
終活でこれからの生きかたを整える
先日50歳になりました。写真は家族が作ってくれた50をデコってくれたケーキです。
みんな甘いものが好きなのであっという間に食べてしまいました。
ずいぶん前から「終活」を始めています。
早くない? と思うかもしれませんね。
ここで言う終活は、身辺整理とか死への準備という閉じたものではなく、
「人生を整える」意味合いを持っています。
思えば中学の不登校から、高校へ進学せず引きこもり、ニートへ。
その後フリーターを経て大検(高卒認定)合格
義肢装具士専門学校受験浪人、
大学進学、ボランティア活動、ドイツ留学、
30代で初めての正職員、結婚、子育て、
看護学校進学、交通事故、看護師免許取得、一般科病院就職、精神科病院転職
ざっと時系列で振り返るとさまざまなことがあったと思います。
ニートからよくここまで来たなと我ながら感心しますが、勝手にここまで来たわけではありません。
自分なりにこうしたい、ああしたいという思いを形にするために行動を起こした。当然すべて思い描いた通りとはいきません。
環境や出会い、タイミング、サポートといった縁が複雑にリンクして今に至っている。
そこには自分自身の力でコントロールできることと、できないことがあります。
それでも自分の可能性を広げるには、やはりそれなりの努力が必要なのかなと。
中卒では就職先も限られる。そういう現実があります。
自分で切り開ける力があれば、それでもうまくいくかもしれません。
その時に自分のできることは何かを考えて行動すること。
行動すれば、結果が出る。その結果をどう受け止め次に生かすか。
その繰り返しで、気づけば自分のやりたい仕事に就き、素晴らしい家族に囲まれている。
価値観もずいぶん変わりました。
かつては未来への希望のなさから、刹那的に一時の幸福を求めたりもしました。
今は、ここまで幸せな人生を歩めたことへの感謝と、恩返しのフェーズに入っています。
そのための 終活=人生を整える
子どもが好きな進路や活動に無理なく進めるように
妻の楽しみをサポートできるように
自分の夢も追いかけられるように
誰かの人生を見守ることができるように
そして嵐が来ても、家族で乗り切って幸せを味わえるように
大樹の幹を太く、根をしっかりはるように
いつ終わりが来ても後悔しないように、それまで豊かに過ごせるように。
自分がいなくなった後も、大切な人たちが自分らしく歩いていけるように。
今日も少しずつ、人生を整えていこうと思うのです。