーが可愛すぎる問題。
ついつい買っちゃう、甘い誘惑。
コンプリートしたくなる欲を刺激してくる。

大型書店はもちろん、個人店の本屋さんもどんどん応援していきたい!
本を買うことに慣れていないと、躊躇することもあるだろう。
「買っても読めるかな?」っていう壁を感じるかもしれない。
そんなときは、図書館からでも本に触れてほしい。
私もよく図書館を利用している。
でも、図書館で心惹かれる本に出会った時、本屋さんでその本を購入して何度も読み返している。
好きな作家さんに出会えた時、図書館にない本なら本屋さんで買おうと思えるはずだ。
その時には、本を買うという壁がちょっとした段差くらいになっているだろう。
本にも本屋さんにもスマホでは得られないものがある。
どれだけAI技術が発展して、スマホの機能性や利便性が上がっても、心の安定剤にはなり得ない。
五感を使って、手軽に楽しめるものだからこそ、心を安定させてくれる。
消えゆく本屋をなくすことは、心の安定剤を手に入れやすくしていくことだ!
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