
写真の本を買った

Nikon D80
「物語」を読もうと思った
長男の塾迎えまで時間があったので、久しぶりにブックオフに行った。
中古ではなく『書店』でもよかったのだが、残念ながら手元にわずかな小銭しかなかったから。
私はもともと、ほんのちょびっとのお金しか財布に入れない主義。
そもそもそんなにお金がない、というのが正直なところだが、
財布にお金がない=余計な買い物をしない
というのはとてもいいことじゃないか。と、自分に言い聞かせる。
店内に入ると、いつものように文庫棚と趣味棚から写真・カメラの分類を眺める。
この日は、ある狙いを定めて棚に向かっていた。
① 写真、カメラに関連する本
② How toではなく『読み物』として書かれている本
③ わずかなお金で買える本 ← 大切
なぜか無性に写真関連の本を手に入れたくなっていたのだ。
写真の撮り方手帖
そして手に取ったのがこの『写真の撮り方手帖』という本。
裏書を見ると2008年だから、もう15年近く前に出版されていることになる。
あらためて時の流れの速さを実感してしまうのは歳のせいか。
内容は『取り方手帖』だけあって、カメラの使い方やしくみ、撮影用語解説が初心者向けに、とても丁寧に書かれている。
が、私が惹かれたのは、上記の狙い②に該当する部分。
「わたしのプライベート写真」では、モデルの方や作家さんなどが、趣味として続けている写真撮影を、その瞬間どんなふうに感じたのか、どんなことを思い、楽しみながら撮り続けているのかが書かれていて、とても面白く興味深かった。
さらに「写真家に聞く」では、プロの写真家の皆さんが、被写体とどう向き合い、どのように作品作りに取り組んでおられるのか、とても参考になった。
他の項でも、フィルムカメラを含む、写真撮影の基本的なことなどが、短い文字数ではあってもきちんと押さえてあって、私のような『もう一度写真と向き合いたい』と思う人間にはぴったりの内容。
紹介されているカメラが、NikonD40、Canon5D、GX100などで、その点の古さは否めないが、それでも今の私にとっては必要十分な書籍であった。
「残そう」
前回noteに書いたとおり、何事も『継続』するということはとても難しい。
特に私にとっては、これまでの経験上とても大変なこと。
でも、この本を読んで、所々で触れられている『二度とない一瞬を残そう』という言葉の大切さを実感し、特に家族との何気ない時間を、きちんと残して続けていこうと決めた。
そんな素敵な出会いも、たぶん二度とない一瞬。
その一瞬を大切に、この本の表紙を写した写真と、このnoteをきちんと『残す』ことにする。

Nikon D80 TAMRON 28-200mm 1:3.8-5.6 MACRO