
TTL制作秘話 | アンに恋をした。
TTL(Tokyo Triangle Love)Season3 全11話が完結しました。
当初は、Season2でTTLを完結するつもりでした。
本気で人を愛することができない主人公のヒデ。
Season1では、やっぱり……だった。
Season2では、変わることができた。
で、
めでたし、めでたし。
——のはずでした。
Season2を書き終えた時。
やり遂げた感に包まれました。
でも。
しばらくして、 それが落ち着いた時。
心に何かが、微かに、引っかかりました。
「アン……」

Season1のEpisode1、TTLの初回で、
彼女は、華やかにデビューします。
黒沢杏奈。
自由を愛するカッコいい女性。
Season1、Season2を書いているとき、
いつも、頭の片隅には、アンがいました。
Season2を終えてからも、
アンのことが、頭から離れませんでした。
物語は終わったはずなのに、
彼女だけが終わっていませんでした。
「何でだろ?」
そんな日がしばらく続きました。
そして、あるとき。
「あ……」
「俺、好きなんだ。」
「アンのことが。」
「俺、作者なのに……
アンとは、住んでる世界が違うのに……」

実は、彼女には、実在するモデルがいます。
知り合いの二人のカッコいい女性。
この二人の女性を足し合わせて、
想像と理想を少し混ぜて、
非日常性のスパイスをかけて、
少しエクセントリックに仕上げた女性。
それが、アンです。
だから、私がアンを好きになることは、
必然だったのかも知れません。

でも、 不思議な感覚でした。
彼女と私。
登場人物と作者。
仮想と現実。
女優とマネージャーのような。
男女の関係が許されない関係……
そして、決めました。
「アンのハッピーエンドを創る!」
そんな想いで、アンを主人公にしたTTL Season3を創ることにしました。
そして、彼女のいる世界に、和樹を送り出しました。
私の分身として。
TTL Season3は、そんな想いから生まれました。
これが、TTL Season3 の誕生秘話です。

でも、
貴方は、とっくにお見通しだったかも知れませんね?
私がアンに惚れてることを(笑)
改めまして、
TTL Season3を読んでくださった皆様、
アンのハッピーエンドを一緒に見届けて頂き、
本当にありがとうございました!
Season1からSeason3まで、
通してTTLを読んでくださった皆様、
ずっとアンを見守って頂き、
本当にありがとうございました!!
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TTLをまだ読んだことがない方へ。
もしアンという女性が少しでも気になったなら、
ぜひTTL本編も読んでいただけたら嬉しいです。
まずはSeason1のIntroductionからどうぞ。
続いてSeason2。
そして、完結編のSeason3。
To be continued...?