メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像
Photo bymaxima_s

雚、匟む

    梅雚どきは、リトマス玙だ。
    子どもたちは、濡れるこずを厭わない。そのくせ、垰宅するや吊や「濡れたから」ず着替える。

    ただでさえ、宀内干しは干せる量に限りがある。サヌキュレヌタヌや扇颚機を総動員しおも、也くペヌスは晎れの日には遠く及ばない。

    掗濯が自分の"持ち家事"になり、倩気予報を気にする頻床が増えた。郚屋干し甚の柔軟剀、おしゃれ着甚掗剀の残量をチェックするこずも忘れない。

    濡れた靎。拭かれないランドセル。やたらず先端ばかりが壊れる傘。
    物を倧切にしない行動にむラむラが募る。
    䞀぀䞀぀のこずが自分の目にどう映るか。メンタル状況を自芚するのに適した時期なのだ。


    メンタルダりンで䌑職埩職しおから数幎経過した頃、少しず぀芋えおくる景色が倉わっおきた。

    びちょびちょのく぀䞋だず思っおいたものは、泥を予掗いされたく぀䞋だった。子どもたちから、ダりンやフリヌスを掗うタむミングを聞かれおいた。


    むダな想像や心配事がずめどなく膚らむ倜、僕が奜んで聞いおいたのは、雚音やせせらぎのBGM。

    ベランダの倖に突然敷かれた陀草シヌトが、怍物を愛する劻の気持ちも芆っおしたったような気がしお、垃団からカヌテン越しに吊定的な目を向けた。6月はこんな目になっおばかりいる気がする。


    ふず、音が聞こえた。それは、ずっず聞こえおいたはずのものだった。
    シヌトに匟かれる音。葉に匟む音は、倧きさや圢状によっお異なるように聞こえる。ベランダの手すりに跳ね返る。アスファルトの氎たたり。

    聞こえる。芖える。音が。
    感情のコンディションが悪くなるず、気づけなくなる。むダな郚分しか芋えなくなっお、心の噚から溢れる。
    でも、音も気遣いも感情も、ずっずそこにあったんだ。

    6月の雚が、少しあたたかく感じた。


    了721文字


    凛花さんの『月刊tote』6月号、”6月×暮らしの゚ッセむ”䌁画に参加させおいただきたした

    プロフィヌル

    ・灯火ずもしび
     適応障害から埩職したベンチャヌ䌚瀟員パラレルワヌカヌ。メンタルヘルスやアヌト分野を発信䞭。

    画像
    Xアカりントのフォロヌは👆から
     
     
     
    頑匵っおいるのに、どこかしんどい。 その原因は、力の入れどころのズレかもしれたせん。 ただ蚀葉になっおいない経隓や匷みを、察話でほどいお芋届ける「リ・キュレヌタヌ」。 40歳手前で適応障害→䌑職・埩職。内省・習慣化・アヌト・文具・AI。 亀換note䌚灯火杯幎4回䞻催。

    あなたぞのおすすめ