
『お金の不安』を抱いていた私が、ファイナンシャルプランナーとしてたどり着いた『一番大切なこと』
FPとして多くの方とお話ししていると、
「お金の悩みなんてないんでしょう?」と聞かれることがあります。
でも実は、
私自身がずっとお金の不安の中にいました。
将来や家族のことが不安で、
止まったら押しつぶされそうで、がむしゃらに動き続けていたんです。
振り返ると、
とにかく数字を追い、収支を合わせることに必死でした。
でも、ある時気づいたのです。
お金は「人生を彩るための道具」であり、
自分のエネルギーでもある、ということに。
■ 必死だったあの日々
専業主婦だった私。
独身時代は経理や秘書の経験もあり、「家計はなんとかなる」と思っていました。
ところがある日、夫が突然退職。
「えーっ!!!ほんとに辞めた!!!」
それは3人目の出産と重なり、まさに青天の霹靂でした。
生活は一変し、
私は「稼がなきゃ」と社会復帰に奔走することに。
塾代、習い事、病院通い。
夫の独立後の減収やうつ。
夜の梱包バイトに不動産の仕事の掛け持ち。
「子供たちの教育だけは守らなきゃ」と、
ただ必死に走り続けていました。
■ 障害のオンパレードを乗り越えて
娘の手術、母の手術、舅の他界、父の介護。
夫の体調不良、子どもたちの進路…。
それらを乗り越えた先で、
今度は自分自身が乳がんと宣告され、強制終了。
「よくここまでやってきた」と、
今は心から、自分を褒めてあげたいと思っています。

■ 気づいたこと
立ち止まる時間ができたとき、
私は初めて自分の内側を見つめました。
これまでの私は、
「足りない」「不安」という思いに強く引っ張られていた。
その状態でどれだけ頑張っても、
現実もまた“不安ベース”になっていたのです。
でも——
本当に大切だったのは、
「どう生きたいか」を先に決めることでした。
■ 最後に伝えたいこと
お金だけを見て収支を合わせようとすると、
どうしても「節約」にばかり意識が向きます。
でもその前に大切なのは、
「自分はどんな人生を生きたいのか」
ここが決まると、
お金との向き合い方が変わります。
私は今、
好きなことをしながら人の役に立ち、
心も身体も、そして経済的にも豊かでありたいと考えています。
そして、ご縁のある方たちと一緒に、
笑顔が広がっていく世界をつくっていきたい。
もし今、お金の不安を抱えている方がいたら——
ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。
これからも、
お金と人生の不安を「しあわせ」に変えるヒントをお伝えしていきます。