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坐薬挿入ブートキャンプ【その他大腸炎】

    櫻井とこ

    ※本日の記事は、R18?的な要素がやんわり入りますので、苦手な方はブラウザバックをお願いします※

    #なんのはなしですか
    #挨拶文を楽しもう
    #蒼広樹
    #変態道


    潰瘍性大腸炎の病状が一向によくならず、薬をもらうタイミングで主治医(毎回変わるからいないようなものだけど)から提案がありました。

    「坐薬、よろしければ毎日にしてみましょうか」

    この療法は今の僕にとって理にかなうものです。炎症を起こしているのが直腸付近の為、炎症を止める薬を出口から入れるのが望ましいのです。

    面倒でありますが、背に腹は代えられません。
    了承しました。
    おかげで診療費が倍に跳ね上がりました。
    (これで次回以降、特定疾患高額医療補助の対象内になるかもしれない…‼)

    ちなみに皆さんは坐薬を挿したことはありますか?

    小さい頃であれば高熱時の解熱剤など親に入れてもらう機会はあるかもしれません。その意味で大人になってからセルフで挿入するのは恥じらい、ためらいもあるかもしれません。

    せっかくなので、坐薬を挿すという行為がどの様なものか「ぶっ壊れ解説」をしてみようと思います(!)


    お初にお目にかかる。

    トレーナーUCだ。

    UCはそうだ、ユニコーン潰瘍性大腸炎のことだな。

    この記事では潰瘍性大腸炎につきものの、坐薬の挿入方法について俺からレクチャーしていこう。

    まずはトイレに行き、下半身にまとっているものを脱ぎ捨てろ。とは言っても後ろ側がむき出しになっていればいい。
    ちなみに靴下のままちょんちょんまで出すのはあの・・部族の特徴だ。路地裏界の常識だから覚えておけ。
    坐薬はトイレでする必要はないのだが、万にひとつ年頃の娘に目撃されれば互いにトラウマものだ。念には念を入れろ。
    少しでも便意のある場合はここで出しておけ。さもなければ坐薬は挿入直後に無用の固形物として下水に流される運命となる。
    その後はよく拭くのだ。ここは言わずともわかるな?

    袋から坐薬を取り出せ。
    大腸炎の坐薬は少しずつ薬品の効果を浸透させる為人肌でもそう簡単に溶けない。が、一般の坐薬より大型で柿の種の体をなしている。
    コードネームは「ペンタサ」だ。以後忘れるな。

    利き手の親指と人差し指で坐薬ペンタサをつまめ。覚悟を決めて噴火口割れ目に飛び込ませていくぞ。

    ここで難関にぶつかる。噴火口は自分の目で見えない。こればかりは仕方ない。何となく当たりをつけて攻めていくのだ。

    噴火口を見つけても次の難関にぶつかる。
    VIO脱毛をやっている御仁には無縁の話であるが、噴火口の周辺にはジャングルが茂っている。
    大変危険だ。ややもすればターゲットを見つけても入場拒否に遭う。まさに門番だ。
    だが大丈夫だ。その場合は反対の手で尻山頂と山頂を掴み、噴火口を拡げる。これをキープだ。

    いよいよ突入だ。ここで噴火口に力が入ると坐薬は入っていかない。セルフなのになんてことだ。
    でも諦めてはいけない。できるだけ力を抜けばツルッと向こうのほうから受け入れてくれる。
    拒否された場合は強硬突破だ。噴火口の奥まで坐薬を導くように、指を突っ込むように押し込め。
    噴火口の奥は広い。指の感触でも噴火口の通過がわかるので恐れず突き進め。

    そこまで押し込めばミッションクリアだ。
    あとは坐薬がじっくり溶けていき、炎症マグマが収まるのを待つばかりだ。

    諸君、よくやった。我々の勝利である。


    以上が大人のたしなみ坐薬挿入の一部始終です。
    未経験の方々はイメージできましたか?
    人生でセルフ坐薬を挿す人は痔持ちの方か大腸炎の方くらいのレアな体験なのかもしれませんね。

    しかしながら、それほど難しい話ではないのです。羞恥心に打ち勝てばよいのです。もし何らかの理由で坐薬を必要としたときは参考にしていただけると幸いです。

    正直毎日坐薬は面倒です。なければない方がいい。
    でも僕のような軽症な潰瘍性大腸炎患者や痔持ちの方には有用な治療であることは間違いないのです。

    寛解に戻るまで我慢。
    坐薬を続けようと思います。

    【あとがき】
    ぶっ壊れてみました。
    なんのはなしですか書籍R18版にこれを投稿しようかと頭を一瞬よぎりましたが、立派な医療行為である以上中途半端になるので止めました。

    あちらは真っ白な正攻法で行きますね。

    本記事を読んでいただき、感謝申し上げます。
    スキやコメントをいただけると小躍りして喜びます。
    by とことこてー


    以前の記事は自己紹介記事から参照下さい。

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    道産子物書き| すのう杯2024グランプリ受賞| 第2回灯火杯言葉のチカラ賞受賞| KINDLE書籍「なんのはなしですか どうかしているとしか」寄稿|「なんのはなしです珈ZINE な編」寄稿 プロフィール画はきょうたのさん作、キャッチコピーは本田すのうさん作です。

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