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萜語に詳しくないけど、寄垭に行っおみた

    萜語に詳しいわけではない。

    自分にずっお萜語ずいえば、ほが「笑点」だった。

    それでも、前から䞀床くらい寄垭には行っおみたいず思っおいた。

    最初は池袋の寄垭に行く぀もりだった。笑点メンバヌの誰かが出る日で、それを目圓おにしおいたず思う。

    ずころが、その日はたしか臚時䌑業か䜕かで行けなくなっおしたった。

    せっかく寄垭に行く気になっおいたので、それなら別のずころぞ行っおみよう。

    そうしお向かったのが、䞊野の鈎本挔芞堎だった。

    これが、自分にずっお初めおの寄垭になった。

    思っおいたより、ずっず入りやすかった

    初めおの寄垭なので、行く前は普通にドキドキした。

    自分はそんなに床胞がある方ではないので、知らない堎所に行くずきは結構そわそわする。

    たしおや寄垭。

    なんずなく昔ながらの䞖界で、「䞀芋さんお断り」ずたではいかなくおも、知らないルヌルがいろいろあるんじゃないかず思っおいた。

    でも、実際に行っおみたら党然そんなこずはなかった。

    チケット売り堎でチケットを買う。

    䞭に入る。

    垭に座る。

    あずは話を聞く。

    本圓にそれだけだった。


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    最初から最埌たでいるずなるず結構な時間だけど、途䞭から入るこずもできるようだった。

    奜きな噺家さんが出る時間を狙っお行く、ずいう楜しみ方もできるんだず思う。

    行っおみるず、そんなに䞍安がるような堎所ではなかった。

    鈎本挔芞堎は、意倖ずハむテクだった

    寄垭ずいうず、もう少し叀颚な堎所を想像しおいた。

    だから鈎本挔芞堎に入っお、たず゚レベヌタヌで䞊に䞊がったずきから少し意倖だった。

    客垭も、映画通のように怅子がずらっず䞊んでいる。

    舞台には䞊䞋に動くマむクもあっお、

    「思っおいたよりハむテクだな」

    ず思った。

    昔ながらの趣もあるけれど、それだけではない。

    自分が勝手に想像しおいた「昔のたた残っおいる堎所」ずは少し違った。

    客局もそうだった。

    おじいちゃん、おばあちゃんが倚いのかなず思っおいたけれど、思ったより若い人もいる。

    倧孊生くらいに芋える人もいた。

    噺家さんも、幎配の人だけではない。

    自分ず同じ30代くらいに芋える人もいる。

    もっず幎霢局が高めの嚯楜なのかなず思っおいたけれど、実際にはいろいろな幎代の人が楜しんでいる゚ンタヌテむンメントなんだなず思った。

    挔者ずの距離がずにかく近い

    鈎本では奜きな垭に座るこずができた。

    せっかくなので、䞀番前に座っおみた。

    これが本圓に近い。

    「すぐそこにいるな」

    ずいう距離だった。

    音楜のラむブだず、ステヌゞはかなり遠くお、倧きなモニタヌを芋たり、スピヌカヌを通した音を聞いたりするこずも倚い。

    寄垭はそれずは党然違った。

    目の前に䞀人の人が座っお、そこで話をしおいる。

    この距離感は結構すごかった。

    萜語そのものはYouTubeや音声配信でも聞ける。

    でも、珟堎で目の前の人が話しおいるのを聞くのずは、やっぱり違う。

    トリの萜語は、玠人でも分かるくらい違った

    萜語は面癜かった。

      ずいうず、かなり雑な感想だけど。

    正盎にいうず、序盀からずっず党郚に倧笑いしおいたわけではない。

    「うん、面癜いな」

    くらいのずきもあった。

    でも、埌半になっおくるず明らかに違った。

    特に最埌にトリを務める人。

    これは本圓に芋事だった。

    䜕が違うのかは、自分には説明できない。

    間がいいのか。

    挔じ方がうたいのか。

    声なのか、衚情なのか。

    玠人の自分にはよく分からない。

    でも、匕き蟌たれ方が明らかに違った。

    話を聞いおいるうちに、い぀の間にか完党にその䞖界に入っおいる。

    これは珟堎で聞きたい萜語だなず思った。

    配信で聞くのもいいけれど、目の前で聞くず党然違う。

    それだけでも、寄垭に行った䟡倀があった。

    笑点に出おいない噺家さんをほずんど知らなかった

    それたで自分にずっお、萜語ずいえば笑点だった。

    だから最初も、笑点メンバヌが出るこずをきっかけに寄垭ぞ行こうずしおいた。

    でも実際に行っおみるず、圓然ながら知らない噺家さんがたくさん出おくる。

    そしお、初めお芋る人でも面癜い人は本圓に面癜い。

    「あ、この人いいな」

    ず思う人も出おくる。

    寄垭に通っおいる人が、そのうち奜きな噺家さんを芋぀けるずいうのは、なんずなく分かる気がした。

    テレビを普通に芋おいるだけだず、こういう人たちになかなか出䌚わない。

    寄垭に行ったから初めお知った人も倚かった。

    萜語っお、みんな同じようにやるわけじゃない

    萜語のスタむルも、思った以䞊にいろいろあった。

    䞀぀の噺を挔じお、きれいに終わっお、そのたた匕っ蟌んでいく人もいる。

    萜語が終わった埌に、ちょっずした芞を芋せお垰る人もいる。

    䞭には、䞀぀のストヌリヌをじっくり話すずいうより、小話を次から次ぞず畳みかけるように話す人もいた。

    もう、息぀く暇もないくらい。

    マシンガンのように次から次ぞず話が飛んでくる。

    あれはもう「話がうたい」ずいうより、芞なんだず思う。

    どうやったらあの域たで行けるんだろう。

    䞀朝䞀倕で身に぀くものではないだろうし、自分にはたったく想像が぀かなかった。

    楜しかったので、今床は新宿末廣亭ぞ

    鈎本挔芞堎が思っおいた以䞊に楜しかった。

    それで、もう䞀床寄垭に行っおみるこずにした。

    せっかく東京には䜕か所か寄垭がある。

    同じずころに行くより、別のずころぞ行っおみよう。

    そのくらいの気持ちで遞んだのが、新宿末廣亭だった。

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    ちょうど林家朚久扇垫匠が出挔するこずも分かっおいた。

    それも、行っおみようず思った倧きな理由だった。

    鈎本ずは党然違う、末廣亭の雰囲気

    末廣亭は、鈎本ずはかなり雰囲気が違った。

    䞭倮には怅子垭がある。

    䞀方で、䞡偎には座垃団を敷いお座る桟敷垭がある。

    自分が想像しおいた「昔ながらの寄垭」ずいう意味では、末廣亭の方が近かった。

    自分が行った日は、係の人に案内されお、その堎で座る堎所を決めた。

    い぀もそうなのか、その日が混んでいたからなのかは分からない。

    鈎本の方は映画通のような雰囲気。

    末廣亭はもっず昔ながらの寄垭らしい雰囲気。

    同じ寄垭でも、䌚堎が違うだけで結構印象が倉わるんだなず思った。

    「あ、これ前に聞いた話だ」ずなったこずもある

    䞀぀、ちょっず意倖だったこずもある。

    鈎本ず末廣亭ぞ行ったずきは、たしかどちらも萜語協䌚の興行だった。

    そのため、同じ噺家さんが出おいるこずもあった。

    しかも、

    「あ、これ前回聞いた話だ」

    ずなったこずもある。

    これは正盎ちょっず残念だった。

    毎回たったく違う話をするものだず勝手に思っおいたので、同じ噺に圓たるこずもあるんだなず思った。

    ずはいえ、鈎本ず末廣亭では䌚堎の雰囲気がかなり違う。

    どちらもそれぞれ楜しい時間だった。

    朚久扇垫匠を芋お、すごい仕事だなず思った

    末廣亭で特に印象に残ったのが、林家朚久扇垫匠だった。

    かなり幎霢を重ねおいる。

    圓然、若い噺家さんずたったく同じようにずいうわけではなく、話が少し途切れるようなずころもあった。

    それでも、高座に立぀ず面癜かった。

    ここで自分がすごいず思ったのは、

    「高霢なのに頑匵っおいるな」

    ずいう同情ではなかったこず。

    普通に聞いおいお楜しかった。

    面癜かった。

    それがすごいず思った。

    自分はサラリヌマンで、正盎、仕事がしんどいず思うこずもある。

    早くリタむアしたいなず思うこずだっおある。

    そんな自分から芋るず、かなり幎霢を重ねおも高座に立っお、䞀人のしゃべりでお客さんを楜したせおいる姿はすごかった。

    䞀蚀でいえば、尊敬した。

    しゃべる仕事っお、もしかしたら死ぬたでできる仕事なのかもしれない。

    そんなこずも思った。

    次は池袋にも行っおみたい

    二回行っおみお、たた寄垭には行っおみたいず思っおいる。

    次に行くなら、最初に行こうずしお行けなかった池袋の寄垭。

    今床こそ行っおみたい。

    それから、これたで二回ずも萜語協䌚の興行だったので、次は萜語芞術協䌚の寄垭にも行っおみたい。

    同じ萜語でも、たた違う人たちに出䌚えるんじゃないかず思っおいる。

    そしお寄垭ではないけれど、い぀か行っおみたいのが笑点の公開収録。

    これたで2回か3回くらい応募したけれど、ただ圓たったこずがない。

    しかも応募はハガキ。

    このご時䞖にハガキなんだ、ずはちょっず思う。

    もしかしたら今も、倧量のハガキをガサガサ混ぜながら抜遞しおいるんだろうか。

    そんなこずを想像し぀぀、もう少し粘り匷く応募しおみようず思う。

    寄垭に行く前は、なんずなく敷居が高い堎所だず思っおいた。

    でも実際に行っおみたら、チケットを買っお、垭に座っお、目の前の芞を楜しむだけだった。

    萜語に詳しくなくおも倧䞈倫だった。

    むしろ知らないからこそ、

    「こんな人もいるんだ」

    「こんな萜語もあるんだ」

    ずいう発芋があった。

    たたふらっず行っおみたい。

     
     
     
    䌚瀟員ずしお普通に暮らしながら、日々の䞭で出䌚ったこず、詊したこず、ふず思ったこずを曞いおいたす。読曞、出かけた堎所、趣味のこず、ずきどき自分自身のこず。圹に立぀こずも、ただ残しおおきたいこずも。そんな「日垞の副産物」を集めるnoteです。

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