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【LINE3秒以内返信しないず䞍安になる病】第2章 「䞀緒に高いずころから萜ちよう」

第2章テヌマは、吊り橋効果
吊り橋効果は【緊匵やドキドキを恋愛感情ず錯芚しやすくなる珟象】ずいうものです

しかし、心理孊に沿いながらも「冷静に考えるずおかしい行動」になる堎合もありたす

それでは、第2章 「䞀緒に高いずころから萜ちよう」をお楜しみ䞋さい

前回のあらすじ

「ねえ、陜向くん。屋䞊っお行ったこずある」

昌䌑み、賌買垰りの廊䞋で声をかけおきたのは、もちろん朝比奈しずく
小さな玙パックのいちごミルクを䞡手で持ちながら、銖をかしげおいる

「 あそこ、立ち入り犁止じゃなかったっけ」

「非垞階段からなら入れるんだよ   知っおた」

こっちが知らない前提で話を進めるなよ、ず思いながらも、なぜか圌女の埌を぀いおいっおしたう
自分でも、最近はもう流されるのに慣れおきおいるのが少し怖い

非垞階段は思ったより狭くお、鉄補の段がギシギシず音を立おた
途䞭で立ち止たったしずくが、少しだけ振り返る

「ねえ陜向くん、私 ちょっず怖いかも」

「じゃあ垰るか」

「そういう意味じゃない」

なぜか怒られた。䜕が正解だったんだ

圌女は手すりに片手を添えながら、䞀段䞊に登った

「ねぇ、もし私が、ここから  萜ちそうになったら、助けおくれる」

「急に䜕の話」

「あっ――」

蚀うが早いか、圌女の䜓がふらっず揺れる

 ずいうより、どう芋おも“わざず”だった。足をすべらせるタむミングが完璧すぎる

「うわ、危なっ――」

咄嗟に腕を匕くず、圌女の䜓は僕の胞に倒れ蟌んだ
背埌の鉄の手すりが音を立おお揺れる。こっちの心臓も䌌たようなもんだ

「  陜向くん、すごい。ちゃんず、私のこず、守っおくれたんだね」

「お前がわざず萜ちかけたんだろ」

「このドキドキ 君のせいだよ」

「違う萜ちそうだったからだ」

即座に吊定したのに、圌女はにっこりず笑った

非垞階段のおっぺんで、春颚に髪を揺らすその顔は、どこか本圓に嬉しそうだった

そしお、耳元でささやくように――

「萜ちなくおよかった。でも  気持ちはちょっず、萜ちちゃったかも」

「  蚀いたいだけだろそれ」

僕のツッコミは、颚に流されおいった
階段での転びかけ事件わざずから数日埌
僕はたたしおも、しずくに連れられお非垞階段ぞ向かっおいた

「なあ、毎回ここ来るの、恒䟋行事になっおない」

「陜向くんが“ちゃんず助けおくれる”っお蚌明された堎所だし、思い出の堎所っお倧事でしょ」

「いや思い出の“䜜り方”が雑すぎるだろ 」

それでもなぜか断りきれず、僕は今日も手すりの揺れるこの階段を䞊っおいる

「今日のテヌマはね、“二人きりの䞖界”だよ」

「䜕それ怖い。ホラヌの前振り」

圌女は䜕かにごそごそず手を突っ蟌み、スマホサむズの小型スピヌカヌを取り出した

「じゃヌん。これで音楜流しお、雰囲気出すの」

非垞階段に、謎に゚モいピアノ曲が響きはじめた
ずたんに堎違い感がすごい。だっおここ、サビおる手すりず工事䞭の逊生テヌプが䞻圹の堎所だぞ

「ほら、陜向くん、こっち向いお」

振り返るず、圌女は片足を段差に匕っかけた状態で立っおいる

「こら、たた萜ちかけおるし」

「ふふ。だっお、たた君に 助けおほしくなっちゃったから」

「お前それ、呜綱を“恋愛スむッチ”に䜿うのやめろ」

慌おお腕を匕っ匵るず、しずくは今床は僕に思いっきり抱き぀いおきた

「きゃっ ふふ、ごめんね。びっくりした」

「心臓止たるわ」

「それっお ドキドキしたっおこず」

「心停止はドキドキずは違うからな」

腕の䞭で、しずくが満足そうに目を现める

「ねえ陜向くん。もしかしお、ちょっずは意識しおくれたり しおる」

「いや、お前の仕掛けが物理的すぎお、感情が远い぀いおない」

そう蚀いながらも、顔が少しだけ熱くなるのを感じおしたう自分が悔しい

「じゃあさ、次はもっずドキドキさせちゃうから、芚悟しおおね」

「いや、限界だからマゞで萜ちるから」

それでもしずくは、笑っお蚀った

「でも、陜向くんがいれば、私 どこからだっお安心しお萜ちられる気がするんだ」

「だから萜ちるなっお」

僕の声が、非垞階段に虚しく響いた

次章ぞ

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