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ギャル風の神|2026年7月4日(土)

    夕方。そごう横浜店へ。
    ここ数ヶ月、「理想のB5サイズノート」を探し求めていたのだが、さすがにいい加減にしろということで決着をつけてきた。

    理想を追って買わないことによる支障があまりにも大きすぎるので、仕方なく現実を見ることにしたのだ。

    エレベーターで7階まで上がり、ロフトの文具売り場へと向かう。
    実はここにも、理想のB5サイズノート探し期間中に2回ほど足を運んでいる。なので、なにがどこにあるのかはだいたい把握済みだ。

    文具売り場に着くと、突然天からお告げが降ってきた。
    「あのさ、べつにノートにこだわらないで、バインダーとルーズリーフのセットでもよくない?」

    「よくない?」の言い方が、「よくない?↑↑↑」なので、ギャル風の神である。

    ほほう、なるほど。その手があったのか。
    ギャル風の神からの単純な提案を一瞬で受け入れたぼくは、言われるがままにバインダーとルーズリーフをセットで購入した。

    結果、とても満足している。
    ここ数ヶ月のあれはなんだったのだろうか。時間と結果は必ずしも比例しないことをまざまざと見せつけられたような気がした。


    その後、買ったばかりのバインダーとルーズリーフをさっそく使おうと思い、横浜ベイクォーターのスタバに向かったのだが、案の定混んでいたのでスルー。

    そのまま建物の外に出て、ビルとビルの間にあるスペースに置かれた真っ赤なベンチに腰をかけた。なんだかほかのカフェに行く元気がない。めんどくさい。

    「もうここでいいや」となり、家から持ってきた村上春樹の『職業としての小説家』(PR)を読む。

    「ボン!ボン!」と近くで花火が打ち上がる音が聞こえるが、ここから見ることはできない。少し移動すれば見えるのだろうが、その元気もない。

    暗くなるにつれ、少しずつ気温が下がり、ビル風らしきものも吹き始めた。ちょうどいい体感温度のサポートを受け、読書が思いのほか捗る。

    夜8時過ぎ。ようやくその場を離れ、家路についた。

    終



    📔昨日書いた日記

     
     
    美術家・自然探訪者・日記エッセイ書き|創作活動15年目|ほぼ月刊ニュースレター「Takuro's Studio Letter」発行|日記プロジェクト「日記の時代」管理人|『ONE PIECE』愛読歴28年目|公式サイト:https://takurokishibe.com

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