あなたを産んだ日 187/365
あなたに初めて会えた時
この世にこんなに可愛い物体が存在しているんだって驚いたよ
可愛い可愛い可愛い
愛おしい気持ちで溢れているのに
産院のお祝いディナーを食べていたら
涙がポロポロ流れてきたんだ
なぜだろう
壊れそうなくらいふわふわで
自分では何もできない
わたしがミルクをあげないと
この子は生きていけない
わたしがオムツを変えないと
わたしが抱っこしないと
わたしが見守っておかないと
わたしが、わたしが、わたしが、、、、、
もう逃げられないんだ、って
こわくなった
だけど
あなたがニッコリ笑ったり
あなたがわたしを呼んだり
あなたが走って抱きついてきたり
あなたがいるだけで幸せが溢れてくる
手を繋がなくてもどこへでも行けるようになった今だって、ちゃんと帰ってこれるかな、っていつでも心配なんだ
きっとあなたがオジサンになっても
おばあちゃんのわたしは心配している
あなたを産んだその日から
ずっと怖さがあるけどね
その隣にはとてつもなく大きな喜びがあるんだ
だからママを続けられているんだと思う