
セミに『冬も鳴いて』とは言わないのに
今日の耳ビジnote部のお題は「季節の音」「季節の匂い」です。
我が家の裏は山です。
夏になると、蝉の声でむちゃくちゃにぎやかです。
ミンミンゼミの「ミーンミーン」。
ヒグラシの「カナカナカナ」。
クマゼミの、にぎやかな「シャーシャー」。
ツクツクボウシの声が聞こえてくると、今でもなぜか、
「わ、夏休みもそろそろ終わる…そろそろ宿題やらなきゃ」気分になっちゃう。
でも涼しくなると、蝉の声は聞こえなくなり、今度は秋の虫たちの声が聞こえてきます。
これって当たり前のこと。
ですよね。
真冬に蝉の声が聞きたいと思っても、聞けるわけがないのに…
蝉が鳴けるのは夏だけ。
何年も何年も土の中で耐えて忍んで、やっと一瞬地面の上に出て鳴ける。
でも、人はなぜか自分の人生のことになると、当たり前のことがわからなくなったりする。
人生にも、春夏秋冬がある。
華やかに花を咲かせ、実を結ぶ時期もあれば、いくら頑張っても芽が出ず、土の中で根を伸ばすしかない時期もある
そんなとき、
「あの人はいいなあ。あんなに花を咲かせて」
「あんなに活躍できて…」
「でも、私は、いつまでたっても…
花が咲かないどころか芽も出ない…」
なんて思ってしまったりすることもある。
でも、桜は春、ひまわりは夏、 コスモスは秋と
それぞれ咲く時期が異なる。
あなたには、あなたの
わたしにはわたしの、
咲く季節が決まってる。
今がその時期ではないからといって、
落ち込んだり、自分を卑下したりしなくてもいい。
表からは何も変わっていないように見えても、土の中では、次の季節に備えて根を伸ばしているのかもしれない。
そんなことを、こちらの本にも書かせていただきました。
リンゴやサクランボも、冬の寒さがあるからこそ、春に美しい花を咲かせ豊かな実をつけると聞きました。
人生のどんな季節にも、その季節にしかない恵みが隠れている。
ある特定の季節だけではなく、その季節にしかない音や匂い、味、色…
四季折々すべてを楽しめたら、どれだけ幸せなことでしょうか。
そんなふうに過ごせる心のゆとりを持てたらいいなと思いました。
(って、かっこいいこと書きましたけど、暑いときは早く涼しい季節になりますように、寒いときは早く温かい季節になりますように…ってついつい思ってしまいますけどね…
人間だもの by みつを😅)
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