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【エッセイ】なぜ儚さに、美しさを感じてしまうのだろう

    なぜ儚さに、美しさを感じてしまうのだろう。
    私が日本人だからだろうか。
    人だからだろうか。
    命に限りがあると知っているからだろうか。

    僕は桜を見て美しいと思う。
    綺麗だと感じるんだ。
    桜が好きで、その理由の一つに儚いからという感情がある。
    一年の中で春の少しの間に咲く桜。
    春が来た感じがして、冬の気持ちとは違う気持ちになる。

    人の死をどのように人は受け止めているだろうか。
    桜が咲き誇り、散っていく。そして葉桜になりまた次の春を待つ。
    死は悲しいもの。切ないもの。耐え難いもの。

    そうなんだと思う。

    人は儚いと思う。

    わかってはいる。
    けれど、心がついていかない時だってある。

    その感情にどう折り合いをつけ、受け入れるか。

    死を感じたものにしか、本当の意味でその思いは感じられないのかもしれない。
    でもそこにどう向き合い、どう寄り添うのか。
    そういうのも大切だと思うし、大切にしたいと思う。

     
     

    again

     
     
    中学3年生で脳出血。理学療法士を経て現在 『あおといす』ウェルネスデザインチームで活動中。 志 『生き生きと生きる人を増やす。 そのきっかけを届ける。』 講演、執筆、絵、地域づくりを通して、 希望・感動・感謝の循環を 『再び、さらに、その先へ』

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