
お肉よりも心に残ったこと
先日、友人たちととあるイベントに参加した。
その中の抽選会で、友人のひとりが高級なお肉を当てた。
「すごい!」「おめでとう!」「さすがモッてるね!」
と大盛り上がりした数日後、
その友人から連絡があった。
「〇日に例のお肉が届くみたい!せっかくだからみんなでお鍋パーティーしたいの!」
その一言が、なぜだかすごく心に残った。
私だったらどうだろう。
きっと「ラッキー!」と思って、自分で食べることを真っ先に考えていた気がする。
その友人の周りには、いつも自然と人が集まっている。
これまでは、明るくて話しやすい性格だからだと思っていた。
もちろんそれもあるんだろうけど、たぶんそれだけじゃない。
自分が手にした嬉しいことや楽しいことを、「みんなで分けよう」と自然に思える人なんだ。
人との関係の中で、大切にされたいなと思うことがある。
気にかけてもらえたら嬉しいし、誰かに誘ってもらえたらやっぱり嬉しい。
でも、その友人を見ていて思った。
人が集まる人って、特別なことをしているわけじゃないのかもしれない。
嬉しいことを分けたり、誰かを誘ったり、そんな小さなことを自然にできる人なんだろうな、と。
お肉よりも、その一言の方がずっと心に残った一日だった。