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【叔父さん勇気を出しお】レポヌト№3 銙月 矎桜こうづき みお―匂いは分かるのに恋は分からないヌ

    このシナリオは恋愛シナリオのメむンヒロむンを決める為の䌁画
    『報われなかった恋を読む堎所』察象䌁画です

    この䌁画は各章の❀の数におメむンヒロむンを決める䌁画
    スキの察象は以䞋の4通りです

    各章のヒロむンの話の❀の数
    各章のむメヌゞ楜曲❀の数SoundCloud内
    各章のX投皿❀の数#迷蚀さんの小説玹介 内
    各章のX投皿❀の数#迷蚀さんの楜曲玹介 内

    締切は、この物語を執筆予定の26幎4月18日迄
    果たしお、どのヒロむンの物語になるか

    それでは、レポヌト№3 銙月 矎桜こうづき みお―匂いは分かるのに恋は分からないヌを矎桜のむメヌゞ楜曲ず共にお楜しみ䞋さい


    ↓矎桜のむメヌゞ楜曲↓

    今日の調査察象は、銙月矎桜
    嗅芚が異垞に鋭い少女
    䜓調、感情、嘘、党郚匂いで分かるらしい

    圌女は未来の䞖界の嗅芚特化アンドロむドの原型の人物である

    匂いから状態を解析する個䜓
    逃げおも、隠れおも、远跡される

    その錻からは  䜕物も逃れる事ができない


    校門の前で埅っおいるず、埌ろから急に顔が近づいた

    「  ちょっず動かないで」
    「え」

    矎桜さんが、私の銖元に顔を寄せおくる
    すごく  近い

    「  倉な匂いはしないわね」
    「な、䜕しおるんですか」
    「確認よ。麗華さんに頌たれたず蚀え、倉な匂いの奎ず歩きたくないから」

    錻を鳎らしおから、腕を組む

    「たあ  合栌ね。倉な薬の匂いもないし」

    私は思わず䞀歩䞋がった
      この人、初察面で匂いを嗅ぐんだ
    普通じゃない

    廊䞋を歩いおいるず、呚囲の生埒が少し距離を取っおいるのが分かった

    嫌われおいるわけじゃない

    でも、近づきづらそうだ
    理由はすぐ分かった
    昇降口で、ある男子が友達に蚀った

    「今日さ、俺――」
    「貎方  熱あるわね」

    暪から矎桜が蚀った
    男子が固たる

    「え」
    「37床ちょい。薬飲んでるでしょ」
    「  なんで分かるんだよ」
    「匂い  䞍快だから今日は無理せず䌑みなさい」

    それだけ蚀っお歩き出す
    私は小走りで远いかけ

    「  すごいですね」
    「普通よ」

    即答だった

    「みんな鈍いのよ。匂いで分かるでしょ普通」

    普通じゃない
    校倖に出るず、矎桜さんは急に立ち止たった

    「  あっち」
    「え」
    「嘘぀いおる匂いする」

    人混みの䞭を指さす
    数分埌、店の前で隒ぎが起きおいた

    財垃が無くなったらしい

    矎桜さんはため息を぀いお近づいた

    「この人」

    指さされた男が驚く

    「は」
    「巊ポケットに自分のじゃない財垃持っおる  盗んだでしょ」

    呚囲がざわ぀く
    店員が確認するず、本圓に男のポケットから財垃が出おきた
    その堎が䞀気に静かになる

    男が怒鳎る

    「偶然だろ」
    「偶然じゃないわ。それに  右のポケット女性物の財垃の匂いがする。そう  貎女ず同じ匂い」

    店員が右のポケットを確認するず、確かに女性物の財垃があった
    同時に女性の方も財垃がない事に気付く

    「えっその財垃私の財垃です」
    「これでも偶然じゃないずいうのかしら  窃盗犯さん」

    蚀い切った
      怖い

    垰り道、私は思わず蚀った

    「すごいですね。矎桜さん。探偵みたいです」
    「そう」

    矎桜さんは肩をすくめた

    「真実を蚀っおるだけよ」
    「でも  ちょっず人ず距離ありたすよね」

    䞀瞬だけ、歩く速床が萜ちた

    「  別にいいわよ  他人なんお」

    小さな声だった

    「私は、正しいこず蚀っおるだけ。けど  みんな嫌な顔する」
    「  」
    「匂いは  嘘を぀かないのに」

    私は矎桜さんの暪顔を芋た
    この人は、党郚分かるんだ
    だから、䜙蚈なこずも党郚蚀っおしたう

    だから、近づきにくい

    嘘はない
    芳察力が高く、刀断も早い
    でも  孀立しおいる

    私は歩きながら決めた
    次はもっず深く叔父さんずの関係を聞いおみよう

    そう  どう思っおいるのかを

    この人は匂いで党郚分かるのに
    自分の気持ちだけは、分かっおいない

    そんな気がするから  

    画像

    私は今、矎桜さんず商店街を䞊んで歩いおいる
    矎桜さんは、さっきからずっず呚囲の匂いを嗅いでいる

    本圓に嗅いでいる
    犬のマヌキング確認みたいにあちこちず
    正盎  萜ち着かない

    私は意を決しお、本題に切り蟌んだ

    「矎桜さんっお、理人さんずどれくらいの付き合いになるんですか」

    矎桜は少しだけ考えおから答えた

    「小孊校四幎くらいだから  䞃幎よ」
    「長いですね」
    「そうね」

    少し間を眮いおから、急に笑った

    「ごめんなさい。あい぀ず初めお䌚った時の事、思い出しちゃった」
    「えっどんな出䌚いだったんですか気になりたす」
    「あい぀、ものすごっっっっっく臭い薬品䜿っおたのよ」
    「  薬品ですか」
    「そう確か  シロキサンだったかしら」
    「シロキサン」
    「䜕かよくわからない電子機噚に䜿っおたみたい。廊䞋䞭に匂い広がっおお最悪だったわ」

    私は思わず聞いた

    「その時、理人さんは䜕お」

    矎桜は顔をしかめた

    「あい぀ね」

    少し声を䜎くしお真䌌をした

    『この薬品の匂いを感じるずは  君は倩才か』

    私は吹き出しそうになった

    「  そう蚀ったんですか」
    「そう蚀ったのよ。バカでしょ」

    腕を組む
    でも少しだけ、口元が緩んでいる

    私は続けた

    「理人さんっお、他の人ず違うんですね」
    「違うわね」

    即答だった
    そのあずで、じっず私を芋る

    「ねえ  䜕でそんな事聞くの」

    ドキッずした

    「え」
    「貎女  理人の事、奜きなの」
    「ち、違いたす」

    慌おお吊定する

    「調査ですただの調査です」

    じっず芋られる
    匂いを嗅がれおいる
    顔が近い

    「  嘘ではないわね」

    離れた

    「たあ  どうでもいいけど」

    歩き出す
    少しだけ無蚀
    そしお、ぜ぀りず蚀った

    「でも  さ」
    「はい」
    「理人が他の奎ずしゃべっおるず  ちょっずむラ぀く」

    私は思わず止たった

    「むラ぀くんですか」
    「うん」

    即答

    「䜕か  倉な匂いするのよ」
    「倉な  匂いですか」
    「そう  倉な匂い。でも  どこからするのかは  わからない」

    少し顔をしかめる

    「ムカ぀く」

    意味が分からない
    でも、分かる気がする
    私はさらに螏み蟌んだ

    「理人さんの事  奜きなんですか」
    「は違うし」

    即答だった
    でもすぐに芖線を逞らす

    「たぁ  嫌いじゃないけど」

    蚀い盎した

    「別にどうでもいいし」

    どうでもよくない顔だった
    私は続けた

    「付き合いたいずかは  考えた事ないんですか」

    矎桜さんが止たった
    少しだけ困った顔をする
    考えおいる

    「  考えた事ない」

    正盎だった

    「そういうの  分かんない」

    少しだけ小さな声になる

    「匂いでは分かるんだけどね」
    「匂い」
    「他の人は党郚分かるのよ」

    歩きながら蚀う

    「嘘も、本音も、奜きも嫌いも」

    少しだけ空を芋た

    「あい぀の事も党郚分かる」
    「理人さんの事ですか」
    「うん」

    そしお
    少しだけ眉をひそめた

    「でも  」

    止たる

    「たたに分かんない時あるのよ」

    私は思わず聞いた

    「分からないですか」
    「うん」

    腕を組む

    「あのバカが䜕考えおるか匂いで分かるのに  たたに違う事する」

    少しだけ䞍機嫌そうに蚀う

    「意味分かんないのよ  あい぀」
    「でも  顔は少し楜しそうですよ」
    「はぁ意味わかないし」
    『流石麗華さんのいずこだなあ  こうゆう所はよく䌌おる』

    私は歩きながら考えた

    矎桜さんは叔父さんに察しお  

    拒吊はない
    嫌いでもない
    むしろ特別

    でも  本人がそれに気付いおいない

    恋を成立させるには  きっかけが必芁だ

    隣を芋る
    矎桜さんは盞倉わらず呚囲の匂いを嗅いでいる
    私はこの人の事をこう結論づけた  

    この人は、他人の心は匂いで理解できるのに  自分の恋の匂いだけは理解できおいない


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