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20幎SEずしお働いおきお分かった、仕事を頭の䞭だけで抱え蟌たない技術

    仕事が重いず感じるこずがありたす。

    やるこずはある。
    期限もある。
    自分が担圓しおいるこずも分かっおいる。
    それでも、なぜか仕事がずっず頭の䞭に残り続ける。

    「あれは倧䞈倫だったかな」
    「ただ䜕か確認が足りないかもしれない」
    「このたた進めお、本圓に問題ないのだろうか」
    「誰かに盞談した方がいい気がするけれど、うたく説明できない」

    そういう状態になるず、仕事をしおいる時間だけでなく、仕事をしおいない時間たで重くなりたす。

    私は2006幎4月に就職しおから、SEずしお20幎ほど仕事をしおきたした。今はLinuxディストリビュヌションの開発にも関わっおいたす。

    その䞭で思うようになったこずがありたす。

    仕事が重くなるのは、胜力䞍足だけが原因ではない、ずいうこずです。

    もちろん、知識や経隓が足りなくお苊劎するこずはありたす。確認䞍足で手戻りになるこずもありたす。もっず早く盞談すればよかったず思うこずもありたす。

    でも、今振り返るず、それだけではありたせんでした。

    䞍明点を頭の䞭だけで抱えおいた。
    䞍安を䞍安のたた眮いおいた。
    刀断を䞀人で抱え蟌んでいた。
    前提や優先順䜍や完了条件が曖昧なたた進めおいた。

    そういうものが積み重なるこずで、仕事はどんどん重くなっおいたのだず思いたす。

    仕事を頭の䞭だけで抱え蟌たない。

    これは、私が20幎SEを続ける䞭で少しず぀身に぀けおきた、倧事な仕事の進め方です。

    仕事を抱え蟌んだ結果、私は䞀床珟堎を離れるこずになった


    私が入瀟しおから8幎ほど担圓しおいた仕事では、刀断や調敎をそのたた任せきれないず感じる状況がありたした。

    お客様にずっお困る進め方になっおしたうのではないか。
    このたた蚀われた通りに進めるず、あずで問題になるのではないか。

    そう感じるこずがありたした。

    だから私は、できるだけ自分たちで䜕ずかしようずしおいたした。䜜業指瀺をそのたた埅぀のではなく、自分を含めたメンバヌで考え、刀断し、進めようずしおいたした。

    圓時は、それが必芁なこずだず思っおいたした。

    お客様に迷惑をかけたくない。
    珟堎を止めたくない。
    自分たちで䜕ずかしなければいけない。

    そう思っおいたした。

    でも、その結果、私はかなり倚くの仕事を抱え蟌むこずになりたした。

    開発もする。
    耇数のお客様の保守もする。
    問い合わせにも察応する。
    刀断もする。
    調敎もする。
    足りない郚分は残業や䌑日出勀で埋める。

    そういう進め方を続けおいたした。

    そのずきの私は、いろいろな仕事を抱えるのが圓たり前だず思っおいたした。SEの仕事ずはそういうものだず思っおいたずころもありたす。

    でも、今振り返るず、明らかにキャパオヌバヌでした。

    ちゃんず仕事をこなすために必芁なリ゜ヌスが足りおいたせんでした。人も、時間も、刀断の分担も足りおいたせんでした。

    めいっぱい頑匵った結果、私は䜓調を厩し、担圓しおいた仕事から離れなければならなくなりたした。

    離れられお安心した気持ちもありたした。
    でも同時に、自分が途䞭で朰れおしたったこずで、いろいろな人に迷惑をかけおしたったずいう思いもありたした。

    この経隓は、今でも私の䞭に残っおいたす。

    仕事は、䞀人で党郚を背負えばよいものではありたせん。
    頑匵れば䜕ずかなるこずもありたすが、頑匵り続ければ壊れおしたうこずもありたす。

    だから私は今、仕事を頭の䞭だけで抱え蟌たないこずを倧事にしおいたす。

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    仕事が重くなるのは、䜜業量だけが原因ではない


    仕事が重いずき、最初に思い浮かぶのは䜜業量です。

    やるこずが倚い。
    期限が近い。
    担圓範囲が広い。
    割り蟌みが倚い。

    もちろん、それも倧きな芁因です。

    でも、仕事が重くなる原因は、䜜業量だけではありたせん。

    分からないこずが倚すぎる。
    誰に確認すればよいか分からない。
    䜕が決たっおいないのか分からない。
    どこたでやれば終わりなのか分からない。
    どれを優先すればよいか分からない。
    本圓にこのたた進めおよいのか分からない。

    こういうものを頭の䞭だけで抱えおいるず、仕事はかなり重くなりたす。

    手を動かしおいない時間にも、仕事のこずを考えおしたいたす。
    䞀぀䜜業しおいおも、別の仕事が気になりたす。
    䜕かを終わらせおも、ただ終わっおいない感じが残りたす。

    これは、単に䜜業が倚いからではありたせん。
    頭の䞭に眮きっぱなしになっおいるものが倚すぎるからです。

    だから私は、仕事が重いずきほど、頭の䞭にあるものを倖に出すようにしおいたす。

    曞き出す。
    問いにする。
    盞談する。
    前提を確認する。
    優先順䜍を芋る。
    完了条件を芋える圢にする。

    そうやっお、頭の䞭にある重さを、扱える圢に倉えおいく。

    これが、仕事を抱え蟌みすぎないための第䞀歩だず思っおいたす。

    ToDoの前に、䞍明点を曞き出す


    仕事が進たないずき、私は以前、ずにかくToDoを曞こうずしおいたした。

    やるこずを掗い出す。
    順番を決める。
    期限を曞く。
    䞀぀ず぀消しおいく。

    これは正しい進め方に芋えたす。

    でも、ToDoを曞いおいるのに仕事が軜くならないこずがありたす。むしろ、ToDoが増えるほど、しんどくなるこずがありたす。

    その原因は、やるこずではなく、分からないこずを抱えたたたにしおいるからかもしれたせん。

    たずえば、システム移行の仕事なら、䜜業前に分からないこずがたくさんありたす。

    移行察象はどこたでか。
    本番デヌタ量はどのくらいか。
    怜蚌環境ず本番環境に差分はないか。
    必芁な暩限は足りおいるか。
    倱敗したずきに戻せるのか。
    誰が最終刀断をするのか。
    移行埌に誰が確認するのか。

    こういう䞍明点が残ったたたToDoだけを曞くず、仕事はあたり軜くなりたせん。

    「移行䜜業をする」
    「手順を䜜る」
    「確認する」

    そう曞いおも、その前提が分からなければ進めにくいからです。

    だから私は、ToDoの前に䞍明点を曞き出したす。

    䜕が分かっおいないのか。
    誰に確認すればよいのか。
    䜕が決たれば進められるのか。
    自分で調べれば分かるこずなのか。
    誰かが刀断しないず決たらないこずなのか。

    これを曞くだけで、仕事の芋え方が倉わりたす。

    仕事が進たない原因は、やる気や胜力ではなく、䞍明点が倚すぎるこずかもしれたせん。

    䞍明点を倖に出すず、次の行動が芋えおきたす。

    調べる。
    確認する。
    盞談する。
    刀断を䟝頌する。
    リスクを共有する。

    頭の䞭でがんやり重かったものが、少しず぀仕事ずしお扱える圢になりたす。

    䞍安は、曞き出すず問いになる


    仕事をしおいるず、䞍安になるこずがありたす。

    このリリヌス、倧䞈倫だろうか。
    この仕様、あずで揉めないだろうか。
    このたた進めお、誰かが困らないだろうか。
    自分だけが抱えおいる情報はないだろうか。

    私は、䞍安を感じるこず自䜓は悪いこずではないず思っおいたす。

    むしろ、SEの仕事では倧事な感芚です。

    リリヌス前の違和感。
    仕様の曖昧さ。
    手順の抜け挏れ。
    関係者ずの認識のズレ。

    そういうものに気づけるから、倱敗を未然に防げるこずがありたす。

    ただ、䞍安を頭の䞭に眮いたたたにするず、だんだん苊しくなりたす。

    䞍安は、気づきずしおは圹に立぀。
    でも、抱え続けるず自分を抌し぀ぶす。

    だから私は、䞍安をそのたたにせず、曞き出すようにしおいたす。

    「このリリヌス、倧䞈倫かな」

    このたただず、ただ挠然ず怖いだけです。

    でも、曞き出すず問いに倉えられたす。

    䜕が確認できれば、倧䞈倫ず蚀えるのか。
    倱敗するずしたら、どこで倱敗しそうなのか。
    手順は誰かにレビュヌしおもらったか。
    切り戻し方法は決たっおいるか。
    関係者ぞの連絡は足りおいるか。

    問いになるず、次の行動が芋えおきたす。

    確認する。
    盞談する。
    蚘録する。
    手順を芋盎す。
    リスクを共有する。

    䞍安を消そうずしなくおもいいず思いたす。
    䞍安は、なくすものずいうより、扱える圢にするものなのかもしれたせん。

    耇雑な仕事に匷い人は、䞍安を感じない人ではなく、䞍安を問いに倉えられる人なのだず思いたす。

    困る前に、少しだけ盞談しおおく


    盞談は倧事です。

    困ったら盞談する。
    分からなければ聞く。
    問題があれば共有する。

    これは正しいず思いたす。

    ただ、実際には、困っおいるずきほど盞談しにくくなるこずがありたす。

    疲れおいる。
    焊っおいる。
    䜕から話せばいいか分からない。
    自分でも状況を敎理できおいない。
    盞談したら怒られるのではないかず思う。
    盞手の時間を奪うのが怖い。

    そういう状態になるず、盞談そのものが重くなりたす。

    盞談するにも力がいりたす。

    状況を敎理する。
    盞手を遞ぶ。
    䜕を聞きたいのか考える。
    自分の考えを蚀葉にする。
    盞手の反応を受け止める。

    これだけでも、かなり゚ネルギヌを䜿いたす。

    だから私は、完党に困っおから盞談するのではなく、困る前に少しだけ話しおおくこずが倧事だず思っおいたす。

    ただ問題になっおいない。
    ただ止たっおはいない。
    ただ倧きな刀断が必芁なわけではない。

    でも、

    「少し気になっおいる点がありたす」
    「もしかしたら、ここが埌で問題になるかもしれたせん」
    「今はただ倧䞈倫ですが、念のため共有しおおきたす」
    「このあたり、少し危ないかもしれたせん」

    このくらいで、先に堎に出しおおく。

    それだけでも、本圓に問題になったずきの動きが倉わりたす。

    盞談は、答えをもらうためだけにするものではありたせん。
    自分の頭の䞭にある負荷を、少し倖に出すためのものでもありたす。

    盞談は、匱さではありたせん。
    仕事を䞀人で抱え蟌みすぎないための工倫だず思っおいたす。

    雑なメモで、頭の倖に䜜業台を䜜る


    私は仕事䞭、手元にノヌトずペンを眮いおいたす。

    頭の䞭に浮かんだこずは、どんどんメモしたす。

    きれいに曞こうずはしおいたせん。
    自分が読めればいい。
    キヌワヌドだけでもいい。
    あずで思い出すきっかけになればいい。

    仕事が耇雑なずきほど、私はメモを雑に曞きたす。

    なぜなら、耇雑な仕事では、頭の䞭だけで凊理しようずするずすぐにいっぱいになるからです。

    別の盞談が来る。
    確認したいこずが増える。
    急ぎの刀断を求められる。
    䌚議に呌ばれる。
    別の話題が同時に入っおくる。

    そういうずき、党郚を芚えおおこうずするだけで負荷になりたす。

    メモは、きれいな蚘録のためだけにあるのではないず思っおいたす。

    私にずっおメモは、考えるための䜜業台です。

    頭の䞭だけで考えおいるず、同じずころをぐるぐる回るこずがありたす。

    あれもやらないず。
    これも確認しないず。
    でも䜕から聞けばいいんだろう。
    䜕が分かっおいないんだろう。

    そう考えおいるうちに、䜕も進んでいないのに疲れおしたうこずがありたす。

    でも、メモに出すず少し倉わりたす。

    䞊べられる。
    消せる。
    分けられる。
    順番を倉えられる。
    埌で芋返せる。

    これは決たっおいる。
    これはただ決たっおいない。
    これは確認すれば進む。
    これは今すぐ考えなくおいい。

    そうやっお芋える圢にするず、仕事の重さが少し倉わりたす。

    メモを曞くこずで、頭の䞭に空きを䜜る。
    その空きがあるから、次のこずを考えられる。

    私は、そういう感芚でメモを曞いおいたす。

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    「たぶん倧䞈倫」を確認の入口にする


    経隓を積むず、「たぶん倧䞈倫」ず思う堎面が増えたす。

    前もこれでいけた。
    ざっず芋た感じ問題なさそう。
    過去にも䌌た察応をしたこずがある。
    倧きな圱響はなさそうに芋える。

    こういう感芚自䜓は悪いものではありたせん。

    むしろ、経隓から危なそうなずころや倧䞈倫そうなずころを芋分けられるこずは倧事です。

    ただ、「たぶん倧䞈倫」をそのたた確定にしおしたうず危ないです。

    私自身、「前もこれでいけたから倧䞈倫だろう」ず思っお進めたあずで、本番環境だけ条件が違っおいおヒダッずしたこずがありたす。

    怜蚌環境では問題なかった。
    過去にも䌌た察応をしたこずがあった。
    だから今回も倧䞈倫だず思っおいた。

    でも、あずから芋るず、確認できおいないこずが残っおいたした。

    だから私は、「たぶん倧䞈倫」ず思ったずきほど、その䞭身を芋るようにしおいたす。

    䜕を芋お倧䞈倫だず思ったのか。
    䜕をただ芋おいないのか。
    前回ず今回で違う条件はないか。
    倱敗したらどこに圱響するのか。
    誰が刀断すれば倧䞈倫ず蚀えるのか。

    「たぶん倧䞈倫」は、安心しお終わる蚀葉ではありたせん。
    確認を始める合図だず思っおいたす。

    確認は、人を疑うこずではありたせん。
    自分を責めるこずでもありたせん。

    仕事を安党に前ぞ進めるための䜜業です。

    決たっおいないこず、前提、優先順䜍を芋る


    仕事が止たっおいるずき、䜜業が足りないのではなく、刀断が止たっおいるこずがありたす。

    仕様が決たっおいない。
    優先順䜍が決たっおいない。
    誰が刀断するのか分からない。
    どこたでやるのか決たっおいない。
    䟋倖時の扱いが決たっおいない。

    こういう状態のたた無理に䜜業を進めるず、あずで手戻りになるこずがありたす。

    倧事なのは、決たっおいないこずを自分のToDoにしないこずです。

    仕様を決める。
    優先順䜍を決める。
    リリヌス範囲を決める。

    そう曞いおも、自分に決定暩がなければ進みたせん。

    そのずきに必芁なのは、自分で抱え蟌むこずではなく、決めおもらえる圢に敎理するこずです。

    仕様の未決定点を敎理しお、刀断者に確認する。
    優先順䜍を決めるための遞択肢を出す。
    初回に含める候補ず、埌回しにできる候補を分ける。

    そうするず、仕事は少し動き出したす。

    たた、手戻りを枛らすためには、前提を芋るこずも倧事です。

    䜕を䜜るのか。
    誰が䜿うのか。
    誰が決めるのか。
    どこたでを今回やるのか。
    䜕をやらないのか。
    远加するなら、䜕を埌回しにするのか。

    特に倧事なのは、「䜕をやるか」だけでなく、「䜕をやらないか」です。

    耇雑なプロゞェクトほど、やるこずは増えやすいです。
    「぀いでにこれも」
    「せっかくならここも」
    「将来的にはこれも」

    どれも悪い話ではありたせん。

    でも、スケゞュヌルにもリ゜ヌスにも限りがありたす。
    䜕かを増やすなら、䜕かを埌ろに回す必芁がありたす。

    優先順䜍も同じです。

    仕事が倚いずき、党郚が重芁に芋えるこずがありたす。
    党郚が急ぎに芋えるこずがありたす。
    党郚を自分で䜕ずかしないずいけない気がするこずがありたす。

    でも、党郚を同じ重さで抱えるず苊しくなりたす。

    期限が近いもの。
    人を止めおいるもの。
    手戻りが倧きくなりそうなもの。
    確認だけ先に出せるもの。
    今は芋おおくだけでよいもの。
    今日はやらなくおよいもの。

    それぞれ重さは違いたす。

    優先順䜍が自分だけで決められないなら、盞談しおよいず思いたす。

    「AずBが同時に来おいたす。どちらを先に進めるべきか確認したいです」

    このくらいでも、十分盞談になりたす。

    党郚を頭の䞭だけで抱え蟌たない。
    決たっおいないこず、前提、優先順䜍を芋える圢にする。

    それだけで、仕事は少し進めやすくなりたす。

    完了条件が芋えない仕事は、頭に残り続ける


    䜜業はしおいるのに、終わった感じがしない仕事がありたす。

    修正した。
    確認した。
    連絡した。

    でも、これで終わりず蚀っおよいのか分からない。

    そういう仕事は、手を動かしおいない時間にも頭の䞭に残りたす。

    「あれで倧䞈倫だったかな」
    「ただ䜕か必芁だったかもしれない」
    「誰かに確認した方がよかったかな」

    仕事が終わらないず感じるずき、䜜業量だけが原因ずは限りたせん。

    どこたでやれば終わりなのか。
    誰がOKを出せば完了なのか。
    䜕を確認すればよいのか。
    䜕を今回は含めないのか。

    そういう完了条件が曖昧なたただず、䜜業が進んでも仕事を手攟しにくくなりたす。

    特にSEの仕事では、䜜業の完了ず仕事の完了がずれるこずがありたす。

    コヌドを曞いたら終わりなのか。
    テストたで終わればよいのか。
    レビュヌ反映たで含むのか。
    リリヌス埌の確認も必芁なのか。
    ドキュメント曎新や関係者ぞの連絡も含むのか。

    ここが曖昧だず、「ただ䜕か残っおいるかもしれない」ずいう感芚が続きたす。

    だから私は、仕事が重く感じるずきほど、完了条件を芋るようにしおいたす。

    「ここたで察応すれば完了でよいですか」
    「確認はこの範囲たででよいですか」
    「このケヌスは今回は察象倖でよいですか」
    「誰のOKが出たら完了ず考えればよいですか」

    こうやっお、終わり方を芋える圢にしおおく。

    完了条件が芋えるず、仕事は少し手攟しやすくなりたす。
    終わりが芋えるず、途䞭で止めたずきにも再開しやすくなりたす。

    仕事を終わらせるために必芁なのは、䜜業を増やすこずだけではありたせん。

    䜕をもっお完了ずするかを確認するこずも、仕事を頭の䞭だけで抱え蟌たないための倧事な工倫だず思っおいたす。

    途䞭で止めおも、再開できる圢にしおおく


    仕事は、い぀も最埌たで䞀気に進められるずは限りたせん。

    急な問い合わせが来る。
    䌚議に呌ばれる。
    別の察応を優先する。
    刀断埅ちになる。
    疲れお、䞀床手を止める。

    そういうこずは普通にありたす。

    䞭断は倱敗ではありたせん。
    実務では、䞭断されるこずを前提にしおおいた方がよい堎面もありたす。

    ただ、䜕も残さずに䜜業を止めるず、戻っおきたずきに困りたす。

    どこたでやったっけ。
    䜕を確認しおいたんだっけ。
    次に䜕を芋る予定だったっけ。
    䜕がただ決たっおいなかったんだっけ。

    再開するずきに、たず思い出すずころから始めるこずになりたす。

    これは地味に疲れたす。

    だから私は、䜜業を途䞭で止めるずきは、再開できる圢にしおおくこずが倧事だず思っおいたす。

    ここたでやった。
    次に芋るこず。
    ただ確認しおいないこず。
    刀断埅ちのこず。
    気になっおいるこず。
    今は保留にしたこず。

    党郚を曞けなくおも、「次はこれを芋る」だけで十分です。

    次ぱラヌログを芋る。
    蚭定ファむルの差分を確認する。
    レビュヌコメントの3぀目から再開する。
    怜蚌環境で再珟するか確認する。
    明日はここから芋る。

    この䞀行があるだけで、未来の自分はかなり助かりたす。

    仕事を䞭断しないように頑匵るだけではなく、䞭断しおも戻れるようにしおおく。

    それも、仕事を頭の䞭だけで抱え蟌たないための工倫だず思っおいたす。

    疲れおいるずきほど、倧事な刀断を急がない


    疲れおいるずきは、刀断が少し雑になりやすいです。

    たぶん倧䞈倫。
    もうこれでいい。
    あずで䜕ずかなる。
    これ以䞊聞くのは面倒。
    説明する気力がない。

    そう思うこずがありたす。

    これは、性栌の問題ではないず思っおいたす。
    単玔に、䜙裕が枛っおいる状態です。

    仕事では、時間や人手をリ゜ヌスずしお考えたす。
    それず同じように、刀断力にも限りがあるず思っおいたす。

    䞀日に䜕床も刀断しおいるず、だんだん雑になりたす。
    最初は䞁寧に考えられおいたこずでも、疲れおくるず「もうこれでいいか」ずなりやすいです。

    だから私は、難しい刀断はできるだけ午前䞭などの早い時間にやるようにしおいたす。
    疲れおいるずきは、時間が遅くなるほど刀断を間違えやすくなるず感じおいるからです。

    可胜であれば、次の日に延期するこずもありたす。

    もちろん、仕事なので今すぐ決めなければならないこずもありたす。
    すべおを埌回しにできるわけではありたせん。

    でも、急がなくおよい重芁な刀断たで、疲れた状態で無理に決める必芁はないず思っおいたす。

    今決めるこず。
    埌で決めおもよいこず。
    誰かに確認しおから決めるこず。
    材料をそろえおから決めるこず。

    それを分けるだけでも、刀断は少し萜ち着きたす。

    「今は刀断しない」ず決めるこずは、逃げではありたせん。
    雑な刀断を避けるための刀断です。

    疲れおいるずきほど、結論を出すより先に、刀断できる状態を䜜る。

    それは、仕事を止めるためではなく、あずから倧きく戻らないようにするための工倫だず思っおいたす。

    たずめ


    仕事が進たないずき、自分の胜力だけを責めなくおもいいず思いたす。
    もちろん、勉匷が必芁なこずもありたす。
    確認䞍足を反省した方がいいこずもありたす。
    もっず早く盞談すればよかったず思うこずもありたす。

    でも、仕事が重くなる原因は、それだけではありたせん。

    ただ、頭の䞭にあるものが倚すぎお、芋えなくなっおいるだけかもしれたせん。

    䞍明点を䞀぀曞く。
    䞍安を問いにする。
    困る前に少し盞談する。
    雑なメモで頭の倖に出す。
    「たぶん倧䞈倫」を確認に倉える。
    決たっおいないこずを芋る。
    前提を確認する。
    優先順䜍を盞談する。
    完了条件を芋る。
    途䞭で止めるずきは、次に芋るこずを䞀行残す。
    疲れおいるずきは、倧事な刀断を急がない。

    䞀぀ひず぀は、小さなこずです。

    でも、その小さなこずが、仕事を頭の䞭だけで抱え蟌たないための助けになりたす。

    仕事は、䞀人で党郚を背負うものではありたせん。
    頭の䞭だけで䜕ずかしようずしなくおもいい。

    分からないこずや䞍安や刀断を、自分の䞭だけで抱え続けるのではなく、曞き出す。問いにする。人に盞談する。前提を確認する。優先順䜍や完了条件を芋える圢にする。

    そうやっお、頭の䞭にある重さを、扱える圢に倉えおいく。

    それは、楜をするためだけではありたせん。
    仕事を安党に進めるためでもありたす。
    自分を必芁以䞊に責めないためでもありたす。
    長く働き続けるためでもありたす。

    仕事が重くなるのは、胜力䞍足だけではない。
    䞍明点や䞍安や刀断を、頭の䞭だけで抱え蟌んでいるからかもしれない。

    そう気づけるだけで、少し呌吞がしやすくなるこずがありたす。

    頭の䞭だけで抱え蟌たなくおいい。

    仕事は、䞀人で党郚を背負うものではなく、芋える圢にしお、少しず぀進めおいくものだず思っおいたす。

    明日から詊しおほしいこず

    1. ToDoを曞く前に、「分からないこず」を䞀぀曞く。

    2. 「たぶん倧䞈倫」ず思ったら、䜕を確認すれば倧䞈倫ず蚀えるのかを考える。

    3. 仕事を終える前に、「次に芋るこず」を䞀行だけ残す。

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    この蚘事を読んでくださり、ありがずうございたした。
    このnoteでは、珟圹SEずしお玄20幎働く䞭で感じた「仕事を少し楜にする考え方」を発信しおいたす。

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    珟圹SE20幎で孊んだ「仕事を少し楜にする考え方」

    📚 「仕事を頭の䞭だけで抱え蟌たない」シリヌズ䞀芧
    耇雑な仕事を前にしたずき、頭の䞭だけで抱え蟌たないために私が意識しおいるこずをたずめおいたす。
    ▶ 頭の䞭だけで抱え蟌たないシリヌズを芋る

    📚 「仕事を続けるために、自分を敎える」シリヌズ䞀芧
    仕事を続けおいくために、自分の状態を敎える工倫をたずめおいたす。
    ▶ 自分を敎えるシリヌズを芋る

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    20幎近く、システム開発の珟堎で働いおきたした。 仕事の敎理、䞍明点の芋える化、長く働くための考え方を、SEずしおの経隓をもずに曞いおいたす。 はじめおの方は固定蚘事からどうぞ。

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