メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo byfujimoto0704

26/4/26 ひとりで過ごし、自分で選んで、HP回復する日曜日

    日曜日夜。明日から始まる労働を思って、ある程度憂うつになるのはデフォルトとしても、今週末はわりとしょんぼりしているほうかもしれない。

    たぶん、1週間分かそれ以上もたまってしまった洗濯ものが、わたしを落ち込ませている。
    やらなきゃと思っていることをやれていない状態は、自分の元気をじわじわ削る。

    あと、スマホもゴールデンウィークに入る前に変えたかったのに、携帯ショップの入店予約もしないまま週末が終わってしまった。

    彼氏の家で、彼に作ってもらったご飯を食べ、彼が見たいyoutubeを見て、彼が常連の店で一緒に飲み歩き、彼のベッドでだらだら過ごす。

    2人でいる時間は楽しく甘美で、疲れが癒やされるものだけど、同時に、わたしの頭の片隅で積み重なっていくタオル、靴下、いつか予約したのに、取りに行かないまま権利が失効したiPhone17。

    思い返せばあまりに、ここ最近自分で選んでいなかった。なので、今日の夜ごはんは自宅に帰って、1人で食べることを選んだ。

    あと、実は気がかりな口約束もあった。その人にも、不義理をしてる肩身の狭さを感じながら、会わないを選んだ。

    これまで友人として過ごした時間に感謝してる面もあるけれど、お互いにパートナーができたことを知ってるのに、flirtingにも取れるようなメッセージを送ってくることに、最近、違和感を感じてた人。お互いのパートナーに対して罪悪感を持たせるような友人関係からは、距離を置くべきだと思った。

    本当は家で、自分でご飯を作るべきだと思ったけど、わたしはいろんなことをいっぺんにできないから、久しぶりに近所のカフェに来て、この文章を書いている。家に帰ったら、洗濯機を回しながら、白いマニキュアを塗るつもり。

    彼は今頃おいしいごはんを作ってるんだろうな、わたしも一緒に食べたかった。でも、もう今日は自分の家に帰らないと、自分がどんどんダメになっていく気がした。

    自分は1人でいる時間がけっこう好きなほうで、そして精神の安定を保つために、ある程度その時間が必要な人間だと思う。
    同時に孤独も大嫌いで、さっきまで彼といて、「ひとりじゃない」を実感できたからこそ、このおひとり様時間を楽しめているのだということも自覚している。わがままな、贅沢だ。

    こんな風に日々を過ごしていて、一人暮らしも10年目に突入した。わたしって誰かと一緒に暮らせるのだろうか? ということは定期的に不安に思っている。

    大人同士のパートナーならまだ、お互いのペースで適度な距離を保つこともできるかもしれないけど、つねにケアが必要な存在、子どもを将来持つことがあったら、自分で決められない、コントロールできない状況を、わたしもなんとか乗りこなせるようになるんだろうか。

    人と暮らすこと、みんなができることができなくて、欠陥があると思われること、それらに対する恐れが、結婚や同棲へのコミットメントから自分を遠ざけ続けて、32歳になった。

    恐れは小さくならないけれど、カフェオレを飲み干したら、心は丸くなった。
    まずは、明日お気に入りのシャツを選んで会社に行けるように、洗濯機をひと回しすることから始めようかな。

     
     
    93年生まれ、関東育ちの東海在住。フィンランドはオウルに留学しておりました。サラリーもらって働くフィンランドマニア・モデルもする・文章書く人

    あなたへのおすすめ