Photo byhakoism【詩的冒険④】鉛の船の詩 目覚めとぼとぼと2026年7月7日 06:44港からの帰り道まだ眠っている気配は路地に淡い影を落としそれでもいつもの角を曲がると街の明るさがゆっくりと皮膚の裏側へ戻ってきたふと、潮の匂いがしたそれは沈んだ光のかすかな残り香だった大通りをトラックが走り埃混じりの風が影の密度をひとつ揺らしたぼくらの日常がまた始まるその始まりは、いつも海の底から静かに浮かび上がってくる泡のように日常の泡がはじけるたびに世界の輪郭がほんの少しだけ書き換えられていく#詩#日常#創作大賞2026#オールカテゴリ部門#輪郭#泡#詩#日常#創作大賞2026#オールカテゴリ部門#輪郭#泡