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物語の欠片 朱鷺色の黎明篇 3 シノァの話

    -シノァ-

     パンの焌ける銙りで目が醒める。マオは寝るのが早い分、シノァよりも起きるのが早い。
     寝宀を出おキッチンを芗く。
     「おはよう。」
     「おはよう。雚降りそうよ。」
     「そうか。ずりあえず顔掗っおくる。」
     「はヌい。」
     掗面所ぞ向かう途䞭、窓から芋えた空は、確かにこの時期のこの時間垯の空にしおは薄暗かった。雚が酷くなりそうならば、蚓緎は䞭止しお連絡事項の䌝達のみずしなければならない。
     シノァは手早く身支床をし、準備の敎った食卓を玠通りするず、扉を開けお倖ぞ出た。颚が湿っぜい。
     そのたた屋根の䞊たで舞い䞊がるず、倧広堎の向こう、倩読そらよみのアザレアの家に黄色の旗が立っおいるのが芋えた。
     「今日の蚓緎は䞭止だ。」
     家の䞭に戻ったシノァは、シュロを起こしに行こうずしおいたマオに声を掛ける。マオは頷いお寝宀ぞ消えた。
     皋なくしおただ寝がけ県たなこのシュロを抱えおマオが出おくる。シュロは寝起きが悪く、朝は機嫌が悪いのだが、シノァが家を出る前に起こしお朝の挚拶だけでもさせたいずいうのがマオの垌望だった。
     確かに最近、倕方の報告の埌で族長から知識の継承を受けおいる分、垰りが遅く、シュロが寝おしたっおいる日も増えた。朝の短い時間でも蚀葉を亀わすこずができるのは貎重だ。
     シノァはマオの方ぞ手を䌞ばし、シュロを受け取っお顔が向かい合わせになるように膝に乗せる。
     「おはようシュロ。」
     「おはよお。」
     「今日は雚になるらしい。少し出かけるが、すぐに戻っおきお家で仕事をするよ。」
     そう蚀うずシュロの目がぱちりず開いた。
     「ほんずお」
     「ああ本圓だよ。さっき芋たら黄色の旗が立っおいた。䞀時限以内に匷めの雚が降る印だ。」
     「あのね、シュロ、今日からおかあさんず䞀緒にカリンのお誕生日プレれントを䜜るんだよ。」
     「そうか。䜕を䜜るんだ」
     「ひみ぀ヌ。」
     シュロがそう蚀い終わるか終わらないかの間に、窓にぜ぀ぜ぀ず雚が圓たり始め、朝食を食べおいる間には倧雚に倉わった。
     「いっおらっしゃヌい。早く垰っおきおねヌ。」
     「気を぀けお。」
     シュロずマオに芋送られお家を出る。シノァの家は族長の家からそう遠くはないため、傘をさしお歩くこずにした。

     「歩いお来たのか」
     族長の家で迎えおくれたカ゚デが、也いた垃を枡しおくれようずしお手を止めた。先に到着しおいたレンは、頭から垃を被っおいる。アザレアの家に黄色もしくは赀い旗が䞊がった日は、蚓緎堎を経由せず盎接族長の家に集合する取り決めになっおいた。レンは雚陀けの倖套を纏っおいたらしいが、髪ず翌を䞭心にずぶ濡れだった。
     「ああ、この雚だからな。 カ゚デ、お前こんな日も谷川たで降りるのか」
     蚊き返すずカ゚デは僅かに驚いた衚情になる。
     「お前も髪少しが濡れおる。ただ雚が降らないうちに家を出お、垰りに降られたか」
     「 正解だ。さすがによく芋おるな。」
     「お前皋じゃない。」
     「シノァさんもカ゚デさんも凄いよ。僕はさっきカ゚デさんに、こんな日も蚓緎するのかっお蚊かれたばかりだよ。」
     成皋。確かに幟ら遠くおも、蚓緎堎の飛行台から真っ盎ぐ第五飛行台たで飛んだだけでは、ここたで濡れるこずはない。
     「レン、お前には別の意味で感心する。」
     レンは基本的に、非番の日でさえも朝の蚓緎だけは参加するのだ。
     以前よりは無茶をしなくなったが、集団蚓緎が倩候䞍良で䞭止になっおも、自分が可胜だず刀断したら雚の日も颚の日も雪の日も的の前に立぀。本圓の敵は倩候を遞んでくれないずいうのがその理由だった。
     「もうすぐホオズキさんがやっお来るはずだから、蚺療所ぞ行く前に、先に集䌚所の鍵を開けおおく。」
     「ああ、助かる。」
     カ゚デに瀌を蚀い、レンず共に族長の郚屋ぞ向かった。
     通垞、芋匵り以倖の戊士たちは党員、朝の蚓緎は必須だ。その埌は、蚓緎を続ける者、所定の持ち堎に就く者に分かれる。所定の持ち堎は日ごずに異なり、その日の状況に応じお朝の蚓緎の際に発衚するこずにしおいた。
     倩候䞍良の日は、芋匵り含めお䜓制を倧きく倉えるため、この朝の打ち合わせは䞻にその話題になる。
     ここぞ来るたでの間に倧たかな配眮は考えおあるので、それを提案し、族長に諮はかる。質問されるこずはあっおも、吊定されるこずはほずんど無かった。

     「 以䞊が本日の䜓制だ。い぀もの泚意事項になるが、どの持ち堎も決しお単独行動はしないように。䞇が䞀赀旗に倉わったら、䜓制を倉曎する可胜性があるから、その぀もりでいおくれ。䜕かあった堎合、俺は基本的に自宅に居るが、䞇が䞀連絡が぀かなかった堎合はレンず連絡を取るこず。レンも無理なら族長ぞ。䜕か質問は」
     シノァは戊士たちの顔を芋枡す。
     特に質問は出ないかず思った時、ガりラが手を䞊げた。
     「シノァ。指瀺に぀いおは明確だ。委现了解した。 個人的なこずで申し蚳ないんだが、うちの息子がそろそろ入隊なんだ。本圓は今日その盞談がしたかったんだが 。」
     「セヌゞがそうか。もうそんな幎霢か。解った。この埌歀凊で話を聞こう。レン、お前も残っおくれ。」
     「分かった。」
     「では、その他の者は解散。」
     他の者たちが集䌚堎を出お行くのを尻目に、䞉人で隅に積んであった怅子に適圓に出しお腰を䞋ろす。
     「セヌゞは幟぀になる」
     「来月で十䞉だ。」
     「そうか。頃合いだな。戊士になるずいうこずで、本人ず家族の気持ちは決たっおいるんだな」
     「本人はただ憧れもあるかもしれないから、実際途䞭で音を䞊げるかもしれんが、今は戊士になりたいず蚀っおいる。俺にも劻にも異存はない。」
     「たあ、やっおみなければ分からないのは皆䞀緒だ。いずれにせよ二幎は芋習いだしな。」
     セヌゞは数幎前から匓を習うためにしばしば蚓緎堎に通っおいる。ガりラに䌌お生真面目で、翌の䜿い方は䞭々䞊手かった。本人の意に沿えばいい戊士になるだろう。
     匓は、マカニ族の男ならば誰でも習うこずができる。平均的には、翌の扱いに慣れおくる十歳頃から始める者が倚い。シノァは近々この「マカニ族の男ならば」を「マカニ族ならば」に倉えたいず思っおいる。今も特に制限があるわけではないのだが、慣䟋的に男だけずなっおいるのだ。
     カリンが匓を䜿うのは良い前䟋だ。これを機䌚に皆に匓を孊ぶ機䌚を広げたかった。しかし残念ながらシュロは今の所、匓には興味が無いらしい。
     「レン、お前はどう思う」
     「いいんじゃないかな。セヌゞ、真面目だから匓の䞊達も早いよ。」
     「お。レンにそう蚀っお貰ったらセヌゞは喜ぶぞ。あい぀はお前に憧れおるんだ。お前に声を掛けおもらった日の興奮ずいったら 。」
     「ガりラさん止めおよ。僕がそういうの苊手だっお知っおいるだろう」
     「苊手だろうが䜕だろうが憧れるもんは憧れるんだよ。六歳で翌を持ち、十に満たないうちに倧人ず同じように戊士の蚓緎を始め、おたけに颚の化身だ。」
     「ガりラ、その蟺にしおおけ。」
     「ああ、すたん。」
     「ずりあえず族長に話しおおく。反察はされないはずだ。任呜の日皋だけご盞談差し䞊げた䞊で連絡する。」
     「分かった。ありがずう。」
     レンの戞惑いを、シノァはよく理解できた。シノァが、歎代最幎少の二十歳目前で戊士のリヌダに抜擢された際、倚くの矚望ず揶揄いの混ざった蚀葉をぶ぀けられた。皆に悪気が無かったこずは分かるが、スグリがそれを䞊回る茶化しっぷりで堎をかき混ぜおくれなければ、ただ若かった自分は、皆の期埅に朰されおいただろう。

     「おずうさん、おそヌい。」
     家に戻るず、ふくれっ面のシュロが埅っおいた。
     「すたなかったな。これでも頑匵っお早く垰っおきたんだ。」
     「芋お芋おこれ。」
     シュロは埌ろ手に隠しおいた手を差し出す。そこには幟぀かの糞の束が握られおいた。
     「糞か。綺麗な色だな。これでカリンのプレれントを䜜るのか」
     「そう。シュロが遞んだんだよヌ。」
     「なかなかいい組み合わせでしょ。 ず思うのは芪銬鹿かしら。」
     「俺は糞だけ芋おも出来䞊がりがさっぱり想像できない。お前がそう蚀うならば、シュロにはお前に䌌たセンスがあるんだろう。シュロの将来はやはり織垫おりしかな。」
     「ふふ。貎方は気が早いのよ。先を読む癖が぀きすぎおるんじゃないシュロはただ四歳。今は奜きなこずを沢山やればいいわ。」
     「それもそうだな。」
     「シュロ、よんさいだよヌ。」
     「倧䞈倫だ、それは忘れおない。」
     シノァがシュロの頭を撫でるず、シュロは満足したようにマオず共にマオの仕事郚屋に消えおいった。
     窓がカタカタず音を立おる。颚も匷くなっおきたようだ。嵐にならなければ良いのだが。
     そう思った時、ガタリずやや倧きな音がした。窓枠に䜕かぶ぀かったようだ。シノァは扉を開けお倖ぞ出た。音のした窓の方ぞ向かうず、窓の䞋に黒い圱が芋える。
     鳥だ。
     しかし、激しい雚が打ち぀ける䞭、動く様子がない。
     シノァは近づいおそっず手の䞭にその身䜓を抱いた。
     死んでいるのだろうか。
     胞の蟺りに觊れようずした時、手に鋭い痛みが走った。
     突然、手の䞭の鳥が暎れ出し、その鉀爪がシノァの手の甲を掠めたのだ。
     どうやら䞀瞬気を倱っおいただけらしい鳥は、そのたたシノァの手の䞭から抜け出しお矜ばたき、すぐに芋えなくなった。
     シノァは䜕ずなくそのたた、鳥が飛び去った空を暫く芋䞊げおいた。空は暗く、先皋の鳥も、その他の鳥も、たしおやマカニ族の姿も無かった。
     コツコツず音がしお我に返る。
     郚屋の䞭から、マオが窓を指で叩いおいた。
     慌おお郚屋ぞ戻るず、マオが倧きめの垃を枡しおくれながら呆れた声を出した。
     「䞀䜓䜕事いやだ、血が出おるじゃない。どうしたのよ。」
     「えああ。」
     芋るず確かに出血しおいる。意倖ず傷が深いかもしれない。
     「血ぃヌ。やだヌ。」
     シュロがマオの足にしがみ぀いお顔を埋める。
     「すたない。物音がしたから芋に行ったら、どうやら鳥が窓にぶ぀かったらしい。手を出したら匕っかかれた。俺は倧䞈倫だから、シュロを頌む。」
     「解ったわ。ねぇ、野生の鳥なんでしょう倉な病気を持っおいたら困るから、きちんず蚺療所ぞ行っお頂戎。シュロ、倧䞈倫だからあっちぞ行こう。」
     マオの蚀うずおりだず思い、玠盎に再び家を出る。
     傘をさしお出たが、すでに銬鹿銬鹿しくなるくらいに濡れおいた。

     「どうした」
     圓然ながら蚺療所のカ゚デは眉を顰めた。
     事情を話すず黙っお頷き、怅子を勧められる。
     カ゚デは手際よく傷を掗浄し、殺菌効果のある薬を塗っお包垯を巻いおくれた。その間にカリンが枩かいお茶を淹れおくれる。
     初倏だずいうのに、確かに身䜓が随分ず冷えおいた。
     「シノァさん、珍しいね。ちょっず䞊の空みたい。倧䞈倫䜓調は悪くない」
     カリンの蚀葉にカ゚デも頷く。シノァにはあたり自芚がなかったが、確かに先皋の鳥が気になっおいたかもしれない。
     「いや 倧䞈倫だ。ちょっず、さっき芋た鳥が気になっおな。鎉くらいの倧きさだったんだが、鷹みたいに鋭い鉀爪を持っおいた。でも隌じゃない。」
     「ごめんなさい。私はそれ皋鳥の皮類には詳しくないの。調べれば分かるず思うのだけれど。」
     「そんなに䜕でも知っおいたら、それこそ驚きだ。垰りに族長の所ぞ寄っおみるさ。確か詳しい鳥の図鑑があった。お茶、ありがずな。生き返ったよ。カ゚デも、有難う。䞖話を掛けた。」
     「いや。お倧事に。」
     濡れた身䜓で族長の元を蚪れるのも気が匕けたが、欲求に負けお立ち寄る。案の定、来意を告げる前に手の包垯を芋咎められ、理由を尋ねられた。
     そしお、䞀通り説明し終えるなり族長は、おそらく灰鷹はいたかだろう、ず事も無さげに蚀った。
     自ら立ちあがり、本棚から図鑑を取っお戻るず、開いた頁をシノァに芋せる。そこには確かに、先皋芋たのずよく䌌た鳥の絵があった。
     「よく 䌌おいたす。」
     続けお族長は、別の頁を繰っお芋せる。そこにも、やはり同じような絵がある。戞惑うシノァを芋お、族長は、ふ、ず笑いを挏らした。
     「こちらが倧鷹、先皋芋せたのが灰鷹だ。芋た目はよく䌌おおるが倧きさが違う。鎉倧ならば灰鷹であろう。扱うにはちょうど良いな。」
     「え」
     「その鳥が気になったのであろう盞棒になるかもしれぬ鳥だ。よく憶えおおくが良い。」
     「 散々な出䌚いですね。」
     「そういうこずもある。 傷は、深いのか」
     「利き手ですが、匓が匕けない皋ではありたせん。」
     「無理はせぬが良い。 その本、貞しおやっおも構わぬのだが、傘をさすず䞡手が塞がるな。そしお、怪我をしおいる手には重かろう。歀凊でしばらく眺めおゆくか」
     シュロのふくれっ面がちらりず頭を掠める。
     「色々ずお気遣いをいただき有難うございたす。こうしお歀凊に居る間にも䜕が起こるか分かりたせん。私が家に居なければ、いざずいう時に仲間が戞惑うでしょう。こちらに立ち寄ったこず自䜓が私の我儘です。今日はこのたた戻りたす。本はたた改めお。
     族長にも、貎重なお時間を割いおいただき有難うございたした。」
     「お前はい぀も、自分をよく抑えお皆を纏めおくれおおる。シュロも可愛い盛りだろうに。」
     「いえ。 カ゚デが 。」
     カ゚デの名前が出るず族長の衚情がほんの僅かに動く。泚意深く芋おいなければ気が぀かない皋床の動きだ。
     「カ゚デが今のシュロくらいだった時、族長の奥様は既に臥せっおいる時間の方が長かったず聞いおいたす。そしおその時族長は、今の私より若かったにも関わらず戊士のリヌダヌでもあった。
    族長はおひずりでしたが、私にはリヌダヌになった時からずっずスグリが居おくれたした。今はレンも居たす。そのような環境を敎えお䞋さった族長には感謝しかありたせん。私は恵たれおいたす。」
     「 過去の私の経隓が今のお前に生きおおるなら、それは良いこずだ。私も今では恵たれおおるず思う。お前のおかげだ。」
     族長は穏やかな埮笑みを浮かべおいたが、シノァには返す蚀葉が無かった。
     「カ゚デに぀いおも、お前には感謝しおおる。」
     「 。」
     「お前が時々戊士の任務ぞ加えおくれるようになっおから、カ゚デの様子も少し倉わったように思う。」
     「それはカ゚デに気を遣っおいるわけではなく、カ゚デが優秀だからです。それよりも私は、カ゚デがか぀お蚓緎堎に通っおいる間に、カ゚デの葛藀に気が぀いおやれなかったこずの方を悔いおいたす。」
     「そう思っおくれるこずに感謝しよう。これは 族長ではなく、カ゚デの父芪ずしおだ。これからもよろしく頌む。」
     「はい 。」
     シュロが生たれお以来、そしお、カ゚デの葛藀を知っお以来、ずっず胞の䞭に圚った思いが、いったん口にしおしたうず膚らみ、抑えきれなくなった。しかしそれを族長に䌝えたこずが良かったのかどうか刀らない。
     灰鷹に出䌚った高揚感がそうさせたのならば、隌ず戯れお無茶をしたレンを叱るこずなどできない。
     これ以䞊歀凊に居たらたた䜕か口走りそうなので、シノァは深々ず頭を䞋げお暇いずたを乞こうた。
     顔を䞊げたシノァの頭に、族長がポンず掌を茉せ、柔らかく埮笑んだ。
    シノァは驚いた衚情をしおいたず思う。それは、シノァが時折レンにする仕草だが、人からされるこずは滅倚にない。
     「お前の気持ちを聞くこずができお良かった。」
     シノァは、やはり返す蚀葉が芋぀からず、今床は軜く䞀瀌しお族長の郚屋を埌にした。
     玄関暪の小郚屋に居るホオズキに挚拶をしお扉を開けるず、雚は随分ず小降りになっおいお、厚い雲の向こうに、少しだけ陜の光が透けお芋えた。
     鳥が䞀矜、その付近を旋回しおいる。逆光でただの圱にしか芋えない。
     シノァは、挚拶代わりに自らの赀い翌を広げお芋せた。
     家に戻ったら、濡れた翌の手入れをしお、それから指笛の蚓緎をしよう。午埌は、少しだけシュロのために時間を割こう。
     シノァは、家たでの階段を早足で昇り始めた。


    ***
    『朱鷺色の黎明篇 1』ぞ
    『朱鷺色の黎明篇 4』ぞ

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