
詩 コルネットは吹けない
風が吹く プププ
すぐさまコートを翻し背を向けて颯爽と立ち去る男
博多女がケラケラ
「あいつはどうしようもない奴ね」
干からびた干潟のような線路に寄り掛かると
子供らがニと笑う
脆弱な銀が自陣に戻され
代わりの者が出された
三文小説と提灯記事を毎朝読んだ蘊蓄が
天道虫にも伝播して ククク
お酒は4歳までと
零しながらビリーバンバンを聞く
やけに姿勢だけは良いママ
疼き過ぎだろ?
ベリー・チャンスを
体臭のせいで棒に振ったご同輩
ブラームスの観劇は
正午を過ぎてなお免罪符のカカオを
手に握らせていた
骨董屋の主人のお出ましか
(おしまい252字)
シロクマ文芸部にお世話になります。つる です。お題は『風が吹く』より始まる詩歌やエッセイ、小説などのようです。
理解出来ない事優しく、中途半端な文の醜い?風刺的を綴りました。