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はじめて好きになったオトコ





確かにハートは盗まれた


ワタクシまなつはバイセクシャル(40代♀)ですが、確かにあれはハートを盗まれたのだと言っていいと思える男性が2人だけいます。

そのうちの1人である初めて好きになったオトコAくんについて、遠い記憶を呼び覚ましつつ綴っていきますね。



処女ならよかったのに!


彼と知り合ったのは、高校卒業後に進学したコンピューターの専門学校。

4月に入学してから同級生だったAくんが少しずつ気になり始め、行動力がとりえの私はわかりやすくアプローチして5月には交際がスタートしていました。

専門学校に入る3ヵ月前の1月に初めての逆ナンパとセックスを経験していた、突出マイノリティまなつ。

その後すぐ思いがけず新しい学校でいいオトコに出会ってしまったのですが、処女ではなくなっていたことを後悔するほど彼が好きでした。



交通事故で重体に


私の家でイチャイチャしたり、夏になってからは海に行ったり、学校からの帰り道で話したりして楽しい日々。

毎日毎日Aくんのことを考えていたし、彼のためなら何でもできる、他のことはどうなってもいいと思っていたのですが…

なんと付き合い始めて3ヵ月後の8月に、Aくんの家から帰る途中で原付で転び1ヵ月半も入院して寝たきりになってしまいました。



左足がサイボーグに!


ケガは大腿骨の骨折で、完全に治るまで4年もかかった上に手術は合計3回…

最初の手術の時に「大腿骨の中をドリルで縦に削り、その中にチタンの棒を挿入してからネジを5本ほど横から刺します」と説明を受けましたが、

「そんな、まるでサイボーグを作るかのような怖い話!やめてっ!!絶対にやりたくないっ!!!」と心の中で大声で叫びましたね。

でも、どんなに逃げたくても、その聞こえなかったフリをしたいほど恐ろしい内容の手術を"やる"しか選択肢はありませんでした。

そしてそこに追い討ちをかけるかのように、キツい手術と寝たきりで地獄の入院中にめちゃくちゃ好きな彼と別れることになります。



もう好きじゃないなら


はじめは頻繁にお見舞いに来てくれていたAくんでしたが、段々と顔を見せなくなり連絡もとだえがちになりました。

気持ちが離れちゃったんだなと理解せざるを得ない状況で、私は自分から彼に「もう好きじゃないんやろう?」と別れを切り出したのですが…

ありきたりな表現になりますが、"この世でいちばん私が不幸"って思いながら病室でひとりずっと泣いていました。

泣いて泣いて泣いて、体内の水分をすべて絞り尽くす勢いで泣き続けても、Aくんを好きな気持ちはすぐに消えてくれません。



とろ火で続く愛


交際期間はたった数ヶ月で、線香花火のようにパッとはかなく散ってしまった初めての彼氏との恋。

失恋もケガのリハビリもどちらも苦しかったのですが、その後Aくんを嫌いになったり恨んだりすることはありませんでした。

他の心から好きになった人の例を考えてみても別れてから彼らを憎く思ったりはしていないので、本当に好きになった人のことはずっとほのかにとろ火で愛し続けるものなんじゃないかな?と思ったりしています。



感謝のご挨拶


いつもお立ち寄りいただき、ありがとうございます。あなたとこうして画面ごしに時間差で向かい合えて、とってもうれしいです。

今回は失恋のネタだったのでちょっとしんみりした話になってしまって、悲しい気分になってしまっていたらごめんなさい。

うまくいく恋もあればうまくいかない恋もあるのは、しかたないですよね。

あなたにもつらい思い出がありますか?私でよければ、話したくなった時に聞かせてください。今を自分らしく楽しむために、一緒にすべてを越えていきましょう!



#バイセクシャル  

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