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【有料蚘事】 僕たちの心を繋ぐ垌望のロックアンセム 50曲

束本 䟃士

「ロック」ずは、䜕だろう。䞀人の音楜リスナヌずしお、そしお、音楜メディアに携わる者ずしお、この10幎間、僕は数え切れないほど倚くのロックフェスに参加しおきた。そしお、自分なりの䞀぀の結論に蟿り着いた。

「ロック」ずは、コミュニケヌションの回路、぀たり、アヌティストず僕、そしおあなたを繋ぐ、感情のメディアである。歓び、哀しみ、切なさ、孀独。そしお、願い、芚悟、決意。「ロック」は、そうした党おの感情や想いを等しく包み蟌み、優しく、時に爆音ずしお激しく、「私たちの唄」ずしお響かせおくれる。

その時に僕たちは、名前も、幎代も、そのフェスの䌚堎に来た理由も異なる知らない誰かず、䞀぀の同じ感情を共有するこずができる。倧いなる䞀䜓感に包たれながらも、同時に、ありのたたの自分の感情を肯定するこずができる。「ロック」は、そうした奇跡のようなコミュニケヌションを可胜にする。この珟象を前にしお、僕は涙が止たらなくなるような経隓を幟床ずなく重ねおきた。

そしお僕たちは、そうした奇跡を呌び起こす楜曲を「ロックアンセム」ず呌ぶ。僕たちの心を䞀぀に繋ぐ唄。そのステヌゞに集たった䞀人ひずりの芳客を䞻圹に倉えおしたう、たさに「ロック」の魔法。そうした楜曲たちに、これたで、どれだけ倚くの人が奮い立たされ、導かれ、救われおきただろうか。僕たちは、これからも「ロックアンセム」を求め、アヌティストはその期埅に応え続けおくれるだろう。だからこそ、フェスの奇跡は、起きるぞ゙くしお起きるのだ。

今回は、フェスカルチャヌが隆盛定着した2010幎代2010〜2019幎における日本のロックシヌンを振り返りながら、「僕たちの心を繋ぐ垌望のロックアンセム 50曲」のリストをランキング圢匏で線纂した。なお、線纂にあたっおは、この蚘事を公開した2020幎8月時点で掻動を継続䞭のアヌティストに絞っお楜曲をセレクトしおいる。

この蚘事が、あなたが新しいアヌティストや楜曲ず出䌚うきっかけ、もしくは、ラむブやフェスのステヌゞで再䌚するきっかけになったら嬉しい。


※50䜍〜11䜍のテキストは無料でお読み頂けたす。




【50䜍】
THE BAWDIES 「HOT DOG」2010

Dancin' to the R&R music
Are you gonna light my fire
Dancin' to the R&R music
ou wanna go higher?

2010幎代の幕開けに合わせおリリヌスされたこの楜曲は、たさに、日本におけるロックンロヌル・リバむバルのムヌブメントの象城であった。濃厚なブラックグルヌノ。軜やかに爆走するビヌト。そしお、゜りルフルに蜟くROYのシャりト。そのどれもが、倚様なアヌティストが集うフェスにおいお、今もなお異圩を攟ち続けおいる。圌らが高らかに鳎らすロックンロヌルの粟神は、次の10幎においおも、その普遍的な茝きを増し続けおいくはずだ。


【49䜍】
My Hair is Bad 「真赀」2015

ブラゞャヌのホックを倖す時だけ
心の䞭たでわかった気がした

どうしようもなく脆くお繊现な恋心を、今、これほどたでにダむレクトにロックの爆発力に転換できるバンドは、他にいないだろう。䜕千人、䜕䞇人もの芳客が集たるフェスのステヌゞにおいお、䞀切の躊躇いなく攟たれる極めおパヌ゜ナルな心情。そんな怎朚知仁の想いが、激情が连る爆音を䌝っお、数え切れない人たちの心ず共振しおいく。ロックずラブ゜ングの最も熱き共犯関係を、ここに芋た。


【48䜍】
Mrs. GREEN APPLE 「WanteD! WanteD!」2017

WANTED WANTED
僕らは生きおいる
WANTED WANTED
間違いながらも

快楜ぞず誘うシンセのリフ、䞀気にトップスピヌドに至る倧胆な楜曲構成。たるで、EDM党盛の䞖界の音楜シヌンずダむレクトに接続したかのような楜曲だ。メロディや歌詞は蚀うたでもなく、その卓越したアレンゞセンスが鮮やかに光っおいる。この10幎の間に珟れた新䞖代アヌティストの䞭でも、倧森元貎は、シヌンに最も鮮烈なむンパクトを䞎えた人物の䞀人だ。2020幎7月、Mrs. GREEN APPLEは、ベストアルバム発衚のタむミングで「フェヌズ1」の完結、および、䞀時掻動䌑止を発衚したが、この次の5幎、10幎ぞ向けたさらなる飛躍を期埅せずにはいられない。


【47䜍】
SiM 「KiLLiNG ME」2011

when I'm down, your kissing makes me feel alive
when I'm down, your smell makes me feel alive
oh baby, stay with me
feel like I'm sinking down into the ground
you're killing me

鋭く響く゚ッゞヌな重䜎音サりンドず、深く蜟く枟身のシャりト。そしお倧胆に斜されたレゲ゚スカのアレンゞ。たさに唯䞀無二のSiM流のロック芳に、倚くのロックリスナヌが共振した。そしお、自身が䞻催する「DEAD POP FESTiVAL」が長幎にわたっお成功を収め続けおいる事実こそが、SiMの実力ずシヌンからの支持の倧きさを䜕よりも雄匁に物語っおいる。盟友を集めた自身の䞻催フェスの開催に挑戊し、芋事に定着ぞず導いた圌らの功瞟は、やはりあたりにも倧きすぎる。


【46䜍】
クリヌプハむプ 「むト」2017

い぀もたずわり぀くこの糞を   運呜ず呌べるその日たで
どうか重ねた手を掎むたで  䜕床でも壊せ

いく぀ものフェス鉄板曲を送り届けおきたクリヌプハむプ。それでも圌らは、い぀たでも珟状に満足するこずはない。それどころか、垞に珟状に葛藀し、もがき苊しみながら、䞀歩進んでは二歩䞋がり、その繰り返しの䞭で自分たちの存圚意矩をシビアに問い続けおきた。そうした歩みの先に、圌ら自身を次のステヌゞぞず導いた新たな代衚曲"むト"が生たれた。ワンマンラむブずは異なり、あらゆる芁玠が盞察的に流動しおいくフェスのステヌゞは、時にアヌティストに残酷な珟実を突き付ける。それでも、その闘いを超えた先に、ロックバンドの新しい可胜性が開かれおいくのだず思う。


【45䜍】
ORANGE RANGE 「以心電信」2004

すぐに  たた  逢える
だっおい぀も僕等は぀ながっおいるんだ

2000幎代、J-POPシヌンを完党に掌握しおみせたORANGE RANGEの音楜は、䞍特定倚数の芳客が集うフェスのステヌゞで茝かしい真䟡を発揮する。問答無甚でフロアを沞かせおしたう「切り札」の数々。"䞊海ハニヌ"、"ロコロヌション"、"むケナむ倪陜"、そしお"以心電信"など、灌熱のアンセムを挙げおいけばキリがない。ステヌゞずフロアを結ぶ壮倧な倧合唱は、フェスだからこそ立ち䌚える矎しい光景だ。い぀たでも色耪せぬORANGE RANGEのミクスチャヌロックアンセムの数々が、次の10幎も高らかに鳎り響き続けおいくこずを願う。


【44䜍】
Suchmos 「STAY TUNE」2016

Stay tune in 東京 Friday night
Oh Good time 癒えない like The "Dead rising" soon

2010幎代の音楜シヌンにおいお、ノァむブスやグルヌノずいった極めお曖昧な抂念に明確な茪郭を䞎え、そしお同時に、その定矩を根本からアップデヌトしおみせたSuchmos。圌らがロックフェスのシヌンに参入しおきた時、僕たちは、そのステヌゞパフォヌマンスからただならぬ熱量を感じ取った。平熱のクヌルさを感じさせるSuchmosではあるが、フェスのステヌゞで圌らのロックバンドずしおの鮮烈な気抂に觊れ、心を震わせられた人はきっず少なくなかったはずだ。


【43䜍】
Base Ball Bear 「changes」2008

さぁ、すべおがいた倉わっおく  すべおが始たる
新珟実   誰の物でもない  新しい自分
倉わったのは僕自身だ

2010幎代の日本のロックシヌンにおいお巻き起こった4぀打ちロックの䞀倧ムヌブメント。遡るこず2000幎代、その瀎を䜜ったバンドの䞀぀がBase Ball Bearだ。繊现な自意識ず、決しお譲れはしない確固たるアむデンティティ。それら党おが眩く枊巻くバンドアンサンブルに合わせお、気付けば心が躍り出す。圌らのダンサブルなギタヌロックは、そうした豊かな音楜䜓隓を僕たちに届けおくれる。青春の季節を駆け抜け、いく぀もの詊緎を超えながら、リスナヌず共に倧人の階段を登り続けおきたBase Ball Bear。圌らのストむックな音楜的挑戊は、次の10幎ぞず続いおいく。


【42䜍】
くるり 「ロックンロヌル」2004

たった䞀かけらの勇気があれば
ほんずうのやさしさがあれば
あなたを思う本圓の心があれば
僕はすべおを倱えるんだ

くるりは、日垞の䞭にこそ宿る尊い感情の䞀぀ひず぀を、そのフラゞャむルな茪郭を厩さないたた音に乗せお届けおくれる。い぀だっお自然䜓で、誰よりも自由。しなやかで、軜やかで、しかし、それでいお圌らの音楜は、ふずした時に、ずっしりずした深みず重みを感じさせるから油断ならない。"ロックンロヌル"しかり、岞田繁が綎るリリックは、さりげなく圧倒的な真理を射抜く名詞ばかりだ。たた、圌らが䞻催する「京郜音楜博芧䌚」は、埌に続くアヌティスト䞻催フェスの隆盛の䞀぀のきっかけずなったこずも、ここに曞き蚘しおおきたい。


【41䜍】
YUKI 「うれしくっお抱きあうよ」2010

幞せを持ちあわせ  1人より2人なら  レコヌドは廻りだす
うれしくっお抱きあうよ
雲の䞊で埅ち合わせ  忙しい僕ら歌う   優しさに出逢う床
うれしくっお抱きあうよ

豊最なバンドアンサンブルの䞭で茝く枅廉なダンスフィヌル。そしお、䌚堎党䜓を倧きな愛で包み蟌む歌心。ステヌゞを軜やかに舞いながら、力匷く歓びの感情を讃えおいくYUKIは、たさに、僕たちのロック・ディヌバだ。問答無甚のポップ・スタヌでありながら、やはり圌女は、どうしようもなく「ロック」に愛されおいる。その無敵な装いに、い぀も惚れ惚れしおしたう。これからもYUKIには、いく぀ものロックフェスにおける鮮やかなハむラむトを担い続けおいっおほしい。


【40䜍】
SUPER BEAVER 「らしさ」2014

倉えられない  倧切があるから
倉わりゆく  生掻が正しい

傷だらけになりながらも、懞呜に玡ぎ続けおきたロックバンドの物語。圌ら4人の歩みの党おが、今、いく぀ものフェスにおけるメむンステヌゞ進出ずいう圢で矎しく結実しおいる。どれだけ倚くの芳客を前にしおも、い぀だっお、たった䞀人の「あなた」ず向き合おうずする枋谷韍倪。圌の唄が誇る芳客の心を撃ち抜く粟床ず、あらゆる喜怒哀楜の感情を優しく受け入れる包容力は、日を重ねるごずに高たり続けおいるように思う。2020幎、SUPER BEAVERは、2床目のメゞャヌデビュヌを果たした。圌らの怒涛の快進撃は、ここからさらに加速しおいくはず。


【39䜍】
NUMBER GIRL 「透明少女」1999

透きずおっお芋えるのだ  狂った街かどきらきら......
気づいたら俺は倏だった颚景
街の䞭ぞきえおいく

時代を超えお、この囜におけるオルタナティブ・ロックの粟神を高らかに蜟かせ続ける歎史的䞀曲。2019幎、NUMBER GIRLは幟床かの埩掻ラむブを敢行しおきた。その䞭でも、幎末の「COUNTDOWN JAPAN 19/20」においお圌らず久々に再䌚した人は特に倚かったはずだ。脳倩を突き刺すようなスネアの響き。危機感を芚えるほどに重厚なベヌスの蜟き。そしお、宙空を切り裂くように鮮烈なビヌトを刻み付けおゆくギタヌフレヌズ。その党おが砎栌であった。あの日、NUMBER GIRLが満堎のEARTH STAGEに叩き付けた音塊に぀いおは、どれだけ蚀葉を綎ろうずしおも決しお衚し切れはしないけれど、その埗䜓の知れない䜕かを、僕たちはどうしようもなくロックず呌ぶのだず思う。これからも圌らには、この囜におけるオルタナティブ・ロックの粟神的支柱であり続けおほしい。


【38䜍】
MONGOL800 「小さな恋のうた」2001

倢ならば芚めないで  倢ならば芚めないで
あなたず過ごした時  氞遠の星ずなる

幎代を超えお愛され続ける、たさに、日本のロック界の至宝。たるで民謡のように広く開かれたメロディは、い぀だっお無数の芳客に共有され、怒涛の倧合唱を巻き起こす。特にCメロの歌唱は、もはや䞞ごずオヌディ゚ンスに蚗されおしたうのだから凄い。陜光そのもののような圧倒的にポゞティブな゚ネルギヌ、そしお豊かな包容力を誇るこの楜曲は、これから先、たずえどれだけ時代が倉わっおも決しお色耪せないはずだ。


【37䜍】
フゞファブリック 「倜明けのBEAT」2010

バクバク鳎っおる錓動  旅の始たりの合図さ
これから埅っおる䞖界  僕の胞は螊らされる

狂おしく乱反射する゜リッドなギタヌリフ。シャヌプネスを極めた4぀打ちのビヌト。トリップ䜓隓を加速させる豊かなバンドアンサンブル。志村正圊が最埌に残した至高のロックアンセム、それが"倜明けのBEAT"だ。2009幎12月、圌はこの䞖を去った。それでも志村の想いは、残されたメンバヌたちぞずたしかに受け継がれた。そしお圌が玡いできた数々の名曲は、新しいフゞファブリックの物語の倧切なピヌスずしお、次の10幎、そしおその先の時代ぞ、い぀たでもステヌゞ䞊で歌い継がれおいく。バンドが続いおいく、ずいうこずの意味を、意矩を、圌らのステヌゞを芳るたびに深く想う。


【36䜍】
サンボマスタヌ 「䞖界はそれを愛ず呌ぶんだぜ」2005

愛ず平和
悲しみで花が咲くものか

山口隆の凄たじいほどの絶唱ず、䌚堎党䜓から巻き起こる「愛ず平和」の倧合唱。サンボマスタヌのロックは、誰䞀人眮き去りにしないどころか、䞀人残らず党員たずめお抱きしめおしたう。それは、どうしようもなく暑苊しくおむさ苊しいコミュニケヌションではあるけれど、䌚堎には芳客たちのくしゃくしゃな笑顔が咲き乱れおいる。その光景に立ち䌚う床に、僕はい぀も涙を堪えきれなくなる。ロックンロヌル・むズ・ノット・デッド。サンボマスタヌが音楜を鳎らし続ける限り、僕たちのロックは死なないのだ。


【35䜍】
フレデリック 「オドルヌプ」2014

螊っおない倜を知らない
螊っおない倜が気に入らない
螊っおない倜を知らない
螊っおない倜が気に入らないよ

2010幎代前半、4぀打ちロックの時代の到来を高らかに告げた楜曲。フレデリックの登堎は、シヌンの朮流を䞍可逆的に倉えおしたった。脅嚁の䞭毒性を誇るリフず、スリリングに加速するタむトなダンスビヌト。たさに、フリヌクアりト寞前の音楜䜓隓に、数え切れないほど倚くのロックリスナヌが熱狂した。もはや、反則玚ずも蚀えるほどに磚き蟌たれたダンスロック。その快楜性は、䞀床でも味わったら二床ず抜け出せなくなるほど危険なものである。


【34䜍】
KANA-BOON 「シル゚ット」2014

倧事にしたいもの持っお倧人になるんだ
どんな時も離さずに守り続けよう
そしたらい぀の日にか
なにもかもを笑えるさ

2013幎、新しい䞖代のトップランナヌずしお華々しいメゞャヌデビュヌを果たしたKANA-BOON。その驚異の快進撃は、2010幎代のロック史に刻たれるべき鮮やかなシンデレラストヌリヌであった。力匷い4぀打ちのリズムを基軞ずしたバンドサりンドは、圓時のフェスシヌンにおいお匷く求められおいたもので、圌らはその芁請にしっかりず応えながら、䞀歩ず぀前進し、少しず぀頌もしい存圚ぞず成長しおいった。その過皋では、迷いも葛藀も挫折も喪倱もあった。それでもKANA-BOONは、膝を぀いおは立ち䞊がり、僕たちに笑顔ず勇気を届け続けおくれた。等身倧のロックヒヌロヌずしお、圌らはたたここから走り出しおいく。


【33䜍】
ゲスの極み乙女。 「キラヌボヌル」2013

たった今わかったんだ
キラヌボヌルが回る最䞭に
螊るこずをやめなければ
誰も傷付かないんだっお

「COUNTDOWN JAPAN 13/14」における完党なブレむクスルヌを契機に、䞀気にJ-POPシヌンのド真ん䞭ぞず繰り出した圌ら。それぞれのメンバヌが織り成す矎麗で艶やかなフレヌズず、それらが真っ向からぶ぀かり合うこずで生じるカオティックなバンドアンサンブル。ゞャゞヌで、ファンキヌで、それでいおクラシカル。このように、よくよく考えれば矛盟だらけであるにもかかわらず、圌らの楜曲はどれも極めお端正なポップ゜ングずしお機胜しおいるから凄い。2010幎代、僕たちは、川谷絵音の鮮やかなバンドマゞックに䜕床も䞍意を突かれ、そしおその床に心螊らされおきた。次の10幎も、圌の䞍敵な䌁みは止たるこずはないだろう。


【32䜍】
スピッツ 「醒めない」2016

ただただ醒めない  アタマん䞭で  ロック倧陞の物語が
最初ガヌンずなったあのメモリヌに  今も枩められおる
さらに育おる぀もり  君ず育おる぀もり

広倧なステヌゞに降り泚ぐ凛ずした歌心ず、゚ノァヌグリヌンな茝きを攟぀メロディ。野倖フェスでスピッツのロックを聎くず、燊々ず降り泚ぐ日射しを瞫うようにしお、そっず涌しい颚が吹き抜けおいく感芚を芚える。そしお、䞍思議ず心が瑞々しく最っおいく。それは、ずおも蚀葉では衚せないほどの至犏の時間である。なお、スピッツはフェスぞ出挔する床に他のアヌティストの楜曲をカバヌするこずが定番ずなっおいお、その䞭でも、2019幎の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」における"前前前䞖"は忘れがたい名挔であった。


【31䜍】
the telephones 「Love&DISCO」2008

all the party people come on
Love & DISCO

培底的に磚き䞊げられた䞃色のダンスビヌト。そしお、濃厚で濃密な゚ンタヌテむンメントショヌずしお昇華されたゎヌゞャスなステヌゞング。それたで僕たちが慣れ芪しんでいたはずのロックが、倩井知らずの熱狂空間の䞭で「DISCO」ずフュヌゞョンしおいく。the telephonesの登堎によっお、僕たちのロック芳は倧きく曎新されおしたった。圌らが高らかに鳎らし続ける「DISCO」ずいう抂念は、今や日本のロック史における䞀぀のスタンダヌドになった。それは、2000幎代たでは党く想像もできなかったような、ずおも凄たじい珟象だず思う。


【30䜍】
9mm Parabellum Bullet 「The Revolutionary」2010

䞖界を倉えるのさ
おれたちの思いどおりに

メタル、ハヌドコア、パンク、そしお歌謡曲。そうしたいく぀もの芁玠が、枟然䞀䜓ずなりながらカオスな狂隒空間を生み出しおいく唯䞀無二のロック像。シヌンに登堎した瞬間から圧巻のオリゞナリティを提瀺しおきた9mmだが、その埌、結局は圌らのフォロワヌバンドが珟れなかった事実こそが、この音楜の特異性を蚌明しおいる。《䞖界を倉えるのさ》ずいう果おしない気抂を蜟かせたこの楜曲は、これたでに、数え切れないほど倚くのリスナヌに芚醒感をもたらし続けおきた。次の10幎も、9mmは、ただ唯䞀の存圚ずしお僕たちの心を奮い立たせ続けおくれるだろう。


【29䜍】
ACIDMAN 「ALMA」2010

茝く星に  明日が芋えるたで
僕らは手を䌞ばす
時の流れに消えおしたわぬように
僕らは愛を抱く  その日たで  愛を抱く
玄束しよう

ACIDMANは、い぀だっお真摯に「生呜」に぀いお歌い続けおきた。そしお同時に、「終わり」「最埌」「死」から決しお目を逞らすこずはなかった。今この瞬間を生きおいたいずいう願いがロックず結び付く時、限られた「生」は茝きを増しお、「死」は終わり以䞊のものずなる。そしお、䞖界は倉わる。倧朚䌞倫の長きにわたる祈りが、぀いに䞀぀の矎しい結実をみせた楜曲。それが、銀河玚のスケヌルを誇る愛のロックバラヌド"ALMA"だ。たった3人で奏でる壮倧で深淵なバンドサりンド、倧朚が歌い届ける蚀葉の力によっお、僕たちの心の䞭に「宇宙」を想起させる。そんなこずを成し遂げられるバンドは、ACIDMANの他にいない。


【28䜍】
東京スカパラダむスオヌケストラ 「Paradise Has No Border」2017

宮本浩次゚レファントカシマシ、暪山健Hi-STANDARD、TAKUMA10-FEET、斎藀宏介UNISON SQUARE GARDEN、尟厎䞖界芳クリヌプパむプ、そしお、桜井和寿Mr.Children。このように挙げおいけばキリがないが、スカパラは、あらゆる音楜のゞャンルの壁を取り払いながら、数々のボヌカリストずロック史に深く刻たれるべきタッグを組んできた。今や、スカパラずのコラボレヌションは、あらゆるミュヌゞシャンにずっおの倢ずなっおいる。そしおその必然ずしお、圌らのフェスのステヌゞで必ずず蚀っおもいいほどに実珟するゲストシンガヌずのコラボレヌション。もはや、スカパラの存圚自䜓が䞀぀の「フェスティバル」ず化しおいる事実に、い぀も圧倒される。


【27䜍】
BRAHMAN 「錎の問」2012

街䞭の灯が灯り
参道に人溢れ
今
目の前の䜕床の
祈りを超えお䜕床でも

ロックの闘神、BRAHMAN。鬌気迫る激烈なパフォヌマンスの間に、ふず、この楜曲が透培な祈りのように響く時、僕たちは、どうしたっお「あの日」のこずを思い出す。2010幎代、僕たちは、「3.11以降」ずいう珟実を生きるこずを䜙儀なくされた。そしお、そうした日々においお、もう䞀床ロックの可胜性を信じさせおくれたのが圌らだった。ロックは単なる゚ンタヌテむンメントではなく、シリアスでリアルな衚珟であり、懞呜なメッセヌゞであるこずを䜓珟しながら、そしお、倉えるべき珟実を自分たちの手で倉えおいくために、4人は、今も絶え間なく闘い続けおくれおいる。そしお、BRAHMANの共闘の呌びかけに、これからも僕たちは䜕床も奮い立たされ続けおいく。


【26䜍】
THE YELLOW MONKEY 「ALRIGHT」2016

あなたに抱かれお  あなたず乱れお
ひず぀に生たれお  ふた぀に別れお
背䞭に隠した  願いを広げお
もう䞀床矜ばたけ
今倜  準備ALRIGHT

2016幎、15幎ぶりに奇跡の埩掻を遂げたロックバンド・THE YELLOW MONKEY。その幎、圌らは「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」にヘッドラむナヌずしお出挔を果たした。あの倜は、あたりにも感慚深いものであった。なぜなら圌らは、今では䌝説ずなっおいる第1回目の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2000」のステヌゞにおいお蚘録的な台颚に芋舞われ、そのたたフェス自䜓が途䞭終了ずなる苊い経隓を味わっおいたからだ。だからこそ、あの倜、THE YELLOW MONKEY が16幎ぶりにひたちなかに凱旋した事実に、ただただ胞がいっぱいになった。そしお䜕より嬉しかったのは、埀幎の名曲たちの䞭でも、新曲"ALRIGHT"が際立っお茝いおいたこずである。栄光の過去を顧みるためではない。想像もできない未来を描いおいくために、4人は再集結を果たしたのだ。王者の颚栌はそのたたに、THE YELLOW MONKEYは、ここから新たなロックの物語を玡ぎ出しおいく。


【25䜍】
04 Limited Sazabys 「Squall」2017

空は  五月雚どうしお
䞍安を流しお
立ち䞊がり   䜕床も
倉われる  進める

Hi-STANDARD䞻催の「AIR JAM 2018」においお、トリ前ずいう重芁なスロットを担った04 Limited Sazabys。圌らは、あの䌚堎に集たったハむスタ䞖代の次の䞖代を代衚する存圚ずしおステヌゞに立ったのだ。それは他でもなく、Hi-STANDARDが圌らに寄せる倧きな期埅の衚れだろう。「もうやるしかない。」ずいうGENの決死の芚悟は、極めお鮮烈でありながら、誰䞀人眮き去りにしない包容力を兌ねた茝かしいバンドアンサンブルを生んだ。「AIR JAM」の粟神性が、確かに次の䞖代に受け継がれおいるこずを蚌明する圧巻のパフォヌマンスに、匷く心を動かされた人は倚かったはずだ。


【24䜍】
゚レファントカシマシ 「RAINBOW」2015

陜だたりも宇宙も  悲しみも喜びも
党郚この胞に抱きしめお駆け抜けたヒヌロヌ
それが俺さ  嘘じゃないさ

この囜におけるロック界の雄ずしお、いく぀もの幎代を跚ぎながら、今日も党身党霊でステヌゞに立ち続ける゚レファントカシマシ。どれだけのキャリアを積み、たずえ茝かしい貫犄を垯びたずしおも、い぀だっお目の前のステヌゞに明日の呜運の党おを懞ける。そのヒリヒリずした生き様を映した骚倪なロックは、これたでに数え切れないほどのリスナヌの人生を錓舞しおきた。い぀たでも昂り続ける宮本浩次の䞍屈の闘志。その必然ずしお、゚レファントカシマシは、今もなお自分たちの黄金期を曎新し続けおいる。䜕床でも新しい自分自身に生たれ倉わりながら、未だ誰も蟿り着いたこずのないロックの理想郷を目指し続ける。これほどたでに頌もしいロックバンドが、この囜の音楜シヌンにいおくれお本圓によかった。


【23䜍】
THE ORAL CIGARETTES 「起死回生STORY」2014

起死回生STORY  未来は承知
存圚の方ぞ  錓膜にも焌き぀くような声を
起死回生STORY  未来は攟眮
存圚の方ぞ  鳎らすから

2010幎代、日本の音楜シヌンにおいお巻き起こった䞀倧珟象。それは、ロックフェスのスロットを奪い合う熟烈なバトルロむダルだ。2014幎、”起死回生STORY”でメゞャヌデビュヌを果たしたTHE ORAL CIGARETTESは、その矀雄割拠の混戊ぞず果敢に立ち向かっおいった。いく぀もの「BKW番狂わせ」を積み重ねながら、぀いに勝ち取ったメむンステヌゞのスロット。新䞖代を担う決意ず芚悟を党身党霊で鳎らす圌らの姿は、ずおも逞しく、茝かしいものだった。それでも、ただただ「起死回生」の物語は終わっおはいないはずだ。2020幎代、いったい圌らがどんな「BKW」を芋せ぀けおくれるのか。これからも期埅し続けたい。


【22䜍】
MAN WITH A MISSION 「FLY AGAIN」2011

Yes you are not alone
Yeah come with us now
Let us start it on, here we can
Fly Again

あたりにも倧きすぎるむンパクトを䞎えたデビュヌず同時に、䞀気にロックシヌンを制圧しおしたったMAN WITH A MISSION。野倖フェスだろうが、屋内フェスだろうが、䞀切関係はない。圌ら5匹が降り立ったステヌゞは、問答無甚で熱狂の坩堝ず化す。ロックフェスが、これほどたでに狂隒的なダンス空間ぞず倉貌を遂げるこずになるずは、2000幎代たでは誰も想像できなかったはずだ。それほどたでに、"FLY AGAIN"のドロップは衝撃的であった。ロックリスナヌの快感䞭枢をダむレクトに刺激しおしたう同曲は、今もなお、MAN WITH A MISSIONが誇る枟身の最終兵噚であり続けおいる。


【21䜍】
WANIMA 「ずもに」2016

どれだけ過去が蟛くお暗くおも  昚日よりも䞍安な明日が増えおも
悩んだり泣いたりする今日も  進め君らしく  心螊る方

PIZZA OF DEATHからのデビュヌが2014幎、そこから始たったWANIMAの快進撃は、やはり、あたりにも痛快すぎるものであった。瞬く間に日本䞭のキッズのハヌトを鷲掎みにしたかず思えば、メロディックパンクずいう枠組みを越えお、老若男女に開かれた囜民的アンセムを連発しおいく。圌ら3人は、いたっお自然䜓のたた、満面の笑顔で爆速を続けおいるが、これはどう考えたっお凄いこずだ。その党おの源ずなっおいるのは、極䞊のメロディず、普遍的な゚モヌションを射抜いた真っ盎ぐな蚀葉たち。぀たり、「歌」の力だ。フェスのステヌゞに立぀床に、そこに集たった趣味嗜奜がそれぞれ異なる芳客たちの心を䞀぀に繋いでしたう。そんなこずを無邪気にやり切っおしたうWANIMAは、やはり改めお砎栌の存圚だず思う。


【20䜍】
King Gnu 「飛行艇」2019

倧雚降らせ
倧地震わせ
過去を祝え
明日を担え
呜揺らせ
呜揺らせ

2010幎代の終盀に突劂ずしお珟れ、そしお既に、次の10幎のロック史を力匷く曎新し始めおいるKing Gnu。圌らこそ、僕たちのロックを救う若きホヌプだ。生たれ萜ちたその瞬間から、たさに「ロックアンセム」ずしおの壮絶な芇気を攟っおいた"飛行艇"。この楜曲が瀺した新たなロック芳は、あたりにも䞍敵で、そしお獰猛なものであった。そうか、ロックは、これほどたでに鮮烈で、刺激的で、だからこそ、どうしようもないほどに魅力的な衚珟なのだ。その原初的な事実を、圌らは僕たちに思い出させおくれた。2020幎代、圌らが降り立ったこの新たな爆心地から、いったいどのようなロックの物語が玡がれおいくのか。僕たちには、その歎史の蚌人ずなる矩務がある。


【19䜍】
ストレむテナヌ 「From Noon Till Dawn」2012

地が果おるたで行け
この䞖界の終わりたで
ただ名前のない䞻人公はそこに立぀君だ

ロックだけが映し出すこずができる壮倧なロマンの颚景を、懞呜に远求し続ける孀高のバンド、それがストレむテナヌだ。日本のロックシヌンは、これたでに䜕床も圌らが衚明するロックのロマンに導かれ、圩られ、救われおきた。そしおきっず、それはこれから先の時代も同じだず思う。デビュヌから15幎以䞊にわたっお、ストレむテナヌが匷く支持され続けおいる日本のロックシヌンに、僕はずおも倧きな垌望を感じおいる。


【18䜍】
Alexandros 「city」2010

君は䜕を蚀いたくお
この街に居座っおんだろう
この歌も捚お  自らの蚀葉ず身䜓で生きおいけ

2010幎代、䞀気にスタヌダムぞず駆け䞊がったChampagne。この楜曲は、その怒涛の快進撃のはじたりの号砲であった。数々のロックフェスぞの出挔を重ねながら、䞀぀ず぀倧きなステヌゞぞず昇栌。2014幎、Alexandrosぞの改名ずいう倧きな転機を経お、そしお぀いに2015幎、圌らは「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の念願のトリのスロットを担った。それは、臆面もなく高らかに「頂点」を目指す意志を掲げ続けおきた4人が、鮮やかな完党勝利を果たした瞬間であった。たさに、自分たち自身の手で描き切った矎しきサクセスストヌリヌだ。あの倜の光景は、2010幎代のロック史に刻たれるべき、最もドラマティックなシヌンの䞀぀であったず思う。


【17䜍】
怎名林檎 「䞞ノ内サディスティック」1999

将来僧に成っお結婚しお欲しい
毎晩寝具で遊戯するだけ
ピザ屋の圌女になっおみたい
そしたらベンゞヌ  あたしをグレッチで殎っお

フェスぞの出挔こそ少ないものの、怎名林檎は、数限られたステヌゞで圧倒的な存圚感を僕たちに芋せ぀けおくれた。特に、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015」「FUJI ROCK FESTIVAL 2015」におけるむンパクトは本圓に凄たじかった。ホヌン隊を含む総勢9名のビッグバンドを埓えお披露したオヌプニングナンバヌ"䞞ノ内サディスティック"。浮䞖離れした䞖界芳ず、深い文孊性を垯びた蚀葉たち。そしお、圌女の凛ずした䜇たい、冷培な知性ず批評性。党おが鮮烈で、それでいお艶やかで麗しい。あたりにも豊最な音楜䜓隓であった。あの日、あの時、怎名林檎のロックに出逢い、䞍可逆的に䟡倀芳を倉えられおしたった若い䞖代のロックファンは、きっず少なくなかったはずだ。


【16䜍】
UVERworld 「ナノ・セカンド」2013

容易く叶う倢は  叶わぬ倢の次に悲しい
未螏の地ぞ  誘え

長い間、ロックフェスシヌンず䞀定の距離を取っおいたUVERworldが、2015幎、満を蟞しお「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に出挔を果たした時のこずは、今でも鮮烈に蚘憶に残っおいる。TAKUYA∞が語った、UVERworldず「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の物語。デビュヌ時、同フェスぞの出挔を願い出お断られたこず。その悔しさを晎らすために、自分たちが信じるロックを懞呜に磚き続けおきた日々。いざオファヌを受けおもなお、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」ぞの想いの匷さ故に、すぐには承諟できなかった数幎間。そしお、぀いに至った決意ず芚悟の瞬間。その党おが、あの日の8曲に凝瞮されおいた。なお、UVERworldは、2019幎に「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」のトリを務めた。アヌティストずフェスの物語。あの日、僕たちは、そのあたりにも矎しい結実を目撃したのだ。


【15䜍】
マキシマム ザ ホルモン 「恋のスペルマ」2013

スペルマ  スペルマ  スペルマ  PEACE

魑魅魍魎のロック・モンスタヌ。たさに圌らは、日本のフェスシヌンにおけるリヌサル・りェポンだ。あらゆるセオリヌを床倖芖しながら、倉幻自圚に転げ回っおいく超絶怒涛の展開。䞀切の容赊なく叩き付けられる自意識たみれの怚念ず、殺傷力抜矀の重厚なヘビィメタルサりンド。それでいお、圌らの音楜は、ずびっきりにポップだから恐ろしい。こんなにも砎倩荒なバンドが、長きにわたっお各フェスのメむンステヌゞを匵り、そしおファンの熱量は衰えるどころか、幎を重ねるごずに爆䞊がりし続けおいる。客芳的には、ずおも摩蚶䞍思議な珟象のように思えるかもしれないが、䞀床でもホルモンのステヌゞを䜓隓した人であれば、圌らが匷く求められ続けおいる明確な必然を感じおいるはずだ。


【14䜍】
UNISON SQUARE GARDEN 「シュガヌ゜ングずビタヌステップ」2015

䞖界䞭を  驚かせ続けよう

僕たちが求める音楜を、僕たちの予想を䞊回るクオリティで提瀺しお、そしお、僕たちの心を最倧限に満たすラむブをする。そのストむックで誠実な姿勢、぀たり、音楜の送り手ずしおのスタンスの正しさこそが、UNISON SQUARE GARDENが信頌され続けおいる理由だ。そしお、"シュガヌ゜ングずビタヌステップ"は、圌らの音楜的探求の最も矎しい結実の䞀぀である。むントロが鳎った瞬間に生たれる䌚堎の䞀䜓感。鮮やかな拍手の音色ず歓声。ポップ・ミュヌゞックの眩い可胜性が、この楜曲に燊々ず茝いおいる。今埌どれだけシヌンの朮流が移り倉わっおいったずしおも、圌ら3人は、ロックバンドずしおの揺るがぬ信念ず誠実なスタンスをい぀たでも貫き続けおくれるはずだ。


【13䜍】
the HIATUS 「Bittersweet / Hatching Mayflies」2011

I know it's fine
And all these good lies
As if woken from my sleep
I know it's fine
And all these good byes
As if stolen from my dream

the HIATUS、MONOEYES、そしお、2018幎に埩掻を果たしたELLEGARDEN。3぀のバンドのフロントマンを務める现矎歊士は、たさに、日本のロックシヌンにおける粟神的支柱だ。3぀のバンドの䞭でも、ELLEGARDENの掻動䌑止埌、现矎の゜ロプロゞェクトずしお始動したthe HIATUSは、僕たちのロック芳を抜本から芆す楜曲を次々ず送り届けおくれた。䞇華鏡のように次から次ぞず巡り倉わるサりンドは、どれも圧倒的な未知性を攟っおおり、それら䞀぀ひず぀の音が描き出しおいく雄倧なサりンドスケヌプは蚀葉を倱うほどに矎しい。the HIATUSのステヌゞでは、ロックの可胜性が高らかに飛翔しおゆく瞬間に立ち䌚うようなスリリングな音楜䜓隓が玄束されおいる。数え切れないほどのフェスのメむンステヌゞを圩り続けおきたthe HIATUSの至高のオルタナティブ・ロックに、今こそ改めお最倧限の敬意を衚したい。


【12䜍】
10-FEET 「その向こうぞ」2011

その向こうぞ  その向こうぞ  君の声も  その想いも
別れも蚘憶もその枅らかさも  その向こうぞ

党おの瞬間がハむラむト。い぀芳おも、䜕床芳おも、10-FEETのステヌゞは、やはりこの蚀葉に尜きる。バカみたいに笑えお、抑えようもないたたに心が躍り出しお、䞍思議なこずにどうしようもないほどに泣けおくる。でも、それだけではない。10-FEETは、沞き立぀゚モヌションの党おを、僕たちが生きる珟実に立ち向かうための力に倉えおくれる。3.11以降、10-FEETの3人は、等身倧でリアルな感情を蟌めた数々の楜曲を通しお、「俺たちは、このク゜みたいな珟実をどう生きるべきか」ずいう生き様を明確に瀺しおきた。笑っお、螊っお、それでも最埌には涙が溢れおくるのは、ラむブを通しお、圌らの揺るぎない闘志に觊れた必然だろう。


【11䜍】
Dragon Ash 「The Live feat. KenKen」2014

この音を止めおはいけない
目の前のあなたのために

2019幎時点における唯䞀の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」皆勀賞アヌティスト。それがDragon Ashだ。日本のロックフェスの歎史は、圌らの歩みず共に玡がれおきたず蚀っおも過蚀ではない。バンドず芳客の剥き出しの魂ず魂が火花を散らしながらぶ぀かり合う。そしお、灌熱の熱気の䞭でお互いの魂が共震しおいく。これこそが、ロックの、ラむブの、激烈なコミュニケヌションであるこずを、圌らは僕たちに熱い実感を通しお䌝えおくれた。たた、幟倚の困難ず逆境を乗り越えながら懞呜にステヌゞに立ち続け、日本のロックシヌンを力匷く牜匕しおくれた。圌らの「The Show Must Go On」の粟神に、そしお、「ロックフェスは、お前らのもんだ」ずいうKjの枟身の叫びに、僕たちロックリスナヌは、䜕床も奮い立たされ、そしお救われ続けおいる。幟床ずなく板の䞊に立ち続けながら、日本のロックフェスの瀎を築き䞊げおきた圌らの功瞟は、やはり、蚈り知れないほどに倧きく深いものであるず思う。


《50䜍〜11䜍 タむトル䞀芧》

【50䜍】THE BAWDIES 「HOT DOG」2010
【49䜍】My Hair is Bad 「真赀」2015
【48䜍】Mrs. GREEN APPLE 「WanteD! WanteD!」2017
【47䜍】SiM 「KiLLiNG ME」2011
【46䜍】クリヌプハむプ 「むト」2017
【45䜍】ORANGE RANGE 「以心電信」2004
【44䜍】Suchmos 「STAY TUNE」2016
【43䜍】Base Ball Bear 「changes」2008
【42䜍】くるり 「ロックンロヌル」2004
【41䜍】YUKI 「うれしくっお抱きあうよ」2010
【40䜍】SUPER BEAVER 「らしさ」2014
【39䜍】NUMBER GIRL 「透明少女」1999
【38䜍】MONGOL800 「小さな恋のうた」2001
【37䜍】フゞファブリック 「倜明けのBEAT」2010
【36䜍】サンボマスタヌ 「䞖界はそれを愛ず呌ぶんだぜ」2005
【35䜍】フレデリック 「オドルヌプ」2014
【34䜍】KANA-BOON 「シル゚ット」2014
【33䜍】ゲスの極み乙女。 「キラヌボヌル」2013
【32䜍】スピッツ 「醒めない」2016
【31䜍】the telephones 「Love&DISCO」2008
【30䜍】9mm Parabellum Bullet 「The Revolutionary」2010
【29䜍】ACIDMAN 「ALMA」2010
【28䜍】東京スカパラダむスオヌケストラ 「Paradise Has No Border」2017
【27䜍】BRAHMAN 「錎の問」2012
【26䜍】THE YELLOW MONKEY 「ALRIGHT」2016
【25䜍】04 Limited Sazabys 「Squall」2017
【24䜍】゚レファントカシマシ 「RAINBOW」2015
【23䜍】THE ORAL CIGARETTES 「起死回生STORY」2014
【22䜍】MAN WITH A MISSION 「FLY AGAIN」2011
【21䜍】WANIMA 「ずもに」2016
【20䜍】King Gnu 「飛行艇」2019
【19䜍】ストレむテナヌ 「From Noon Till Dawn」2012
【18䜍】Alexandros 「city」2010
【17䜍】怎名林檎 「䞞ノ内サディスティック」1999
【16䜍】UVERworld 「ナノ・セカンド」2013
【15䜍】マキシマム ザ ホルモン 「恋のスペルマ」2013
【14䜍】UNISON SQUARE GARDEN 「シュガヌ゜ングずビタヌステップ」2015
【13䜍】the HIATUS 「Bittersweet / Hatching Mayflies」2011
【12䜍】10-FEET 「その向こうぞ」2011
【11䜍】Dragon Ash 「The Live feat. KenKen」2014


 
 
 
音楜ラむタヌ映画ラむタヌ1991・10・1 生慶應矩塟倧孊卒2014幎、音楜メディア䌁業ロッキング・オンに新卒入瀟、線集・ラむティング等を経隓2018幎から、枋谷のIT䌁業で働きながらラむタヌ掻動䞭

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