【十勝農家】池田町ってどんなとこよー
全国各地にある池田町
現在存在する「池田」の名を持つ市町村は、1市4町です。内訳は、大阪府の池田市、そして我が北海道池田町と福井県、長野県、岐阜県に池田町があります。北海道池田町の「池田」という地名は、旧鳥取藩主家当主である池田仲博侯爵に由来しています。明治29年(1896年)に、池田仲博侯爵がこの地に「池田農場」を開設し、本格的な開墾が始まったことは前回お話ししました。
我が北海道池田町はワインの町として有名
北海道池田町は、北海道十勝総合振興局管内の中川郡にある町で、「ワインの町」として広く知られています。十勝平野の中央やや東よりに位置し、平坦な土地が多く、十勝川とその支流である利別川が流れています。池田町は、国内で初めて自治体が運営するワイナリーとして誕生した「十勝ワイン」のふるさとです。1963年(昭和38年)に全国で初めてワインの試験製造許可を受け、以来、町を代表する産業として発展してきました。町のシンボル的存在である「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所(通称:ワイン城)」は、ヨーロッパの城を思わせる外観で、地下のワイン熟成庫や瓶詰め作業の見学が可能です。

十勝晴れ
池田町は十勝平野の東縁に位置し、降水量や降雪量が少なく、「十勝晴れ」と呼ばれる爽やかな晴天に恵まれることが多いのが特徴です。この気候と肥沃な土壌が、ブドウ栽培や農業に適した環境を生み出しています。

人口とアクセス
2026年6月末現在の人口は5,691人、世帯数は3,152世帯です。アクセスは、札幌駅から特急で約2時間40分、帯広市から車で約30分、とかち帯広空港から車で約50分と、比較的交通の便が良い立地にあります。
ドリカムの美和さんのふるさと!
池田町の農業
北海道池田町の農業は、十勝平野の広大な土地と気候を活かした多様な形態が特徴です。畑作、酪農、畜産をバランスよく組み合わせた経営が行われており、他地域には真似できない独自の農産物を生み出しています。池田町の総面積37,203ヘクタールのうち、農地は約10,030ヘクタールを占めています。2020年のデータでは、農業経営体数は227経営体、総農家数は223戸で、そのうち販売農家は210戸、主業経営体は177戸となっています。農業生産高は、平成27年度の約83億円に対し、令和2年は約81億円と、この5年間ほぼ横ばいで推移しています。
畑作
畑作が盛んです。miyamaebrosがつくっているものがいっぱいあります。
大豆、小豆(miyamaebros)
テンサイ
じゃがいも(miyamaebros)
玉ねぎ(miyamaebros)
秋まき小麦(miyamaebros)
かぼちゃ(miyamaebros)
つくねいも
長芋ネバリスター(miyamaebros)
長ネギ(miyamaebros)
ブロッコリー(miyamaebros)

酪農・畜産
池田町の酪農は農業生産額の約48%を占める基幹産業です。私たちは繁殖農家で黒毛和種を飼養しています。


ブドウ栽培とワイン製造
池田町は「ワインの町」としても有名で、町営でブドウ栽培とワイン醸造を行っています。1963年に果実酒の試験製造許可を取得し、「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」を設立しました。昼夜の気温差が大きい気候を活かし、ブドウの糖度と酸味のバランスが良いワイン用ブドウが生産されています。これまでに21,000種ものブドウを交配し、「山幸」や「清舞」といった独自品種も開発されています。

農業は高付加価値化を進めながら多角的に発展
池田町の農業は、気候や土壌といった自然条件に適した多様な形態が特徴で、畑作、酪農、畜産を組み合わせた複合経営が一般的です。また、2000年からは有機・循環型農業にも積極的に取り組んでおり、農薬や化学肥料の使用を減らした米の生産なども行われています。このように、池田町の農業は、伝統的な畑作・酪農に加え、ワイン用ブドウ栽培やブランド牛肉生産など、高付加価値化を進めながら多角的に発展しています。

