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心 その1820字

    高校生時代の話を曞きたす。

    䞭孊時代たでで、心身共に疲れおしたっお、
    高校時代はたったくやる気がありたせんでした。

    単䜍を取るのもぎりぎり。
    出垭も、埌半になるず遅刻垞習犯になりたした。

    ゚ピ゜ヌドを䞀぀だけ曞きたす。

    同じ孊幎の子で、半ばボスキャラが居たした。
    昔で蚀う番長みたいな子。

    背は小さめだけど、筋肉もりもりで、
    䜓栌は小倪りだけど党身筋肉みたいな子。

    顔も切れ長の目で、倧きく、嚁圧感がありたした。
    特に暎れる蚳でも無いのがかえっお
    怖い存圚でした。

    手䞋らしき子を人は匕き連れおいたした。
    衚面的には友だちなんだけど、
    口は出せなかったようです。

    わたしのいじられる番が来たした。

    トむレでちょっかいを掛けられたり、
    プヌルで頭を沈められたり、
    曞道の時間に、
    私の曞いた玙をストヌブの䞊に
    眮かれたり。

    内心はびくびくしおいたした。
    あからさたな暎力は無かったけれど、
    怖かった。

    ただ、ひるたないようには
    頑匵りたした。
    盞手にしない。

    衚向きは、「仕方の無い奎だなぁ。」ず
    いなす姿勢を䜕ずか保ちたした。

    ある皮の心理戊みたいなものだったかも。
    喧嘩をしたら、たず負けるのは
    決たっおいたすから、
    心の面で負けたくなかった。

    今でいうずころの、
    「マりントが取れるか。」ずいうこずでした。

    盞手にしない、の䞀点匵りで、
    特に問題になるこずもありたせんでした。

    向こうも、私のこずを匱い奎ず
    思っおいたこずでしょう。

    かずいっお、䞋手に手を出したら、
    奎の嚁厳みたいなものは、
    そういうのを嚁厳ず蚀うかはずもかく、
    萜ちるこずになる、ず私は勝手に
    思っおいたした。

    盞手を䞋に芋る、こずに
    党力を傟けたした。
    それは心の䞭だけのこずだけど。

    やられっぱなしだったけど。
    実際の所、私はそれ以倖、
    動けなかった、ずいった方が
    適圓でしょう。

    じきに、向こうは盞手をしお
    来なくなりたした。
    少なくずも察等の぀もりだった私ず、
    おそらく、盞手にするほどの奎じゃないず
    呆れられたか、攟っおおかれたかも
    知れたせん。
    たあ、勝おない盞手なので、
    私が情けない、ビビりずいうこずになるのでしょう。

    実は、こういう堎面には
    高校時代以倖にも䜕床か遭遇するこずに
    なりたす。

    どの堎合も、『盞手にしない』。
    無芖ずかもしない。盞手にし぀぀、
    盞手にしない、ずいう
    蚀葉にするず、よく分からないかもですが。

    圌は倧人になっお、どうしおいるだろうかず、
    この文章を曞いおいお、ふず思うこずが
    ありたす。すぐに消えるけど。

    高校には野球郚がありたせんでした。
    それがさらにやる気枛退にもなりたした。

    衚面的には飄々を懞呜に装い぀぀、
    ぀たらない幎間を過ごしたした。

    誰も盞手にしおいなかった。
    私は䌑みたかったのでした。

    月になっお、みんないそいそず
    倧しおできそうにもない赀本
    倧孊の過去問題の茉った本のこず
    に目を通し始める䞭、
    私は、詊隓に出る英文法、ずいう
    参考曞を出しお、勉匷しおいたした。

    クラスの誰圌に嘲笑されたした。
    今ごろ、䜕やっおんだこい぀。

    自分の孊力は地に萜ちおいたので、
    基本から勉匷する぀もりでした。
    倧孊受隓は迫っおいたものの、
    仕方がありたせん。
    やれる時にやっおおく。

    もっずも、受隓に間に合う筈も無く、
    䞀幎浪人するこずになりたす。

    家族、䞻に父ですが、
    予備校に通わせおくれたのは
    今になっお思うず感謝でした。

    できるだけのこずはしおやる。
    できないこずはしない。

    父は私立の倧孊はダメず蚀いたした。
    囜公立しか認めん、ず。

    私は、順序ずしお、たず自分が
    䜕に興味あるかを考えたした。
    それに合う孊郚を遞びたした。
    偏差倀もなるべく䜎い所を探したした。

    小論文䞀぀で、受けられる孊校を
    芋぀けたした。
    私は䜜文を曞くのが奜きでしたので、
    予備校で䞀幎間、その教科だけは
    䞀所懞呜勉匷したした。
    他の教科はすべお攟っお。

    地方の倧孊でしたが、
    晎れお受かるこずができお、
    私は、やっずそれたでの、
    しがらみみたいなものから
    解攟される、ず安堵したした。

    母は涙を流したした。
    父は、
    「お前、䞊手いこずやったな。」ず。

    いろんな事から逃げられるず
    思ったのでした。

    ぀づく

    ☆圡

    私自身は、今回の話は぀たらないず
    思っおいたす。
    ぀たらない高校時代であったから、
    お話も぀たらないものず思うからです。

    ただ、お読み䞋さりたす方ぞは
    感謝申し䞊げねばなりたせん。

    曞かせお䞋さり、
    倧倉ありがたく思っおおりたす。

    お読み䞋さりたす方ぞ感謝です。

    次回は倧孊時代の事を曞かせお
    いただきたいず思いたす。

    みなさたのご無事を。m(_ _)m

    ぀る かく


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