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Photo bysekinaho51

「打球飛んでくるな!」野球が怖くなった少年時代から学んだ楽しむことの大切さ

    僕は今、京都でLaughterというコーヒーショップを運営しています。

    小学校一年生からの中日ドラゴンズファンの僕ですが、自分も小学校6年間野球をやっていました。
    3年生までは地元の公園で授業終わりに友達と集まって試合をしていました。
    そして、4年生になり部活に入れるようになったので、迷わず野球部に入部しました。

    この野球部の先生がとても厳しい方で…
    選手選考は完全実力主義。
    4年生でスタメンを狙う子もいれば、6年生でベンチにすら入れない子もいました。
    ミスをすれば怒られ、それが続けばレギュラーでも簡単にスタメン落ち。

    6年生になると、キャプテンを務めていた子のお父さんがコーチに加わったのですが、このコーチがさらに怖い。
    負けた試合の後は延々と続く反省会。

    3年間頑張って6年生でなんとかレギュラーの座を掴むことが出来たのですが、その頃にはある心境の変化が起きていました。

    それは、「野球が楽しい!」と心の底から思えなくなっていたことです。
    練習が体力的にきついのは上手くなるためには仕方ないと思っていましたが、ミスをした時や試合に負けた時に怒鳴られるのがとにかく怖くなっていました。

    しまいには、試合に出ているときに
    「打球飛んでくるな!」と願う自分がいました。

    結局、中学校にあがるタイミングで僕は野球から離れることにしました。
    6年生でレギュラーだった他のメンバーは全員中学でも野球を続けたのでかなり驚かれましたが、これ以上怒られながら野球はやりたくない!というのが本音でした。

    当時はかなり悩みましたが、今振り返るとあのタイミングで野球を辞めてよかったなと思います。
    もちろん、今でも野球は大好きです。

    一概には言えませんが、何か物事を続けていくうえで「楽しい」と思えることは大切な要素の一つだと思いますし、僕の人生を振り返ってもやっぱり心の底から楽しめるものに夢中になり、続けてこられました。

    そして、楽しいと思えることを見つけることもとっても大切なことだと思います。
    苦い思い出の多い野球部時代でしたが、今振り返ると純粋に物事を楽しむ大切さを学んだ貴重な時間でした。



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