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『2025年4月に在宅まで届いたアイドル&KPOP 53曲』CANDY TUNE、CUTIE STREET、SWEET STEADY、iLiFE!、つばきファクトリー、NANIMONO、AsIs、WHITE SCORPION、LinQ、さよステ、ジエメイ、i☆Ris、アイロボ、カラスク、himawari、天神娘、MEGAFON、SWANTICK、RIRYDAY、GANG PARADE、≠ME、FU(D)GE、エイアイカ、Luna Amour、ChumToto、スーパーベイビーズ、AiScReam、他

    ■ まえがき

    ゴールデンウィーク、すなわちGW。
    一年で一番ゴキゲンなこの時期。
    みなさん楽しんでますか?
    自分は相変わらず死んだ魚の眼をしてモニターに向かっています。
    さて、そんな魚の残骸がお届けします。
    4月に気になった曲、なんと53曲。
    多すぎる。
    多すぎるけど、書いてしまった以上公開するっきゃない2025!
    ということで以下、53曲貼ってもイーじゃん(いーじゃん!)。(虹のコンキスタドールの『やるっきゃない!2015』が10年前の曲だという事実に震えながら)

    ■ 4月に在宅まで届いた曲53曲

    ・CANDY TUNE『推し♡好き♡しんどい』

    「倍の倍のキャンディーチューン」でお馴染みCANDY TUNEの新曲。
    「作詞作曲:前山田健一」
    中盤で「推し♡好き♡しんどい」を繰り返すとこのバンドサウンドが最高。
    ファンがメンバーの名前をコールする箇所もしっかり用意されていて、ライブでの盛り上がりも確約されている。
    早口のセリフがあるのも個人的にポイント高い。

    一度聴いただけで「推し♡好き♡しんどい」が延々脳内でリフレインする。
    「推し♡好き♡しんどい」と思ってライブに来てるファンに「推し♡好き♡しんどい」とコールさせて、さらに「推し♡好き♡しんどい」にさせる。エグい。洗脳的な意味で一線超えてるような気もする。誰もがやろうとしてやれてなかったところまで到達してないか、これ?
    「前山田健一×CANDY TUNE」の相性がよすぎる。
    あと、ももクロの代表的な振り付け(グレートムタみたいなやつ)も使われてるので、時代の継承感もありますね。

    いや~、しかしリリイベで見たメンバーの表情から伝わる充実っぷりがちょっと見たことないレベルですごい。
    特に村川緋杏さんの笑顔がマジでヤバい。
    こんな完璧なアイドルスマイル、乙女新党の其原有沙さん以降で初めて見た。
    時代に選ばれしものにしか出せないオーラ出てる。
    時代の覇者CANDY TUNE。
    倍の倍で売れていってる。たぶんもう誰も追いつけない。これがアイドル。令和に生み落とされた時代の寵児。

    ・CUTIE STREET『ちきゅーめいくあっぷ計画』

    作詞作曲が「ありぼぼ(ヤバイTシャツ屋さん)」(ハロオタ)。
    で、アレンジが大久保薫。
    ハロプロでつんくの変な原曲(しかも鼻歌)を耳障りのいいものに仕上げ続けてきた伝説のアレンジャー大久保薫。
    ハロオタから絶大な信頼を誇る大久保薫。
    その曲の内容は、ひたすら早口で喋ってて「和風ライブアイドル」×「ミルキィホームズ」みたいな感じ。
    勢い的には私立恵比寿中学のわりと初期曲『梅』あたりの空気を感じる。
    狼板のハロオタが大久保薫を寝取られてショックを受けてて可哀想だった。
    なんかパンク的既視感あるなと思ったらあれだ、筋肉少女帯の『日本印度化計画』だこれ。
    あと、これが出来るならOn the treat Super Seasonの『宗教法人いぇいいぇい教』も大久保薫が可愛くアレンジして世界に広めてほしい。神曲なので。

    ・SWEET STEADY『ぐっじょぶ!』

    かわいい!
    例えて言うならVTuber的かわいさ!
    アニメのEDで流れてても違和感ない系の可愛さで、他の系列グループとの「カワイイ」の差異を出してきたなという感じ。
    白石まゆみ、塩川莉世など、地下アイドル界でドラフトがあったなら必ず1位指名されるレベルの逸材たちの集ったSWEET STEADY、ほかの姉妹グループと比べてまだバズを達成してない引け目があったけど、この萌えカワイイ『ぐっじょぶ!』で初のバズなるか! ぐじょぶ! (音井結衣さんのTikTokすきです)

    ・iLiFE!『LOML』

    元『monogatari』『原宿物語』『ミレニアムガールズ』のスーパーウルトラボーカル福本カレンちゃんこと「空詩かれん」ちゃんが加入後、iLiFE!が! まさかのロック曲を!
    そしてこれ……

    めっちゃ……

    いい……(GET UP!解脱)

    かれんちゃんのロック系ボーカルは元から特によかったんだけど、これもほんとハマりすぎだろ……。
    「原宿物語〜Clo†h〜」の『WE are ONE』で見た夢の続きがここにある……。

    (「WE are ONE」歌詞)
    「物語は続いていく この扉が開くビートで」

    マジで続いてる……続いてた……。

    正直生きてる意味あんのかなこの人生って感じなんだけど、生きててよかった……ありがとう空詩かれんちゃんとiLiFE!……。

    同発の曲『くりてぃかる♡ぷりちー』ではめちゃかわいいメイド服でもちゃんと馴染んでるキレキレダンス&バキバキの落ちサビをキメてて最高だった……。ありがとうヒロインズ……。マジで生きていける……。

    ・つばきファクトリー『大好きなのに、大好きだから』

    ハロプロ史上最大のスケールの神曲。
    つばきファクトリーの歴史の頂点。
    メンバーのエモさが声とMVに詰まってる。
    ハロプロ界隈では「八木メシ」でおなじみ料理下手アイドル八木栞さんの卒業曲。
    「作曲:中島卓偉」「作詞:山崎あおい」というハロプロの誇る黄金タッグでの制作。
    アイドルの刹那性、それを表現するために練り込まれたスキル、そして決してこれまで平坦とは呼べなかった道のり。それらがすべてガチーンと噛み合った 神 曲 。
    拳突き上げ「オーオーオー」も熱い。泣ける。
    自分的ハロプロ楽曲大賞2025大賞曲。

    ・Kep1er『Yum』

    東京ドリフト的なイントロで始まる、いわゆる「トンチキ」曲。
    トンチキ。それすなわち「変」の意味。
    「変」、それは日本の地下アイドルの魅力そのもの(自分的に)。
    そのトンチキを、「コミカル」×「かっこよく」×「クール」にやりきった疾走感あふれる超絶神曲がこれ。
    日本語歌詞の音の乗り方も最高。
    韓国の石田亜佑美ことヨンウンの一番のハマり曲でもあり、元CLCユジン(28)のキュートさが濃いトンチキ味の上にふわっと乗っかった、こう……言うなればまさに「ハニートースト味噌カツ」のような神曲であります。(安倍晋三)
    有識者たちからも好評。昔からのファンとしてもとても嬉しい。

    ・cosmosy『Lucky=One』

    前作のデビュータイトル『zigy=zigy』に続いての良作。
    メロディーすべてにオリジナリティーと普遍性が秘められているという恐るべきクオリティー。
    ラスサビで響く口笛が印象的。
    圧倒的な楽曲派グループであることが確定。
    MVの途中で「エルフ4人組 vs 怪人」で戦うシーンがあるんだけど、平成初期のVシネみたいで面白い。

    さらにそのエルフの格好で韓国のテレビ番組デビューしてスベり散らしてた。
    スベってもいい。振り切ってていい。そういうチャレンジ精神大事。
    なんにしろ2作続けてものすごいクオリティーの曲を出してきてるので覇権確定です、cosmosy。

    あと『残酷な天使のテーゼ』をコスプレ&棒立ち真顔でカラオケしてる動画が意味不明で草だった。
    もう完全にファンですよ、面白すぎる。

    ・セマネ(SAY MY NAME)『ShaLala (Japanese version)』

    元AKB48、元IZ*ONEの本田仁美さん率いる2024年秋デビューのグループ。
    デビュー前からなんかムーブが日本の地下アイドルみたいというか、ちょっと雑な動画とかを出してて親近感を覚えた。
    さて、この曲。
    韓国語版で出した曲の日本語バージョン。
    こういった「日本語化」ものって、ほぼほぼ「どうしてこうなった……」となるのものなんだけど、これは……(・∀・)イイ!!
    日本語の音への乗り方が絶妙~に気持ちいい。
    ラップの部分なんてまんま懐かしのJラップですよ。
    原曲よりもよくなっているという超珍しい神日本語化バージョン。
    5chアジエン板で延々このグループを自演ステマしてる人がいて怖い。

    ・HANA『Drop』

    こちらも1~3月のリストに入れ忘れてたので記載。
    ちゃんみなプロデュースのグループ。
    トラックがめっちゃいい。
    メロディーも頭に残る。
    おしゃれアンダーグラウンドなギャングスタ風。なのにイキってる感じもなくて好感。
    スキルも高くて衣装も豪華。
    まさにグループの代名詞となる曲、今ここに『Drop』。
    KPOPの口パクをディスってたりしてたので、今度バチバチやりあってシーンを盛り上げてくれることに期待。

    ・NANIMONO『INKYA★STAR』

    おしゃれ萌え声EDM。 
    声質が好み。
    陰キャ設定のグループということらしいんだけど、歌詞に出てくるのが「リア充爆発しろ」「ORZ」「\(^o^)/」などで、陰キャ観が15年くらい昔のノリなのが気になる。

    ・AsIs『手錠を壊せ!』

    3月リリースの曲なんだけど気づけてなかったので記載。
    プロデューサーが坂道オタらしく、櫻坂46×東京女子流って感じのサウンドでとてもよい。跳ねるジャギジャギギター最高。
    4月リリースの曲『きみの好きを否定なんかしない』なんかは、まんま欅坂すぎてドン引き。(作曲者が欅坂『サイレントマジョリティー』の人とはいえ)
    AsIsは2024年デビューで、すでに曲を17本も出してる。出しすぎじゃない?
    しかもその制作陣は、坂道を手掛けてる作曲家や振付師たち。
    そして、おそらく衣装さんも坂道の人にお願いしてるんじゃないかなってクオリティーの高さ。
    まんま坂道の完コピを土台にプラスアルファの個性を乗せてる。
    そんなことできるんだ、って衝撃。
    もう地下と地上の境目なくない、こんなん出てきたら?
    そもそもどうしてこんなに制作に資金をかけられるの。だれが金主なの。

    ・UNIS『SWICY』

    アキシブ系アニソン風な、かわいい恋愛ポップス。
    韻の踏み方が全体的に日本的。
    特にサビのメロディーのオリジナリティーがすごい。
    すごく可愛くてすごい。優勝。これぞアイドルという感じ。

    イム・ソウォン(14歳)は総合力でKPOP界トップだと思う。表現力が宇宙レベル。
    ユニスは小柄ロリ少女コトコの使いどころも毎回上手い。今回はサビでキッチュに跳ねさせてる。最高。普通なら「よ~し、小柄ロリを金髪ウェーブのそばかすにしてセンターに据えたろ!」とはならんですよ、コンプライアンス的に。そこをやってきてるんだからすごい。
    曲の構造的にも二段サビになってるのが面白い。
    MVのストーリーもクオリティーが高い。
    みんな可愛く撮れてるしほんと最高の作品。神。
    去年「UNISはTWICEになれるポテンシャルを秘めてる」って言ったんだけど、この『SWICY』はTWICEの『CHEER UP』あたりの立ち位置になるんじゃないかな~としみじみ。
    ほんといい。
    UNISはこの曲で韓国音楽番組で初の『冠』をゲット。おめでとう~(泣)。

    ・絵恋ちゃん『恋人いないでほしい』

    ひたすら「(推しに)恋人いないでほしい」というオタクの魂の叫びを連呼するパンク曲。
    途中小ネタを連打しつつも、最後の「絶対孤独死しような」はオタクの魂の叫びを生涯かけて受け止め続けるという絵恋ちゃんの重すぎるアンサー。
    絵恋ちゃんとオタクたちの間に流れる愛が重すぎて言葉を失ってしまう。
    ノーベル文学賞を獲ったハン・ガン作品ばりの重厚な愛と残酷、不条理がこの曲には込められている。
    その覚悟と優しさに泣けるし、不条理そのものなオタクの叫びに対して真正面から向かい合えてる絵恋ちゃんがちょっと恐ろしくすらある。
    「理想のアイドルとは」を最も哲学的に突き詰め、実践している稀代の表現者。
    転換部分がちょっと聴いたことのない感じの不思議な展開でとても好き。

    ・WHITE SCORPION『Beach opening』

    秋元康のプロデュースのグループ。
    渋谷系おしゃれファンク。
    サウンドはおしゃれなんだけど、秋元康の詞がくそダサい。
    今どきドライブデートなんかしてる設定。

    (歌詞の一部抜粋)
    「カーレディオのオールディーズが」

    なんやねん、カーレディオのオールディーズって。
    80年代で生きてんのか? 湾岸でもミッドナイトしてんのか? ギロッポンでシースーでも食ってんのか?
    こういう歌詞のギャップって「つんく的ダサさ=アイドル」なイメージの残ってた2010年代初期くらいまではまだ機能してたと思うんだけど、令和の今はもう無理。
    時代が違いすぎてギャップにすらなってない。
    そもそも、そういう「ギャップ」って「わかってない少女におっさんの価値観をセクハラ気味に押し付ける」って構造をはらんでいて非常に悪趣味でパワハラ的。
    秋元康はもう人と金を集めるための看板でしかなく、歌詞も昭和歌謡歌手に提供する以外はゴーストに頼んだほうがいいのでは。

    と、ボロクソに書いたけど、曲はちゃんといい。
    メンバーが最上もがとの対談で「全然上手くいってない」的なこと言ってて可哀想だった。

    ・M!LK『イイじゃん』

    結成11年目のスターダストのメンズアイドル。
    TikTokで流行った「今日ビジュいいじゃん」が本当に面白い。
    11年目でもやり方次第でバズれる。すごい。

    ・ LinQ『TO YOU~にゅーあらいばるはーと♡ 』

    LinQは2012年に『for you』という曲を歌い、以後13年間、この『for you』はLinQの「核」として歌い継がれてきた。
    その『for you』を当時から歌い続けてきた最後のメンバー高木悠未が、今夏でグループを卒業する。
    この『TO YOU~にゅーあらいばるはーと♡ 』は、『for you』へのアンサーソングとなってい……ない。
    なっていない。
    え? 嘘? マジ。
    必死にアンサーになってるだろう部分を歌詞に探したけど、ない。
    普通に恋愛の歌。
    新メンバーの若さあふれた「村カワ基成」曲。

    マジか……。

    まぁLinQって昔から「ここでバシッとキメるやろうな」ってところでふわっと流したりして肩透かしを食う部分も多かったので、LinQらしいっちゃLinQらしい。

    とはいえ。
    直接的なアンサーになってはいずとも、『for you』で歌い継いできた「いつの日にかキミに会える時がくる そう信じてる」という言葉。
    その言葉に込められた魂は、この表題曲『TO YOU~にゅーあらいばるはーと♡ 』を含むアルバム「TO YOU~LinQ 第五楽章~」でフレッシュな次世代のメンバーたちにしっかりと引き継がれている。はず。

    未知なるアイドル戦国時代を戦い抜いてきた13年間のLinQの歴史を、魂を、最後の1期生メンバー高木悠未から、新時代のメンバーたちに。

    『for you』でいつか会えると信じていた「キミ(you)」。
    今回バトンを受け取った「キミ(you)」は、LinQの歴史を背負い、新たな「YOU(次の時代のキミ)」の元へとへと想いを届けていく。

    「この気持ち 届けてみせるfor you」

    LinQの歌い続けてきた気持ちは、これからも届き続ける。ずっと。

    と、気取って締めたあとに続けて申し訳ないんだけど、高木悠未さん卒業ライブツアーに参加するLinQ OGがマジですごい。
    女子プロで全米を獲った伊藤麻希さん。
    九大医学部→美容外科になった秋山ありすさん。
    新木姉妹に、瑞稀もえ。もえぴー。もえぴーですよ? アツくない? 次代のエースの座をバチバチに争いながら即姿を消してしまった伝説のもえぴー。
    まとめブログ時代に取り上げてめっちゃ好評だったもののいつの間にかいなくなっていた安藤千紗さん。
    個人的に好きだった大石芽依、MYUさん。
    ギターで弾き語りしていた岩本琴音さん。
    「ちゃが」こと元小日向舞菜さん。
    などなど。
    他にも普通に主婦してる方や関東で現在もアイドルしてる方などがゼップ福岡に勢揃い。
    これを逃したらもう二度と見ることの叶わないメンバーたくさん。
    「ファミコンジャンプ英雄列伝」なみのオールスターっぷり。
    おそらくこの日、たくさんのオタクたちがゼップ福岡で昇天し、静止気象衛星「ひまわり」から時空の歪みが観測されるはず。

    ・さよならステイチューン『FF外から恋しちゃいます♡.』

    LinQに続いてこちらも「作曲:村カワ基成」。
    去年、大崎瑠衣、三浜ありさというアイドル戦国時代を生き抜いてきた二人が卒業。
    ながらも残されたメンバー5人も元キャンディzooやら元アプガ(2)やら元NELNやらと様々な経歴の精鋭たちでグループの強度は落ちない。
    曲調はベースがかなり前に出てくる萌えファンク。
    「編曲:浅野尚志」「振り付け:藤咲彩音」
    でんぱ的に跳ねる語尾や「ダンス」ではなく曲に合った「振り」などの細部にディアステらしさがふんだんに散りばめられている。
    模倣を許さないセンス。
    Originalアキバおしゃカワイイ。

    ・ジエメイ『We are...』

    メロディックロックのど真ん中。
    マジで真っ直ぐど真ん中のロック。
    サビの「We are」に込められたスケールの大きさがエモい。
    ブレスの入り方もとても好き。

    ・HITGS『SOURPATCH』

    IVEの会社の元副社長が他社に移動して手掛ける初グループのデビュー曲。
    なんかサウンドに既視感あるなと思ったら、NewJeansの神曲『ETA』と同じく、リン・コリンズの『Think』をサンプリングに使ってるらしい。
    サンプリング元ネタが同じだけあって、まんまサウンドはNewJeans。
    まちがいなく良曲。
    振り付けもNewJeansっぽく、MVのアメリカ&ポップな世界観もNewJeans的。

    ただし……。

    メンバーが若い……若すぎる……。

    ウエストの細さが、骨格が、目のくりっと具合が、「え……こどもじゃん……」と流石の自分すら引かせる。
    けど、完全に裁判&ゴシップアイドルと化してしまったNewJeansの代替としてはこれ以上ないフレッシュ感あふれる魅力に満ちている。
    SPEEDが出てきた時の背徳感と似た感情。

    会社としてはWOOAH(ウア)の妹分。
    平均年齢16歳。
    このクオリティーの作品群を出し続けていけば、2年後くらいにちょうどマスに受け入れられる感じに育っていくのかな。
    KPOP第5世代で一番いいとこ食い込んだと思う。

    ・i☆Ris『ビバ☆アイドル!』

    プリパラのi☆Ris。
    ツインボックスで定期公演をしていたi☆Ris。
    俺たちのi☆Risがやっぱり最高なんだよ!
    というわけで、数々の声優業で鍛えられてきたアニメ声による早口セリフが最高なi☆Risの新曲。
    間奏でKPOPみたいなフォーメーションハート作ってるのがなんか笑える。
    i☆Risは生歌ライブでも最強。
    芹澤優はキリストとブッダを超えたと言われている。
    1000年後、この曲は讃美歌として広く第三世界で歌われている。(確信)
    i☆Ris、サイコー。芹澤優(概念)、最高☆

    ・QWER『PLAY, WE, DEW』

    元NMB48シヨンがボーカルを務めるガールズバンド。
    去年、韓国で『Discord』が大ヒットして、一躍韓国バンドシーンのトップに。
    シヨンは元アイドルなんだけど、他の3人はインフルエンサーだったりで踊ったりはあんまり出来ない。
    けど、演奏はかなり上手い。
    特徴的なのはギターのHina。
    長身。延々真顔でカメラ目線。演奏のない時は真顔でゆるい踊りを踊ってたりしてシュール。からの長い腕での思い切りのいいギターストロークがかっちょいい!
    すべてが絶妙なバランスでいい感じ。
    ふんわりしてるけどゆるすぎない、そんな不思議なQWER。かなりイケてる。

    ・アイロボ『WANNA BE STAR』

    アイロボ10周年でたくさん発表した曲の中の一つ。
    アイロボらしいナチュラルな声質とアオハル系ドラムンベースが調和されてて心地いい。
    アイロボのアイロボらしさがすごく出てる。
    星名はるさん、末永みゆさん、美咲姫さんはじめアイロボの皆様、スタッフの皆様、オタクの皆様、10周年おめでとうございます。

    ・CHUU『Only cry in the rain』

    泣ける……。
    音数少ない明るいテクノポップなのになんでこんなに泣けるの……。
    80年代の洋ポップス×2025年式エモアレンジ。
    映像も神。というか映像に引っ張られてる部分が大きい。
    MVは岩井俊二や魚喃キリコ原作の『ブルー』をオマージュしてるとのこと。
    雑誌「FEEL YOUNG」を読んでて、魚喃キリコの大ファンだった自分にモロ刺さる神MV。泣ける。
    カップリングも全体古き良きアメリカンやシティーポップ等と多岐にわたり、いずれもハイクオリティ。
    特にファンクポップな『Kiss a kitty』が最高。
    そっと自分の胸の中だけにしまっておきたい。そんな春のセンチメンタル曲。CHUU is GOD...

    ・カラフルスクリーム『Rock'N Roll Harmony 』

    全体的に古き良きロコ地下感漂うMV。
    「プチョヘンザ、クラップ」を繰り返すパートの平成感にほっこり。
    サビの空気感がすごくよかったりする。
    フリがふわっと流れてて音と映像がズレてるシーンが多いところも評価できる。
    途中のインド風首振り「スンダリ」も出来てない(全然首が動いてない)人がいたりして最高。
    ダンスや歌が上手ければいいってもんじゃないという地下のよさがふんだんに詰め込まれた良MV。
    途中で変なおっさんが出てきて引いてたら「さや香石井」という芸人らしい。
    FES☆TIVE、ひめキュンを輩出した徳間ジャパンから6月4日メジャーデビューとのこと。

    ・MEOVV『HANDS UP』

    去年『APT.(アパツ)』で世界を獲ったBLACKPINKロゼの事務所のグループMEOVV(ミヤオ)の初のカムバック(2作目)。
    頭の弦楽器からの歌いだしのメロと振りがすごく印象に残る。
    MVもかっこよくて映像もすごい。
    ただ、前作もそうだったけど力を抜くポイントがないので1分強でちょっと疲れちゃう。
    会社の資金繰りも厳しいという声もある中、今後どういう風に変わっていくのかなと気になる。
    でもなにか今後ぶちかましてくれそうな強度は感じる。

    ・himawari(船橋)『虹色メロディ』

    「作曲:柏原収史」
    ボーカル教室で習ったような真っ直ぐなボーカルが心を打つ純真ポップス。
    途中で入る謎の笛が最高。
    「7限目のフルール」と「himawari(船橋)」で楽曲派おじは令和を生き延びられる……。
    メンバーのみおんちゃんはXで攻めた写真を載せすぎて永遠にBANされ続けている。
    ロコドルの大正解曲&プロデュース。

    ・FIFTY FIFTY 『Pookie』

    一言……。めっっっっっっっちゃいい……。
    今のFIFTY FIFTYは一昨年全米を震撼させたFIFTY FIFTYとは全部別のメンバー(利権で揉めて元のメンバーは全員出ていくことに)なので正直風当たりが強いんだけど、しっかりFIFTY FIFTYのハートウォーミングポップスを継承出来てる……。
    しかもめっちゃかわいい……。
    神。

    ・天神娘『ねがいごと』

    もはや新曲でもMVでもないんだけど、福岡の超絶美少女軍団「天神娘」による『ねがいごと』のカバー。
    これぞ地下。スパイラルこそが地下。スパイラル最高。
    10年歌い継がれてきた地下の歴史を、歴戦の本場スパイラルオタクたちにドン引きしつつ歌う超絶美少女軍団のシュールさ。
    地下アイドルの魅力がすべて詰まった最高のステージ。
    天神娘はTikTokでも人気が出そうなぶっ飛んでる子(はなぱんまん)がいて面白い。
    この子は10年は地下アイドルをやってくれそうな気がする。
    ボナプロ、システラ、キャンディーzoo、あかぎ団の系譜の上にある由緒正しき大正解幼女ユニット天神娘が今年はアツい。

    ・KATSEYE 『Gnarly』

    NewJeansやLE SSERAFIM、ILLITのハイブのアメリカのレーベルからKATSEYEのカムバック(2作目)。
    「まんまCharli xcxじゃん」と言われる程度にはクラブ系ハードハイパーポップ。
    いや、でも言うてまんまCharli xcxをやれてるだけでもすごいわけで。
    たぶん、外国人の大人が胸を張って堂々と「好き」と言えるKPOPになってる。人種的、サウンド的に。
    肉体の迫力が違うから仕方ないんだけど、ガルクラやってるKPOPが劣って見えちゃうのがちょい悲しみ。

    ・MEGAFON『えんじょいなす!』

    元iLiFE! 向日えなプロデュースグループのデビュー曲。
    曲を通してずっと前に出ているベースラインが特徴的。
    サビ前のプリコーラスでの微妙な転調が不思議で好み。
    サビはライブアイドルらしい盛り上がりパートで沸くこと間違いなし。
    タイトル名『えんじょいなす!』も好き。

    ・Ma’Scar’Piece『OTAKEBI 』

    バンダイナムコの「電音部」のユニット。
    元ピンク・ベイビーズ、ラストアイドルの大森莉緒さん所属。
    「戦隊モノ×パラパラサウンド」が馬鹿(褒め言葉)でいい。
    3月の曲だけど今気づいたので掲載。
    Ma’Scar’Piece、今回初めて知ったんだけど全体的に懐かしいサウンドでおじさん好みね。
    ただ、いまだに「電音部」がなんなのかがよくわからない。

    ・SWANTICK『What's up ? Baby !』

    元BLACKNAZARENE 村田実果子 プロデュースによる4月30日デビューのグループ。
    ありそうでなかった90年代ポップ・ロックの楽曲がかわいい。
    JUDY AND MARYみたいなギターパターンが多くて懐かしい感じ。
    作曲は「Command S.inc」という楽曲制作チーム。
    吉田豪氏ゲキ推しの漫画『はぐれアイドル地獄変』の映画版音楽プロデュースなんかをしてるんだって。
    メンバーに「エリマリ姉妹」の妹マリナこと百瀬まりなさんがいる。

    ・RIRYDAY『White me』

    「宗教法人マラヤ」でおなじみ美月リカプロデュースのガールズグループ。
    ガルプラ、日プ女子参加者ら4人で構成。
    曲調はまさかの清純系エモエクストロ。
    KPOP第5世代感ズバリな空気感を纏ったRIRYDAYなんだけど、美月さんらしいめちゃくちゃ感あふれる勢いも、もうちょっと見たい気がする。

    ・JENNIE『Starlight』

    コーチェラに出演したJENNIEの2週目ラストの曲。
    『like JENNIE』からの『SOLO』でアウトドアステージをぶっ壊すレベルの大歓声を浴びてからのラストの曲がこれ。
    プロモーションもかけてないアルバム曲だったので周知されてなくて1週目はあまり盛り上がらなかったものの、2週目はJENNIEのコンディションがよかったことと『SOLO』での盛り上がりもあって感動のラストを飾ることに。
    東アジア人、しかもソロでここまでのライブがアメリカのフェス(つまり完全アウェイ)で出来るってすごい。
    マジ感動。サンキューJENNIE。お前こそがStarlightだ。

    ・KiiiKiii『GROUNDWORK』

    覇権KPOPグループ「IVE」の妹分のセカンドリリース曲。
    IVEって元々マイナー路線な曲もやりがちだったんだけど、そっちってすでにキラキラ王道路線でイメージが固定されてるIVEにはあんまり合わなかったんだよね。
    で、まだイメージの固定されてないフレッシュな妹分KiiiKiiiが、そのアングラサウンドをノビノビと表現してるってわけ。
    MVの映像もめっちゃかわいい。衣装も可愛いし、ズボンが走り回ってるとことかもすっごく好き。
    かつてのビースティ・ボーイズが設立したレーベル「グランド・ロイヤル」みたいなワクワク感がある。

    ・ifeye『NERDY』

    ifeyeのデビューシングル。
    世界でウケた「FIFTY FIFTY」のような柔らかで伸びやかでスケールの大きいエモポップス。
    カップリングはフレンチ感漂うおしゃれEDM。
    地味にいいグループ「ifeye」。
    次のリリースでどんなのがくるのか気になる。

    ・GANG PARADE『ヘイ!ホー!最高じゃん!』

    わりとオールジャンルやるギャンパレの新曲は、シンガーソングライター系ポップス。
    シンガーソングライター系というか、イントロまんま斉藤和義の『歩いて帰ろう』。
    昭和画質で田舎の妖怪たちと一緒に暮らしてるって設定のMVはすごく可愛くほがらかで、夏の子供向けアニメの主題歌のようでいい。
    メンバーの表現力も高い。
    「立派な大人が大騒ぎ ここでは大人が大騒ぎ」って歌詞、いいですね。
    これライブで聴いたら感動しそう。

    ・≠ME『カフェ樂園』

    サウンドはおしゃれファンク。
    なんだけど、歌詞が音にハマってなさすぎる。
    「作詞:指原莉乃」
    なんかもうワードの一つ一つがハマってない。
    その合っていなさ具合が絶妙なアンバランスな面白みを生み出して……もいない。

    例えば語尾。
    「~だわ」「~ないの」「~ないわ」
    その語尾を削るだけでもグッと詞のグルーヴ感が増すのに。
    また、その語尾によって指原さんの原体験であるつんく的なオカマフレイバーが漂ってたり……もしない。

    他にも例えば、歌いだし。

    (歌詞一分抜粋)
    「子供の頃も確かそうだった。欲しいものは持っていなかった」

    無駄な助詞が多い。
    上記の歌詞をAIに直してもらうと。

    (AIによる手直し歌詞)
    「あの頃ずっと指くわえてた。欲しいモノなんて口にしなかった」

    と、スムーズになる。

    上に貼ったWHITE SCORPIONで秋元康の歌詞を「ダサい」「時代錯誤」って言ったんだけど、これと比べたらちゃんと作詞家の仕事してたんだなぁと思わせられる。すんません、秋元先生。

    たぶん、これ、思うに。
    「指原莉乃」という存在がすでにアンタチャブルな存在としてタブー化されちゃってて、代理店もレーベルも誰も口出しできないようになってんじゃないかなと。

    数年前に指原系列グループの運営さんとか指原界隈さん担当大手代理店のトップの方と飲んだことあるんですけど、その時ですらすでに「指原天皇」みたいな扱いされてましたからね。
    はたして今なんてどうなってることやら……。

    しかも今回のリリイベの情報が直前までずっとA面(このタイトル)は「タイトル未定」と書かれていたので、スケジュール的にも直す時間がなかったんじゃないのかなと。

    ほら、元々イコラブ系列って「今の若い女の子の思い描く痛カワイイ」みたいな世界観を歌ってたじゃないですか?
    その系統なら指原さんのチグハグな歌詞でもフィットしてるんです。
    2月にリリースした=LOVEの『超特急逃走中』なんかもバシッとハマったいい歌詞書いてるし。(←ここ重要。自分は別に指原アンチでもノイミーアンチでもない)

    さらにこれ、キングレコードのリリース記事見たら「指原莉乃の歌詞の深さに涙する」って書かれてて草だったんですよね。
    そらこんな歌詞投げられてスケジュール詰まっててリテイクすら無理だったら泣く。涙が止まらない。プレス記事なのに褒め方がアバウトすぎて涙が止まらない。
    もしこのレビューに苦情があったら、泣きながらこの歌詞にOKを出したキングレコードにお願いします……。

    (追記)
    このレビュー、MV公開された日に勢いで書いたんだけど、後日行われたノイミーのリリイベが「最前管理軍団たちによる襲撃(文字通り襲撃)」を受けて警察沙汰になって中止に……。マジかよ……。

    なんというか、悪い流れ来すぎでしょ……。
    めちゃ心配になってきた……。
    最前管理に破壊された◯◯みたいにならないよう頑張って立て直してくれ……。
    泣きっ面に蜂的に歌詞に駄目出ししちゃってごめんね……書き直さないけど……。

    ・FU(D)GE『かわいいレボリューション』

    アニメ『化物語』のEDでかかってそうなメロからの「ザ・ライブアイドル」みたいなサビが好き。
    4月21日で現体制ラストだったとのこと。

    ・The Deep『Angel Tattoo』

    1~3月の記事で紹介したEffieちゃんの仲間。(仲間?)
    互いにMVを撮り合ったりしてる仲みたい。
    プロデューサーも同じ。kimjって人。(ぐぐっても情報ほとんどなし)
    曲調はNewJeans的なUKガラージで、MVもその感じ。
    いや最高でしょ、この界隈。
    本人も「インディペンデントアーティスト」って名乗ってるし、アンダーグラウンドの強みを存分に活かした作品を作れてると思う。
    今、韓国では地下ミュージシャンがアツい。

    ・エイアイカ『存在証明』

    青春系ソングなのに序盤から「オーオオー」でアツい。
    中盤からドラムロールで劇的に盛り上がり、再度の「オーオオー」アツい。
    「作曲:YU-JIN」
    4846系の曲を手掛けてる方らしいです。
    作詞を手掛けるのはたぶん博報堂系の会社っぽい感じ。
    確かに歌詞に出てくるワードもそっち(4846)系。
    MVに自分たちが出ずに、元HKT「松本日向」さんと元#ババババンビ「水湊美緒」さんが出てるのも新しい。
    なにより歌声がいいですね。
    生で見たら絶対感動すると思う。
    メンバーに元ラストアイドル木﨑千聖さんが在籍。

    ・BURVEY『아에이오우(AEIOU)』

    韓国の12歳~14歳からなる2024年秋にデビューしたユニットのセカンドMV。
    ピアノ&ラップがピースなバイブスを奏でるハートフルな楽曲。
    前作のデビュー曲ではNewJeans路線が強すぎて、おまけにMVでの肌の露出も多くて流石に引いてたんだけど、今回は大丈夫。セーフ。問題なくおすすめできる。
    曲調はBilllieの『trampoline』っぽい感じ。
    タイトルの「AEIOU」は、そういうブランドが韓国にあるっぽい。
    そして「全世界を統べるのがオーストリアの使命である」という意味のオーストリアのハプスブルク家の標語でもあるらしい。草。
    CLASS:yなき後のKPOPキッズ界のホープ。

    ・アイドルカフェLuna Amour『Days of youth』

    MV開始即、太田里織菜さんのめちゃでか黒コン!
    そして動画につけられてるタグがすごい!

    #nmb48 #ハロプロ研修生 #ハロプロ

    NMBとハロプロのアピールが強すぎる!
    さらに説明欄に書いてあるメンバーの紹介文もすごい!

    ★Luna Amour メンバー
    代表 #星野愛菜(元 #stellabeats)
    P #太田里織菜(元 #NMB48、 #らぶどる)
    #山田苺(元 #ハロプロ #ハロプロ研修生)
    #あやせらら(元 #8月のエウテルペ、#ダイアモンドルフィー)
    #今村美咲(元 #メチャハイ)
    #松島朱里(元 #YUMEADOEUROPE)
    #黒宮しいか(現 #all-in、#元桃色革命)
    #七瀬いづみ(現 #マリーメトロノーム)
    #森岡来夢(元 #8FLAG)
    #ゆきゃ(元 #mfガールズ)
    #高橋あやか(元 #ヤンチャン学園)
    #大原れみ
    #金津美月

    メチャハイ、ハロプロ、桃色革命、mfガールズ!
    mfガールズってほんと10年ぶりくらいに名前聞いたよ! なんかポロシャツ着て騎馬戦みたいなことしてなかった?
    そしてNMB48。おお……すっかりラブドルの人のイメージだったけど、そういえばそうだったな、太田里織菜さん……。2011年デビューで14年目でまだ現役ってスゴイネ……。

    曲調は往年の地下アイドルソングで最高&最高。
    MV動画のコメント欄がオフになってるのがなんか草。

    ・ChumToto『チャム・トト』

    ディアステージの新デビューグループ。
    か細く不安定な歌声がディアステらしくていい。
    曲も、その声と絶妙にマッチしてる不思議可愛い系で中毒性がある。
    「作曲:久下真音、つむぎしゃち」
    久下さんは4846系列からジャニーズ、KISS BEEやChu-zまで手掛けてる方。
    メンバーの挙動が初々しくてとても可愛い。

    ・UDTT『REALLY REALLY』

    「UDTT」と書いて「ウダンタンタン少女団」と読むそうです。
    ウダンタンタン……おほ~……サブカルおじさん好み……。
    「ウダンタンタン」とは「ドタバタ」の意味らしいです。
    Kep1erの『WADADA(階段を駆け上がる時の音)』を彷彿とさせるトンチキ感。
    さて、そのドタバタ少女のデビュー曲『REALLY REALLY』は意外にもドタバタしてない。
    歌い出しの言葉の乗り方がいきなり気持ちいい。
    その後もストレスにならない程度の溜めから、過剰でない解放と続き、ブリッジもクセが強すぎなくて気持ちいい。
    こういうのでいいんだよの極み。
    なんかデビュー曲でいきなり「5人目のメンバーを探してる」とかで4人+仮面の謎女性がMVで踊ってたりするんだけど、プロフィール画像には普通に5人で写ってたりしてる。茶番感、プロデュースの脇の甘さ、いきなり変なことしてる感が最高。
    とても地下アイドル的でおじ好み。
    今後も要チェック。

    ・スーパーベイビーズ『SUPER MUSIC(すぱみゅ~)』

    BLACKNAZARENEの事務所の2022年デビューグループ。
    MVに出てくるショッカー風の男たちがだらだらしてる様子を見たときには「あっ、これダメなやつだ……」と思うも、その後の手作り感あふれるMV映像に引き込まれ、最後にエンディングロールが流れるときには目から熱いものが。
    4:45の再生時間のうち、45秒が次回予告に割かれてるのもいい。MVの5分の1が次回予告。
    同発MV『絶対きみと!』も前半2分以上がずっと画面7分割のまま進むという狂気の構成で最高だった。

    ・YOUNG POSSE『Blue Dot』

    Dr. Dre&Snoop Doggのスーパー名曲『Nuthin' but a 'G' Thang』をサンプリングした楽曲で2024年の話題をさらったヤンパシさんのアルバム曲。
    この手の曲はXGに先行されちゃった印象があるものの、しっかりいいです。
    ライブハウスでお酒飲みながらゆっくり観たいよ。

    ・NADASKANA『SUPERNOVA IDOL』

    インドネシアのキッズ……アイドル? というかシンプルにキッズ。
    インドネシアなのにラップが日本語的な音の乗り方で面白い。
    そして、このギターサウンドもドラムパターンもめっちゃ古臭い。そしてダサい。AI作曲っぽい匂いもぷんぷんする。
    けどそのチープすぎる感じ、嫌いじゃない。

    ・lazie『DAYDREAM』

    イントロ1秒でわかる音のよさ。
    一体これは誰なんだ? と思って調べてたら……あっ、これ……「 A I 」なんですって……。
    AI。
    映像はもちろん、たぶんサウンドも。
    しかもこのアカウント、月2のペースでMVを投稿してて、どんどんクオリティーが上がってきてる。
    マジかよヤバい。
    これ、たぶんAI作曲のかなり最先端にいるはず。
    もう本当に人間作曲の曲と見分けがつかない。怖い。

    ・FLO『The Chase(English Demo Version)』

    イギリスのR&BユニットFLOの作ったHearts2Heartsデビュー曲のデモ版。
    FLOが最高なのでシンプルにいい。
    っていうかFLOに曲作ってもらえるって神だよね。夢。ドリーム。

    ・IS:SUE『Garden』

    日プ女子参加メンバーらの2024年デビューのグループ。
    これはSugar Soul『Garden』のカバー。
    やはり名曲。名曲サイコー。
    IS:SUEは今後もシリーズものとしてカバーを披露し続けていくらしい。

    KPOPのサンプリング文化にしてもそうなんだけど、過去にはすごく膨大な名曲があって。
    例えば、ちょっと前までシティーポップブームってのがあって日本の歌謡曲が海外で掘られてたりしたんだけど、同じようにJPOPやJRAP、Jレゲエが海外から発掘されていくだろう未来が必ずあると断言できて。
    その中にはこのSugar SoulやDragon Ash、他にもNITRO MICROPHONE UNDERGROUND、KICK THE CAN CREW、RIP SLYME、ケツメイシ、SEAMO、TOKYO No.1 SOUL SET、Great 3、かせきさいだぁ、UA、DOUBLE、Fishmans、MINMI、BENNIE K、KEN-Uなんかも多分いる。

    XGがm-floをサンプリングしてたりしてたけど、残念ながら原曲の輝きは超えられていない(個人の感想)し、それくらい過去の名曲は偉大。
    これからの音楽は、1960年代~2000年代に産み落とされた名曲たちとの共作(サンプリング or カバー)なっていくんじゃないかなぁ。
    ファッションの流行も延々リバイバルが続いてるし。
    音楽もそんな感じになるような気がする。
    そういう意味でも、このIS:SUEのカバー企画には期待したい。

    ・iScream『Reach for the Sky』

    LDHの3人組ユニット。
    結成すでに5年目。
    KPOP風だけど、往年のJPOP感もたっぷり堪能できる。完全なるK×Jの融合曲。安心感がすごい。
    LDHはFlower(ユニット名)がすごくよかったんだけど、そのFlowerが解散するのと入れ違いに立ち上がったのが、このiScream。
    なのでFlowerを引き継いでるのか、他のLDHユニット「Girls²」や「f5ve」よりもJPOP感が強い。
    日本語をどう上手くKPOP的サウンドに乗せ、かつ、どうマスまで届くように作るのかってのをここ数年メジャーアイドル業界では追い求めてた気がするんだけど、これは抜けて成功してる気がする。

    ・AiScReam『愛♡スクリ~ム!』

    間違いなく4月に日本で一番流行った曲。

    「ルビーちゃ~ん!」
    「はーい!」
    「なにが好き?」
    「チョコミントよりもあ・な・た・♡」

    インスタ、TikTokを席巻したこれ、ラブライブ!のユニットの曲なんです。
    しかも、なんとあのレジェンドアイドルTWICEまでがやるほどの席巻具合。

    このブリッジの部分しか聴いたことなかったんだけど、今回ここに貼るために全編聴いてみたら普通によかった。
    ラブライブ!は1期の1話が合わなくて全部避けてたんだけど、これを期に履修してみようかしらと思いました。

    ■ 所感

    多かった。
    53曲。
    年間で53曲じゃなく、月間で53曲。

    自分でも馬鹿なんじゃないかと思います。
    さて、そんな53曲を振り返ってみての感想。

    ・全体の風潮について

    まず、アイドルに関して。

    ① AKB系列の分派や、坂道グループのコピー的グループが地下にたくさん下りてきた。
    ② AIによって誰でも「良曲」が作れるようになった。(マジでいいから困る)

    という二つの理由によって
    「地上と地下」
    「楽曲派と非楽曲派」
    の境が薄くなってきたように感じます。
    もう「地下」とか「楽曲派」という概念を「状態」や「テクノロジー」が超えてきてる状態ですね。
    宇宙と一緒です。溶け合って、最終的に均一になります。「地上、地下」「楽曲派、非楽曲派」決して混じり合うことのなかった二つの個体が液状化して混じり合ってる感じ。

    KPOPに関しては、いまだにNewJeansに引っ張られてる第5世代は没個性で埋もれちゃってるのが厳しいかなという印象。もっと新しいのや明るいものが見たいかな。

    ・個別について

    KAWAII LAB.とヒロインズが強い。
    どちらも「誰に何を売るか」がハッキリしてる。
    ヒロインズはiLiFE!がポキっと折れたら全体も傾いちゃいそうな脆さがあったんだけど、精神的にもパフォーマンス的にも柱になれる空詩かれんちゃん加入によって一気に安定感が増し、グループとしても出来る幅も広がったことによって盤石の体制が見えてきた。
    両者の快進撃はまだまだ続く。

    一方、地下では天神娘やhimawari(船橋)が存在感を放ってる。
    ロコドル復権の流れ、来てる気がする。

    KPOPではKep1erがクセ強B級の女王として復権!
    JENNIEはコーチェラで名実ともにアジアのトップに!
    推しのユニスちゃんは初冠ゲット!
    ドコモ発の新人グルcosmosyも神曲を連発!

    と、4月は地上地下ロコKPOPと充実してました。

    地上アイドルは紅白狙うタイミング的に新曲出すなら4月だし、それに合わせてKAWAII LAB.は4月に4グループ同時にMV出してきてるんだからプロデュースが完璧なんだよな。普通やる? 系列4グループのリリースを4月に全部ぶっこんでくるの。やらんでしょ絶対。そこをやってくるんだからすごい。「攻め時」を完全に理解し、それを実行できる体制を築いてるのがヤバいよ。
    一分の隙もない。マジで完璧。
    たぶんアソビシステムがメンズアイドルも作ったら(オーディションは開始してる)日本の音楽業界を完全に掌握すると思う。
    それくらい隙がない。恐ろしい。

    さて、5月は体調がよければ「どんたく」に行きたいですね。
    レポとかも出来たらいいな。
    どうか、みなさんにとっても健康で楽しいGWとなりますように。

    最後に!
    頑張っていっぱい書いたんで、ぜひ↓の「♡」を押していってくださ~い(懇願)♡

     
     
    地下アイドル界隈の変な騒動について書くことが多いと思います。

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