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【十勝農家】米国産生鮮じゃがいもの輸入解禁が迫っている!

じゃがいも農家にとって大きな脅威

米国産生鮮じゃがいもが日本市場に入る計画が進んでいます。それも何百万トンといった大型の船に積載されて入るとのこと。これはじゃがいもを作る私たち農家にとって大きな脅威です。現在日本では病害虫の侵入を防ぐため、ポテトチップス加工用以外の輸入が原則として禁止されていますが、日米両政府が解禁に向けた協議を進めているというニュースがテレビでやっていました。

「対トランプ」カードのじゃがいも

日本政府はこれまで、ジャガイモシストセンチュウなどの病害虫が畑に侵入するのを防ぐため、米国産の生鮮じゃがいもの輸入を原則禁止してきました。しかし、2020年に米国側からの申し入れを受けて協議が始まり、現在は病害虫のリスク評価が実施されています。農林水産省は2025年9月をめどに、リスクのある病害虫のリストを公表する方針であることが報じられています。また、自民党内でも「対トランプ」カードとして、生食用の米国産じゃがいもの輸入を容認する意見が出てきています。

大きな打撃を受けるのは私たち

この動きに対し、全国農業協同組合中央会(JA全中)は2026年7月30日、鈴木憲和農相を訪問し、慎重な対応を求める要請書を提出しました。懸念の背景には、生産規模の差があります。日本全体の生鮮じゃがいも生産量は約220万トンですが、米国オレゴン州とワシントン州だけで約500万トンを生産しており、規模感が大きく異なります。米国産の超大規模生産による安価な輸入じゃがいもが入ってきた場合、私たち日本のじゃがいも農家は大きな打撃を受けることになるでしょう。(写真は東京のS君提供)

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