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嫌いな人にありがとう 【青ブラ文学部】

    地球防衛軍をクビになった

    俺の配属は月基地

    地球防衛の要だ

    ちょっと見張りをさぼっただけでクビとは酷すぎる

    何かと俺に難癖をつける隊長の事が嫌いだった

    明日から何の仕事をして食べていこう

    今日までの給与を貰って地球への帰途についた

    途中、月に向かう惑星ジャアクの大艦隊とすれ違う

    先に月基地を叩くつもりだ

    俺が見張りをちゃんとやってれば迎撃できたと隊長は怒った

    そんな大事な任務を俺なんかに任せるからいけないんだ

    これは地球に帰ってはヤバイかも

    俺は行き先を変更し惑星ユノへ

    惑星ユノは強大な兵力を誇る地球に友好的な星だ

    ジャアクとて迂闊に手は出せない

    俺の嫌いな隊長は

    俺を無能呼ばわりした

    そして

    出て行けと言った

    今、背後で月と地球が大爆発をおこした

    あそこへ帰ってたら死ぬところだった

    危なかった

    隊長、ありがとう

    一番嫌いな人にありがとう

    俺は心から言った

    惑星ユノが見えてきた

    こちらの企画に参加させて頂きました。よろしくお願いします。

     
     
     

    tomado

     
     
    歌詞と物語を書いています。 どうぞよろしくお願いします。

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