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Photo bymameko2024

どうしても米粒一粒にこだわっちゃう話【ゆる東大生】

    私は人とごはんに行くと、どうしても相手のごはんの食べ方が気になってしまう。食べ方と言ってもそんなに細かいマナーなどではなくて、私が気になるのはごはんを食べた後のお皿だ。

    幼い頃から「ごはんをきれいに食べること」は厳しく教えられてきた。食べ残しをしないのはもちろんだが、茶碗に米粒を残さないだとか焼き魚をきれいに食べるとか。うちはどちらかというと全体的には緩い家庭だとは思うが、食べ方については小さい頃から口うるさく言われた。
    小学生になる前から骨のついた魚を自分で食べる練習をさせられたし、「ご飯粒一粒には7人の神様がいる(調べたところ 水、土、風、虫、太陽、雲、作り手の神様らしい)」という話を耳にタコができるほど聞いた。そのおかげもあって、自分でいうのは何だが人に褒められるほど私が食べ終わったお皿はきれいだ。お茶碗にくっついているお米は一粒残さず食べるし、魚だって身をすっかり取って骨だけの状態にする。年末年始にやっている芸能人の格付けチェックに出ても、食べ方部門だったら合格できるだろう。

    小さい頃から指導されているおかげで自分にとってはきれいに食べることが当たり前になっていたけど、大学生になっていろいろな人と食事する機会が増えたことで、意外とこれは当たり前のことではないということに気が付き始めた。かなり多くの割合でご飯粒を全部食べない人がいる。(焼き魚を友人と食べる機会はそんなになかったので割愛)衝撃だった。「人としての基本」レベルに叩き込まれたことだったので、信じられなかった。

    いちいち文句言ったりはしないけれど、相手の食べ方が汚いとモヤモヤした気分になってしまう。初回のデートで相手にそんな食べ方を披露されたら即振るくらいには嫌だ。(むしろ初デートを和食の定食屋とかにしたらフィルタリングになるかも笑)
    友人の細かいところにはあまり注目しないようにはするが、どうしても気になってしまう。東大って割と特殊な環境で、勉強に小さい頃から全振りしてきた層も多くて、基本的な常識や倫理観を持ち合わせていない人が多い(私の感覚では)ということも関係あるのかもしれない。

    私がごはんの食べ方にこだわっているように、周りのみんなも何かにはこだわっているんだろうな。あえて口にしない人が多いと思うから、私がそのこだわりを満たせているかはわからないけれど、少しでも円滑な人間関係を作れるように努力したい。もちろん、人には口出ししすぎないようにしながらね。


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