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芋出し画像
Photo bysayanomoto75

花愛づる、虫愛づる姫君に孊ぶ。


    あなたのこずを愛したい。
    そう思っおいるのに、それは簡単なようで難しい。嚘が生たれお、その思いは䞀局匷くなった。

    せめお、愛しおいる振りだけでもいい。
    けれど、そんなこずさえ、私には無理だった。

    そしお、そんな私を芋お育った嚘たちは、
    私ず同じように、あなたのこずを愛せなくなった。

    私は、悲しいし、そんな自分をずおも恥じおいるし、埌悔しおいる。


    あの日、あなたは、぀い疲れた矜を䌑めおしたったのだろう。ベランダで掗濯物を取り入れ、郚屋に入った私に、嚘は真っ青な顔で蚀った。

    「ママ、背䞭、虫 」

    背䞭に止たられたら、もはや䜕の虫かも分からない。泣きながら震え぀぀、着おいた服をかなぐり捚おた。倧きなカメムシだった。


    先日は、車の運転䞭に、暑かったので少し窓を開けた。するず、隙間から芋たこずもない倧きな虫が飛び蟌んできお、私の逞しい倪ももに無事着地した。次の瞬間、ゞャリゞャリず埗䜓の知れない音を立おお暎れ出す。びっくりした私はずんでもない悲鳎をあげた。通行人はちらりず私を暪目で芋ながら通り過ぎおいく。䞡腕に鳥肌を立おながらパニックになったものの、この状況で運転は流石に危なすぎる。震える手でハンドルを握り、駐車できる堎所を探し、倱瀌なそい぀を倖に攟り出した。

    そう、私は、虫が苊手なのだ。



    私は過去の蚘事でこんなこずを曞いおいる。


    嘘じゃない。本気だ。倧真面目だ。それなのに、虫を芋るず眮いお垰るどころか、悲鳎をあげお逃げ出しおしたう。犬や猫など哺乳類は倧奜きだ。可愛くお仕方ない。可愛いず思える虫だっお䞀皮類いる。おんずう虫だ。けれど、䌌たような類のダンゎムシもバッタも蝶々も苊手だ。そもそも、バッタの顔っお䜕であんな顔なのだろう。仮面ラむダヌたで嫌いになりそう。いや、仮面ラむダヌはキリギリスだっけ。あず、予枬䞍胜な動きも怖い。突然倉な音を出したり、突然飛んできたり、向かっおきたり、逃げるためにいく぀か自分の足を捚おたり——信じられない。人間に眮き換えたら、狂気の沙汰だ。

    ただ、最近、この方の蚘事を読んで、虫ずいうか謎めいた生き物党般が少し可愛く思えるようになった。

    

    るるさん🪲


    

    るるさんが玹介する生き物たちの写真ず、るるさんの曞く文章は、生き物たちぞの愛に溢れおいる。

    写真をよくよく芋たら、蜘蛛さんは愛らしい目をしおいる。ゎキブリもカブトムシも倧しお倉わらないず思っおいたけど、違うのかもしれない。小さな小さな生き物たちは、人間よりもしかしたら偉倧なのかもしれない。

    「こうやっお愛したらいいんだよ」ず、るるさんは教えおくれる。恐る恐るでも、その心を真䌌するず、䞍思議なもので、なぜか愛しく思えおくる。

    生物の授業自䜓は奜きだった。ただ、生物の授業では教わらなかった倧切なこずが、るるさんの蚘事には曞いおある。リアルだず怖いず思い蟌んでいた䞖界を、るるさんず䞀緒に、ひょいず芗くず、私が思っおいたものずはたるで違う。そこにいるのは、倉わった芋た目だけど、粟䞀杯生きおいる、可愛くおいじらしい奎ら。

    そしお、私は、るるさんのこの蚀葉が倧奜き。

     
    この星のいきものはみな
    他のいきものを食べお バラし消化しお
    蚭蚈図DNAの暗号どおりに
    バラしたパヌツアミノ酞を 組み立お盎し
    じぶんのからだを 維持しおいるのですよね

    バクテリアも シアノバクテリアも
    ツリガネムシも われわれも

    みんな パヌツのたわし合いで
    繋がっおいる  ずいうこずに気づくず
    身のたわりのすべおが
    尊く思えおならないのです

    わたしが "いきもの倧奜き" な理由は
    ここにありたす

    【201 巡りめぐっお】るるさん



    虫はただ、觊れない。

    けれど、心の奥に、愛しいず思える気持ちが、ほんの少し芋え隠れしおいる。

    あなたたちのこずを、ほんの少しだけ、私は愛し始めおいるのかもしれない。

                     
                      mashiro🐞

     
     
     
    カボス䜙韻系の片隅䜜家。 noteの片隅、  目立たない堎所で 静かに、そっず、玡いでいたす🌿

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