
【エッセイ】夏の風と私と網戸
今日は我が家の日常を。
少しずつ夏が近づいてくる。
まだ本格的ではないが、子供達が半袖、半ズボンで登校し始めたら我が家では夏だ。
今日は日中、いつもと変わらず家の片付け。
衣替えも兼ねて、服を見直したり、日に干したり。季節が暖かいと比較的、片付けは捗る気がする。捨て活意欲が増している今をチャンスに今日もせっせと片付ける。
そして、片付けで熱くなった体を冷ますために、部屋の網戸を開ける。
涼しい風と共に片付けで空いたスペースを見て、すっきりした気持ちになった。
近所からも風鈴の音が聞こえた。素敵な音で癒された。
今日はこれぐらいで。何事もほどほどに!が私のマイルールなため、一旦休憩した。
そうこうしているうちに子供達は帰宅。
一気に賑やかになる我が家。
本当に子供のパワーはすごい。
今年、小学一年生になった長男は、毎日が楽しいようで、友達との出来事をノンストップで話す。
話が終わる頃、おやつを食べ宿題をスタート。そして、長女も帰宅。
「ママ暑いー」この長女の一言でアイスが食べたいのかと察して、長女もおやつタイム。
なかなか宿題には取り掛からない。
そんな子供達の様子を見ながら夕食の準備を済ませてしまおうとキッチンに立つ頃…
子供達の喧嘩は始まる。
「またか…」そう思いながら見ていたら、
した!してない!叩いた!叩いてない!
の強めの喧嘩に。
声のボリュームも増したため、私はそのボリュームを上回っての声で怒る。
理由を聞くと…なんでそんなことを…
と私までイライラしてきて、3人でヒートアップ。
ますます声のボリュームは上がるばかり。そして、ようやく落ち着き、解決。
よし!これで夕食の準備を!…
そこで、私は気づく。
網戸にしていたことを…
私達の声は丸聞こえ。
やってしまった…と思い、網戸を閉めに行く。
そして、閉める前に外を見てみた。
外には誰もいない。
外には人はいないし、家の中に居れば聞こえないはず…そう言い聞かせて、「よかった…」となったが、周りの家々を見ると、同じく網戸。
絶対聞こえていると確信した。
確かに、片付けの際、近所のどこかで風鈴の音が聞こえた…
こんな事が、網戸にする時期には多々ある。
なぜ怒るときに限って網戸にしてしまっているのか。
夏の涼しい風。
風鈴の素敵な音ではなく、私と子供達の喧嘩の声を今年も近所にお届けしている。
迷惑だよな…と思い、そろそろエアコンを使おうと思う今日の出来事だった。