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2025年7月13日の為にうつ病になったわけではないけど

    櫻井とこ

    #なんのはなしですか

    前置き

    noteのフォロワーさんの多くはタグを目にしたり、「路地裏」と呼ばれる地帯に足を踏み入れたことがあろうかと思います。

    なんのはなしですかタグをつけた話に講評をつけて面白おかしく紹介いただいたり、
    その「なんのはなしですか」と叫び続けた方が、昨年の創作大賞でベストレビュアー賞を獲り、
    「それを電子書籍化しよう」と有志が立ち上がったり、「乗った!」と作品を提供する面々が揃ったり。

    そんなこんなしている間に、「できたからパーティーやるぞ!」となったり。

    日頃noteでお世話になっている、あんな人やこんな人、え、あの人も来るの?え、東京?何とかなるべ。その頃には復職してるしょ!

    で、勢いで手を挙げたわけです。


    逡巡

    しかし、現実は甘くはなく復職は進んでいるようで進んでいません。体調も思うように上がってきませんでした。
    6月。ひとり迷っていました。

    行くか?断念するか?

    行くとすれば、泊まり。
    泊まりとなれば、ホテルビュッフェと新幹線に憧れる娘が黙っていません。家族旅行になります。これまた悩みました。

    そんな折、娘の友達がラーケーションで万博へ行く話を耳にしました。
    ラーケーション休みを活用して休職期間なら娘のご機嫌を調整しながら東京に行けるかも。休職期間で財政的に苦しい中でしたが、会社福利厚生ポイント10年以上の蓄積で旅費は問題なし。

    そうして、ようやく東京行きの段取りを取りました。待ってろ東京と相成りました。


    ラーケーションデー(7/12)

    幸い7月に入ってからは体調が上向き、出発当日も問題ありません。新幹線は名古屋市内から切符有効。我が家は名古屋市に「隣接」しており最寄りの名古屋市の駅近く駐車場まで車で行くことにしました。
    切符代と駐車場代はそれほど変わらないし、娘が帰りに駅から家まで歩くのを想像できなかったという裏事情もあります。

    娘は新幹線初体験。
    見るたびに乗りたい乗りたいと言っていた憧れにご満悦です。
    飛行機はベテランなのに。

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    とはいえ、車窓を眺めていたのは10分程度。

    名古屋から東京まで、のぞみで1時間40分。
    セントレアから新千歳まで、1時間40分。
    割引価格なら飛行機の方がセールで安かったりするので、東京のほうが遠く感じるところもあります。

    夫婦とも9年ぶり、娘は初めての東京。
    最初の目的地はパンダ!ではなくその隣の国立科学博物館にしました。生活科大好き娘のラーケーションにはちょうどいいと思ったからです。

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    考える人に会えた
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    娘といえばキノコ🍄 念願のタマゴダケ標本に満足。

    東京って人口密度がえげつなくて、道産子からすると人の住むところではないと思っていますが、こういう公共施設の充実ぶりは羨むばかりです。
    子どもが標本や科学装置に触れ合う機会ってすごく大事です。もう技術立国とはとても言えない日本においても、画面で見るのと実物(剥製など)を見るのとでは全く違う。将来の夢にも関わります。
    娘もキノコと星については目を輝かせていました。何らかの形で将来につながるといいなと思っています。

    ここでお嬢様(とパパ)の体力が尽き、ホテルチェックイン。パパは完全にベッドダウンしたため、予定のマクセルアクアパークは母子で行ってもらいました。娘はちゃっかりメンダコのぬいぐるみをゲット。仲間が増えました。

    そんなこんなで、娘大満足の初日終了です。

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    ライトアップクラゲ。イルカは行列で断念したそう。

    なんはなデー(7/13)

    ひとまず全員元気に目覚めました。
    奥さん、娘待望のビュッフェは大満足でした。
    (この為にホテル決めた)

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    盛りつけ下手なのは僕の美的センスのなさを示しています

    そしていよいよ渋谷に向かいました。
    渋谷は僕も初めてです。
    なんというか、カオスでした。
    駅前再開発に、インバウンドに、若者の聖地。
    ただの夏の休日に歩きにくいほどの人だかり。

    やっぱり僕は東京で生活できる自信がありません。

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    ハチ公にも行列がすごい。

    そんな渋谷駅から少し歩いたところが会場でした。

    会場に着いて、速攻気づかれたのがマイトンさんでした。変態道を名乗りながら、どう見ても優秀なサラリーマンにしか見えない。やっと会えました。

    一歩遅れてスタッフの皆様に「やっと会えました!」と言ってもらえました。同時に名乗られてどなたがどなたかパニックになりながら受付を済ませて、奥へ。

    みねのもみぢばさんや波さん、真美さん、美和さんに挨拶しながら中へ。あ、子どもが多いところが。しいもさんご一家でした。
    娘をけしかけましたが、娘は「来る者拒まず去る者追わず」で「ジュースは!?」と飲食しか考えていません(笑)
    ダメだこりゃ。

    ここから乾杯に入り、コニシさんに「本物来ました!」と挨拶。ハグで歓迎いただけました。ポップさんと並びハワイアンですね。

    結局、あまりのカオスに耐えられず娘退場。ようやく少し挨拶に回れました。枝瀬先生、蒼さん、蛇内さん、きりんさんにご挨拶。
    蛇内さんに最近やらかした報告をし、きりんさん共々慰めていただけました。「文章だけのコミュニケーションという高度なことをやっているから、時には失敗もある」と。どちらも気さくな紳士で、こういう雰囲気をまとえたらなぁと思いながら話ができました。

    逆に言うと、それ以外の方とはほとんどor全く話ができませんでした。ポンコツさんはプロフィール絵に騙された美人さんでしたし、すのうさんはあの中で一二を争う忙しさだしたし、偏光さんははじめましてで作家さんに「何かやられているんですか?」なんて失礼をしましたし、はるさん、リィさん、エリさんには駆け足で名刺交換。

    最後にコニシさんの隣で写真に写って、1次会で失礼しました。
    (実は食事は一切できませんでした。その分娘がおいしくいただきました)

    東京駅まで戻ってもすごい人で、トイレに行くにも一苦労。オーバーツーリズムになっていないか?由々しき問題ですね。
    発車2時間前にようやくホームで座ることができゆっくり。奥さんへ慰労のスジャータのカタカタアイスを買い、新幹線でなぜか帯広豚丼を食べ(笑)、無事に帰宅できました。


    宴が終わり

    なんのはなしだったかわからないまま終わりました。ただ、得るものは大きかったと思います。

    不調ながら宿泊旅行できたこと。
    限界を理解できたこと。
    娘に初めての体験をいっぱいさせてあげられたこと。
    うつ病にならなければやっていなかったnoteで知り合ったあれだけ多くの方にご挨拶できたこと。(挨拶できなかった方も大勢いらっしゃいました…)

    後悔もあります。
    特に同い年で境遇の似ているマイトンさんともっと話をしたかった。2次会参加できる時間を確保しても、家族が一緒だと制約があることは仕方ないですね。

    体調回復し、復職したら改めてマイトンさん含め皆様に会いに行こうと思います。
    また、中部地方でもnote有志で集まれればいいなと思いました。その場合は僭越ながら声をあげようと思います。

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    参加証明のお土産

    (了)

     
     
     
    道産子物書き| すのう杯2024グランプリ受賞| 第2回灯火杯言葉のチカラ賞受賞| KINDLE書籍「なんのはなしですか どうかしているとしか」寄稿|「なんのはなしです珈ZINE な編」寄稿 プロフィール画はきょうたのさん作、キャッチコピーは本田すのうさん作です。

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