詩 | 蛍塩2026年6月5日 19:42露草の花びらを 夕間暮れの空は擦り付け薄墨を流し広がってゆく川沿いの砂利を踏み歩く湿り涼しさの混ざる微風が触る樹々の奥 草むらの奥 眼の奥 蚊帳の中川音をじっと眺める懐紙に包む声籠の水草ある人のうなじがぼんやりと色づいた追い掴む手風の団扇柔い両手のふくらみ指の隙間から滲む提灯の花水面に天放つ#詩#詩のようなもの#蛍#詩#詩のようなもの#蛍