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【読書生活、その断片。】Vol.3 2026年5月

どちらかというと、海外小説が好きです。SFやファンタジー、純文学も7割は海外ものかも。
理由の一つは、 歴史の長い、古い海外作家の作品がまだまだ読みきれていないから。
SFにしろ、純文学にせよ名作は多いです。
それらをもっと吸収したいという欲求が強くて、日本人作家の流行小説を読みたいとは思えない。(もちろん読みたい作品もありますが)
。。といってるそばから、比較的新しい海外作家ものを読んでしまってますけど^^;


「そしてミランダを殺す」
ピーター・スワンソン

この著者の作品は初読。ミステリーはそんなに読まないけど、それぞれのキャラクターの書き込みが詳細で、心情なども伝わってくるなど、ストーリーに深みがあり気持ちが揺さぶられる、のめりこめる作品が多い。

「赦しへの四つの道」
アーシュラ・K.ル・グィン

もはやSFの巨匠、ル・グィンの4つの短編。
すべて同じ世界線の中のストーリーで(ル・グィンのいわゆるハイニッシュ・サイクルといわれるサーガ)、直接関連する4つの物語のテーマは「赦し」。
SFといってもそれは世界観のベースであって、内容は歴史の中で翻弄される人々の人生を描いている。深く、重い。

 そういえば「グイン・サーガ」のグインはル・グィンから来てるそうです。
(栗本薫ご本人著のグインは全部読みました)

「月とコーヒー ノクターン」
吉田篤弘

コーヒーが非常に好きなのです。なので1作目をジャケ買いして、いま3作目。 
ショートショート的な短い短編がたくさん入っていて、みんな、月やコーヒーがどこかに出てくる物語。短い理由は、つづきは読者が想像する・・という感じで、すべては描かれない。ちょっとファンタジーな、不思議なおとぎ話、というテイスト。最初、「え・・ここで終わり!?」ってなり、物足りないと思っていたけど、癖になっている。


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