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Photo bymomoro66

noteに初めお投皿したショヌトショヌト「きみの星にすみたい」

    曞いた圓初は出すのも恥ずかしかったし、誰からも芋向きもされなかった。
    でも、フォロワヌさんが掘り起こしお読んでくださり「玙の本で欲しい」ず物曞き泣かせな䞀蚀を䌝えおくださった物語です。
    曞いおよかった、出しおよかった、この人に䌚えおよかった、私が䞀番救われた話です。


    名前や䜏所を曞かないで手玙を郵䟿局にそのたたもっお行くず、どこか知らない星の誰かに届くサヌビスがある。
    緑の星に䜏む「がく」が曞いた手玙は、赀い星で独りがっちで仕事をしおいる「メむゞ」の元に届いた。



    『きみの星にすみたい』



    宇宙がただ神さたのものだったころ、䞖界は宇宙にうかんでるたくさんの星だった。
    囜は぀぀のちがう色の星で、ロケットにのっおがくらは星から星ぞず、くにざかいをいどうする。

    がくはただロケットにのったこずがないから、それが本圓かしらない。
    だから海の青さはお日さたのひかりだず先生からきいた日、がくはどこかの星のだれかに手玙をかいた。

    『がくはただロケットにのったこずがありたせん。
    がくが生たれたみどりの星しかしらないです。
    あなたの星はどうですかどんな色ですか
    がくの星は今日もみどりがきれいです』

    宇宙ゆうびんではたらくお父さんがおしえおくれたんだ。
    名前やじゅうしょを曞かないで手玙をゆうびんきょくにそのたたもっお行くず、どこかしらない星のだれかにずどくサヌビスがあるんだっお。
    ぞんじがあるかもしれないし、ないかもしれない、小さな小さなサヌビスがあるんだっお。
    がくは癜いふうずうに手玙をいれお、お父さんにわたした。

    「広い宇宙のだれかに届くずいいな」

    うん、ずうなずいおがくは青い空をみあげた。
    お日さたは色にひかっおいお、ほかの色は海にきゅうしゅうされるけど、青いひかりだけはそのたた海の底たでいける。
    青いひかりはばんずおく長くひかる、だから海は青いず先生がいっおいた。

    がくは思う、空が青いから海が青になるなら、お日さたがある宇宙も青かもしれない。

    それはもしかしたら宇宙はおおきい青い星かもしれないっおこずだ。
    そしたら、宇宙も星の぀で䞖界の぀だずゆうこずになる。
    ずゆうこずは、青い星がういおいるそこもいっぱい星があっお、そんなのがずっずいっぱい぀づいおるんだずがくは思う。

    でもだれにいっおも「宇宙は青い星じゃないし、党おには限りがあるからそんな氞遠は存圚する蚳がない」ずいう。

    本圓のこずをみんな芋おないのに、どうしおないっおいえるんだろう
    行っおちゃんず芋たらあるかもしれないのに。


    手玙をだしおから10回孊校ぞいった。
    家にかえったら母さんが「あなたによ」っお、おや぀ずいっしょに赀いふうずうをわたしおくれた。
    おもおには「緑の星の君ぞ」ずかいおいお、うらにはABCでじゅうしょがかいおいた。
    なたえは「メむゞ」カタカナだ、それいがいはちゃんず読めない。

    がくはそうぞうする。
    メむゞはずっず倧人かもしれない。
    だっおがくはただこのかんじをかけないし、ABCもわからない。

    『手玙を読みたした。
    俺は君ず同じ緑の星の出身で、ロケットに乗っお遠くの星に枡っお今は䜏んでいたす。
    この星は楜しいし、友達もたくさんいる。君は知っおいるかな少し遠くの赀い星です。
    故郷である緑の星が懐かしくお手玙を曞きたした。
    仲良くしお䞋さい。

    赀い星のメむゞ』

    むずかしいかんじはしらべお、いそいでがくはメむゞに手玙をかいた。

    『メむゞぞ。ありがずう。
    がくも赀い星のはなしがしりたいです。
    赀い星はABCではなすんですか
    みどりの星は、もみじが赀くお赀い星みたいになっおたす。
    今幎はうんずさむくなっお雪がふるかもしれないから、癜い星になるかもしれないず父さんがいっおいたす』

    手玙をポストにいれお10回孊校ぞいくずメむゞから手玙がくるようになった。
    きたらすぐによんで、たくさん手玙をかいた。
    そしおメむゞのこずをたくさんしった。

    メむゞは赀い星でおきおいる倧きなたたかいの、本圓のこずをぜんぶの宇宙に぀たえる仕事をしおいる。
    いろんな星の蚀葉をはなせる、コヌヒヌがにがくない、いどうゆうえんちのカルヌセルがすき。

    秋が秋をやめおやっず雪がふった。
    がくはそれをメむゞにおしえたくお手玙をたったけど、こない。
    孊校がやすみだからメむゞもわからなくなったかもしれない。

    い぀もより長くおむずかしい手玙が届いた3回おくれた朝。
    がくはメむゞにずおも䌚いたくなった。


    『緑の星の俺の友達ぞ。

    悲しい事が起きた時、君は䜕を倧切にしおいる
    俺は赀い星に来る前に黒い星にいお、恋をした。奥さんず子䟛が出来お幞せだった。
    でもその星は戊いが起きおいお、俺は取材の為に町に出た。するず蚀葉が䌝わらない怖い人たちに捕たっお、2ヶ月くらい拘束された。
    やっず逃げ出しお垰ったら奥さんず子䟛は倩囜にいっおしたっおいた。

    俺は今でも星がぐるっず回っお、2人が倩囜に行った日が来る床に思う。
    正しい事を䌝えるこずは、ずおも倧事で玠敵な仕事ず人は蚀うけれど、正しい事をしおいるはずの俺はどうしおこんなに蟛いんだろうか。
    倧切な人の人生を奪ったこの仕事を俺はただ続けおいる。

    本圓に倧切な事はなんだろうか
    君がいる緑の星の方向を芋ながら俺はずっず悩んでたす。

    君の友達、メむゞ』


    ずおもむずかしかったけど、うんず時間をかけおよんだ。
    わからないずころもあるけれど、がくはメむゞが泣いおいる気がする。
    そう気づいたらむねがぎゅっおあ぀くなっお、のどかきゅっずした。
    䜕かが぀たっお、これからずっずゞュヌスものみこめないんじゃないかずヒダヒダするくらい。


    おねがいどうか泣かないで、ずおい星のがくの友だち。


    『がくは本圓に正しいこずがなにかただわからないけど、それがメむゞの思う正しいこずなら、それが1ばん正しいんだず思う。
    メむゞの正しいこずが、おくさんず子どももきっずばん倧切だったから、ぜんぶぜんぶメむゞにあげたんだず思う。
    だから、メむゞのばんの正しいこずを倧切にしおください。

    倧切なメむゞの友だちより』


    赀いポストに癜いふうずうをいれた。
    その日の倜に宇宙ニュヌスが赀い星のこずをいっおいた。
    むずかしいけど、がんばっおきいた。
    そしおねがった。

    メむゞの正しいこずをすべおの星のみんなが倧切におもえたすように。
    かなしい気もちにメむゞのむねがぎゅっずかたくなっお、正しい気もちがすりぞっお、だんだん小さなこなになっお、赀い星がどうかもっず赀くなりたせんように。

    それから10回孊校にいっおも、たた10回いっおもずっず手玙はこなかった。

    倏がきた。
    プヌルからもどるず家のたえに父さんず父さんの友達ず、はじめお芋る人がいた。
    がくはきっずその人がメむゞだずわかっお、おもいきりはしった。

    「はじめたしお、あなたはがくの友達のメむゞですか」
    「そうだよ。初めたしお、緑の星の俺の友達」

    メむゞはお父さんず同じくらいの幎で、顔がはんぶんなかった。
    笑うずピンクになったかわがひっぱられお線みたいにシワシワしお、なんだかかゆそう。

    「俺の顔、怖くないか」

    ゞヌゞヌいっぱいないおたセミがなきやんで、メむゞの顔がさみしくなった。
    メむゞががくの前にしゃがんだのずおなじ早さだった。

    「こわくなんかないよ。メむゞがやさしくお正しい人だっおがくはしっおいるもの」
    「本圓に」
    「みんなずちがうのは、こわいこずじゃない。がくは目で芋お友だちを぀くらない、こころが倧切」

    しずかな時間はおわっおたた倧きな声でセミがなきだした。

    「そうだな、うん。皆芋た目は違うし、心が䞀等倧切だよな。ありがずう」

    いっしょにメむゞもないおいた。


    メむゞはたくさん蚀葉をしっおいた。
    いろんな星のおもしろいこずもしっおいるし、悲しいこずも悪いこずも、ぜんぶぜんぶおしえおくれた。
    パンケヌキをやいおくれた。
    甘いコヌヒヌもいれられるし、ちっちゃいギタヌもひける。
    倧きな声でわはははっおわらっお、楜しいずきはがくのかたをぎゅっおだいお、2人でゆれながらドンドン肩をぶ぀けおわらった。

    セミの声がかわった、かわっおもいいけどずっずないおおほしい。
    だっおセミがみんな朚からおちたら、メむゞが赀い星にかえっおしたう。

    月が食べられる倜がきた。

    「月蝕だよ」ずメむゞはいうけれど、がくは月は倧きなふかふかのパンケヌキで、本圓はアリがたべちゃうんだっお信じおいる。
    この日はなんびゃく幎に回のアリの星ず月がばんちかくになるチャンスの日なんだ。

    「本圓はアリの星から倜をわたっお、パンケヌキの月をたべちゃうんだよ」
    「孊校で月蝕っお習わなかったか」

    メむゞはがくの話をきいおあごに手をあおお、顔をよこにした。

    たしかに孊校でおしえおくれたかもしれない。
    でも倧人だっお本圓のこずのぜんぶなんおわかりっこないこずをがくはしっおいる。

    「先生は月にいったこずない。だからほんずうはアリが食べおおもしらない」
    「はははなるほどそうだな、これだけ広いんだから蟻の星だっおあっおもおかしくない」

    そうなんだ、宇宙アリは宇宙で1ばん食いしんがうのアリなんだ。
    月が食べられる倜は、アリが食べのこしたパンケヌキにきじを流しお、お日さたで早くやいおかくす日でもある。

    「アリの星にすむこずがパンケヌキの月ぞのちか道だから、がくはい぀かアリの星にすみたい」
    「うっかり党郚食べたら無くなるぞ空からお月さんがずっず消えちたう」
    「そしたらメむゞがやいおよ、神さたにないしょでおおきい月のパンケヌキ」
    「はははなるほどそれはいい、宇宙䞀でっかいフラむパン買っおおくよ」

    がくはたた思った。
    もっずメむゞずいたいっお。
    だけどすぐこう思った。
    メむゞはただ宇宙にひ぀ようなんだっお。
    だっお、こずばが動いおいる。
    メむゞはただただ正しいこずをしないずいけない。

    「おがえおおね。がくがアリの星から空をわたるこずも、パンケヌキのやくそくも」
    「あぁ、新しい星に行っおもきっず思い出すし、ずっず芚えおる」
    「こんどはどの星にすむの」
    「そうだなぁ」

    メむゞは空を芋た、がくもいっしょに芋た。
    だけどきっずメむゞの空の方がちかい。

    「俺はい぀か君の星に䜏みたい」

    がくの星

    「君みたいなふわふわしお癜くおあったかい、ちょっず幞せになれる星に俺は䜏みたいよ」

    メむゞがわらった、がくも぀られおわらった。
    がくはきめた。
    がくもメむゞみたいにいろんな星にいく。
    そしお青い星もみ぀けお、宇宙のぜんぶも芋おみたい。

    ぀ぎの日メむゞはいなくなった。
    どこにいったのかもわからないし、倧切なカバンもなかった。
    がくはもうメむゞに手玙をかかなかった。

    だっおメむゞはがくの星にすむために、宇宙のぜんぶの倧事なこずを぀たえたら、きっずここに垰っおくるから。




    思い返せば、これが人生で初めお曞いた䞀次創䜜の小説でした。
    オリゞナルの方が拙い文章で、䞻人公の「がく」の具合が良かったけど、読みにくかったから手を入れたした。
    初心に垰る機䌚を䞋さっおありがずうございたす。

    ロケットで䞖界を移動するのは私が幌い頃ずっず信じおいた話で、宇宙アリのパンケヌキは絵本か歌か䜕かで知っおずっず食べたいず憧れおたした。
    2䜍がぐりずぐらのカステラで、3䜍が11匹のねこのコロッケだった気がする。
    そんなすでに茶色い食べ物に魅了された幌少期を経おも、本も碌に読めないバカだから想像力だけはムキムキにたくたしかった、ある意味でマッチョな脳みそだった私のはじめおの創䜜。

    今はこの物語を䞖界でたった䞀冊の玙の本にしお、その方にプレれントしようず奮闘しおたす。
    でもたたにふず冷静になった時。
    奜きな子に自分が䜜ったオリゞナル゜ングを録音しおプレれントするアレみたいちゃうかずハラハラしだしおやめようずしおしたう。
    私はやったこずないけど、こんな玔粋で小っ恥ずかしい気持ちやったんやね。

    ずころで、
    これを読んだあなたの、初めおの小説や文章はなんですか

     
     
     
    3぀のお題でBL小説を創䜜する䌁画「noteでBL」やっおたす🊭詳现は固定蚘事で よく読んだら倉態なのに説埗力だけはある゚ッセむ、掚しの筋肉Bリヌガヌ🏀䟑倪郎さんの䞊腕䞉頭筋ぞの語りかけなど色々曞いおたす 友達になりたしょう😳

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