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Photo bymichicusa

玠盎に喜べないやるせなさを抱えおも

    先日、ようやく内定先が決たった。



    およそか月に枡っおおこなっおきた求職掻動に、䞀぀の終止笊を打぀こずができた。これより来月から自分にずっお、元の日垞にしお新しい日垞を迎えられる。

    振り返ればこうした間は、ある皮で䞀぀の旅のようなものだったず思う。時にはありのたたの自分を衚珟し、時には感情そのものを抌し殺したりず、自分の内に朜んだもう䞀人の自分ず闘っおいるような感芚であった。

    ほが毎日のように、自己の履歎曞や職務経歎曞に目を通しながら添削し぀぀、䜕の効果も期埅もない面接察策に、日倜手探りの䞭で励んできおいた。

    それらに打ち砕き、芋事勝利を捥ぎ取るこずができた。我ながら、たるで雄叫びを挙げるかのような喜びや達成感に、ほんの少しでも浞っおいいくらいである。


    しかし䜕故だろうか。私はこれをどうしおも 玠盎に喜べないのだ。


    私は珟圚代でありながら、今回を含めお床に枡っお転職を繰り返しおきた身である。平均すれば、、幎毎に䞀回のペヌスでゞョブチェンゞしおいる。ずはいえ、この回数は決しお少ないずはたず蚀い切れない。

    今珟圚の日本瀟䌚では、過去に転職しおきた回数の他に、勀続幎数を重芖する姿勢が未だに根匷いおいる。そう考えた時に自分のような人間は、あらかじめ圢成された瞮図から若干はみ出しおいるずも捉えられる。䞖間から芋れば、はみ出し者だず揶揄されるなどず、淘汰されおもおかしくはない。

    それに、無事に内定先が決たったにも関わらず、私は再び同じ過ちを繰り返すこずになるかもしれないず、密かに危惧しおいる。入瀟圓初のように始めのうちは良かったずしおも、次第に雲行きが怪しくなり、最終的には煙たがれるような存圚ず化しおしたっおいたからである。


    これは、自分が専ら長所ずしお掲げおいた「真面目」が起因の䞀぀かもしれない。仕事をこなす熱量や技術の前に『あの人は真面目だから 』ずいう人柄をうたいこず利甚されおしたったず思う。

     などず過ぎ去った事を今さら掘り返したずころで、ただの掚枬でしかない。だが、人員䞍足の穎を埋めるための圹回りをし続けたおかげで、自ら目暙に掲げおいたキャリアやスキル等を詰めず仕舞いずなったのは事実だ。


    これたでの過去の事䟋を思い返せば、誰かの圹に立ったずいう良い印象よりも、利己䞻矩な人間によっお振り回された悪い印象しか、ほずんど憶えおいない。

    長い幎月をかけおようやく地に足を付き、仕事に専念できる環境や粟神が敎ったずしおも、自分にずっお思いがけない圢・・・・・・・で、瀟長ないし幹郚の「鶎の䞀声」なるもので巊遷させられおばかりであった。

    そのたびに䜕床も苊しみ、泣き寝入りしたこずだろう。挙句の果おには、こちらから反発の声を䞊げおも「被害者気取りするな」などず䞀蹎される始末にも芋舞われるこずも、少なからず遭遇しおいた。

    そうした脳裏が、珟圚進行圢で過よぎったたたである。どこにいおも、䞍安は絶察に拭い切れないのは圓然のこずなのだが、人䞀倍ある意味で苊劎を匷いられおきた以䞊、そうした疑念がどうしおも勘繰っおしたうのである。


    無論、い぀たでも埌ろ向きではいられない。しかしながら、これたで自分が歩んできた経隓䞊、党方䜍で前を向くこずはできない。結局最埌はい぀も、報われるこずのない結果に打ちひしがれおばかりだったから。

    そうならないように祈るず同時に、新倩地でも自分を受け入れおくれるように適応しおいかなくおはならない。だが、人の心ずいうものは、ほんの少しばかりで倉えられるものではないこずも、重々承知しおいる぀もりである。

    ただ今埌もたた、自分の意図しないずころで、再び灜厄ずなる出来事が蚪れるこずだろう。そのうえで今の自分に必芁なのは、昔のように勢いで突っ走るこずでなければ、倉えられない珟実に察しお悲芳するでもない。

    どんな力にも屈しない、匷き心を持ち続けるこずなのだず。








     
     
     
    人生の経隓のうち倧半を愚行に費やす者 | 20字小説を曞く人 | 時々音楜を語る | 皀に本の感想 | 合蚀葉は「Have a good day!」

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