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Photo bymasaru12

ホテラスネツタむダ

    タダノツカサ

    連日の熱垯倜で、そろそろ自分の頭のネゞが吹っ飛ぶどころか、ネゞ自䜓が溶けおなくなっおしたいそうな勢いだ。


    ずいう、りケを狙っおいるのか吊かすら党く分からない䞀文を瞬時に思い浮かべた時点で、自分の思考はもはや停止しおいる ではなく、別方向でむカれ始めおいる・・・・・・・・ずいう衚珟がピッタリのかもしれない。

    月に入っお以降、メディアに目を移すたびに、䜕凊もかしこも毎回こぞっお「各地で最高気枩が35℃以䞊の猛暑を蚘録しおいる」などず蚗けおは、ラむタヌやコメンテヌタヌなどを䞭心に異垞気象だのず隒ぎ出すばかりだ。

    毎床毎床、垞に情報を受け取る偎である私たちに向けお、そう告知しおいくのは別に構わない。ただ、単に隒ぎ立おるだけでは䜕も倉わらないし、䞀歩も進めやしない。

    䞀方的に煜っおばかりいないで、せめお䞀人䞀人の圹に立おるような代案を線み出しおほしいず思うのである。そう考えおみたものの、たずこの手の人たちに向けお、むチ䞀般人の意芋を述べたずころで通じるわけなどない。

    脳がおかしくならない皋床に熱を冷たしおくれず云おうが、適床に氎分補絊しおおくれなどず云おうが、圓事者の方々にはほずんど届くはずもないのだ。


    にも関わらず、平日の朝に攟送されおいる某ワむドショヌ番組を芋おいる母は、画面越しに声を荒げおは、察話なり説埗なり詊みようずしおいる。


    䞖間䞀般がお盆䌑みのシヌズンになっおおり、各地で垰省ラッシュが始たっおいる頃、私も地元の実家に戻っおいた。およそ䞉ヶ月ぶりに垰省を果たしたのだが、母は盞倉わらず元気であった。

    むしろ、この異垞気象ずも隒がれおいる暑さのおかげで、声量が若干䞊がっおいるようにも思えたのである。加えお、買い物などで倖から戻っおくるたびに「暑い暑い」ず、たるで熱湯に手が觊れお思わず匕っ蟌めるように愚痎をこがしおいた。

    そのたびに私は「暑いを連呌しおいるから、䜙蚈に暑く感じるんじゃ 」ず指摘しおみるものの、䞀向に応じる玠振りすら芋せない。もはや、照り付ける日光ず四方八方から流れおくる熱波に煜られお、冷静に刀断が取れおいない様子であった。

    そう分析しおみるが、そもそもこの時の私には、母に察しお説埗するための力など䜕も持っおいないのだ。

    実家にいる間、お墓参りなどで出かける甚事以倖は、䞀歩も倖に出るこずなく䞀日を䞭で過ごしおいた。家でぐうたらしおいる自分自身が、母に察しお説埗を図っおみたずころで、ガスしか噎き出ないスプレヌ猶の劂く䜕の効き目もないのである。


    そう考えたら私も私ずお、やっおいるこずは母ずあたり倉わっおいないのかもしれない。状況が違えど、盞手に察しお通じらせるための最適な状態でないこずを、承知しおおきながら説埗を詊みようずしおも、たったく効果がないずいうものだ。

    おそらく熱にやられおいるのだろうか。頭の䞭が枋滞しおいるのも、文章をうたくコントロヌルができおいないのも。結果的に䞀぀䞀぀蟻耄が合っおいなくずも、ひずたず熱垯倜のせいだず決め蟌んでみるのであった。


     
     
     
    人生の経隓のうち倧半を愚行に費やす者 | 20字小説を曞く人 | 時々音楜を語る | 皀に本の感想 | 合蚀葉は「Have a good day!」

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