【十勝農家】じゃがいもの1年(振り返り、植付準備)
じゃがいもの1年を5回シリーズで振り返ります。noteを始めて農産物の成長を写真を撮ってきたので振り返ることができました。第1回目は土づくりと種いもです。
輪作体系
十勝地方のじゃがいも栽培は、日本最大の産地ならではの大規模な輪作体系と機械化された工程が特徴と言われています。前年の秋から翌年の収穫・貯蔵まで、1年を通じた計画的な栽培管理が行っています。じゃがいもを収穫した畑では翌年以降に豆類や小麦、てんさいなどを栽培することで、特定の病害虫の発生を防ぎ、土壌の栄養バランスを保っています。この輪作により、連作障害を避けながら毎年品質のばらつきが少ない安定した生産が可能になっています。
前年度の土づくり
十勝地方では、じゃがいも栽培の前年から土づくりが始まります。前年に他の作物を栽培した畑の収穫後の11月ごろに翌年のじゃがいも栽培に向けた土づくりの準備を行います。高品質なじゃがいもを栽培するには土壌が細かく均一であることが重要で、冬季の土壌凍結を利用して土の塊を砕き、柔らかく均一な土壌を整えます。そして畑は冬を迎え、雪解けを迎えるのです。



種いものの農協倉庫からの引き取り
じゃがいも植え付けは4月下旬から5月上旬がピークです。JAの倉庫に種いもを保管しており、4月下旬までには種いもの引き取りを行い、植え付け準備に入ります。

植付準備


