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亜麻色の髪の乙女

    亜麻色の髪の乙女

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    【1】亜麻色の髪の乙女


    ヴィレッジ・シンガーズが1968年に発表した5枚目のシングル。
    島谷ひとみのカバーもヒットした。(※1)

    【2】サウンド分析

    亜麻色の長い髪を・・・

    この曲は、キーD(ニ長調)

    コード・ネームと歌詞を併記すると、

      D    A7
    亜麻色の長い髪を

      Bm   F#m
    風が優しく包む

    ここは、
    Ⅰ → Ⅴ → Ⅵm → Ⅲm
    という定番進行(カノン進行の前半)です。

    全体の曲調は明るいです。

    《亜麻色の長い髪を
     風が優しく包む》

    のだから、マイナーコードを使わず、
    Ⅰ → Ⅴ → Ⅳ → Ⅴ
    の進行などが良さそうですが、

    《優しく包む》
    の部分にマイナーコードを当てることで、独特の切なさを表現しています。

    ・優しく包んで欲しいのに
    ・優しく包んで。お願い!


    【優しい彼の元へ】
    いやいや、【優しい彼の元へたどり着けない】
    みたいに聴こえます😢
    実は、【叶わぬ願望の歌】?

    みなさんは、どんな風に聴こえますか?


    乙女は・・・


     G Gm D B
    乙女は胸に白い

    Gm:サブドミナント・マイナー(※2)
    B :セカンダリー・ドミナント(※3)


    参考動画


    花束を・・・

     E A7
    花束を

    E:セカンダリー・ドミナント

    ここは、
    【希望を感じさせるセカンダリー・ドミナント】
    です。
    《花束》を届けて、恋を実らせる希望を感じさせます。



    【3】歌詞分析

    羽のように丘を下り

    《亜麻色の髪の乙女》は、既に死んでいる。
    精霊のように、《スーッ》と丘を下る。


    優しい彼の元へ

    優しい彼は、なぜ丘を駆け上がって来ない?
    彼は、《亜麻色の髪の乙女》の墓のそばにいる。








    脚注

    ※1 島谷ひとみヴァージョン

    最後の【1音上げ転調】が斬新です。



    ※2 サブドミナント・マイナー


    ※3 セカンダリー・ドミナント



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