
ドラマ『神戸新聞の7日間』
(観賞2020/7月 記述2020/7/21)
今まで(戦時中でさえ)一度も絶やさず発行してきた誇りと、電気も止まって、状況も把握出来ないで、不安な人達になんとか伝えてあげたいという新聞社員達の熱い思い。
そのなんとか新聞を発行したいという熱い思いを阻む災害の爪痕の数々
目の前で、次々と亡くなっていく現場で取材をしなければいけないという記者達の葛藤
今まで誇りを持って『新聞記者』という仕事についてきたはずなのに、、、
今まさに目の前で人々が苦しんでいるのに、手をさしのべず、助けずに、カメラを向け、写真を撮り、記事にする…
本当に『新聞記者』は必要なのか…
苦しむ人々を取材するのは、本当に辛かったと思います…
でも、耐えきれず救助活動に加わろうとした記者に、被災者の1人が伝えるのです。
「あんたの仕事はこっちやろ。記事にして、皆に伝えてくれ」と。
そして、この作品が、いいなと思った所のもう一つに、あんなにも大きな被害を受け、困難に見舞われながらも、3日目からは、『皆、復興に向けて前向いて歩き出そう』と、新聞の見出しになり、新聞の内容も変わっていきます。
避難所の被災テントのご夫婦が、取材に来た若い記者に「えらい、疲れた顔しとるで。ちゃんと、休んでるか?これ、食べ」と、おむすびを差し出す場面、本当に感動しました。
でも、あの時、そーゆー記事を沢山読んだ記憶がよみがえりました。
友人が「そーいえば、最近、まだ神戸の震災で苦しみ続けてる人おるっていうのん見たわ…まだ、終わってないんやな…って思った」と言っていて、「新しい災害が起こる度、どんどん過去の事になって、忘れてしまうけど、忘れたらあかんな…」という話をしました。
ドラマの台詞にも有りましたが
「この震災を忘れないように、記録として残さなければならない!」
まさに、その通りですね…
本当に素晴らしい作品でした。
(辛い思い出等があるのでなければ)皆に観て欲しい作品です。
TSUTAYAでもレンタルできます。
(私はレンタルで観ました😊)
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