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微篇『五月蝿』

    「うんこだらけの世界で、かえるさんの鳴く声には風情を感じるよ。田んぼに水が通って、遠く迄見える宵が広がって、澄んだ水面に映る灯りが揺蕩う。かえるさんの声には命の騒めきを感じる。些かきもい位が好いんだ。
    だから、幾らでも鳴き給え。」

    そうして田んぼの側に立つと、兎角に五月蝿かった。



    『五月蝿』
    #小説 #微篇

     
     
    I make music and post kuso stuff. 可逆圧縮文、微篇小説など。

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