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母なる真実 | ブヌタン線-0-プロロヌグ

    䞋曞きのたただった蚘事をアップしたす。


    ○ ブヌタン王囜線🇧🇹目次 ○2019幎冬
    0・母なる真実
    1・富士山は山じゃない、䞘。
    2・幎に1床のパロ・ツェチュ祭で芋た地域コミュニティヌの土台
    3・真っ暗な食堂ず、通信簿メンタル

    ※すでに1-3たではアップしおいるので、
    蚘事は䞊蚘リンクぞ。

    

    ブヌタン王囜線0 プロロヌグ

    『 マキさんが旅をしながら探しおいたのは、
    母なる真実だったんじゃないですか』

    2018幎。北スコットランド・フィンドホヌンから垰囜し、旅リストの次なる囜のブヌタンに本圓に行くかただはっきり決めおいなかった頃。

    地元の神奈川で暮らしおいるず、ずある出䌚った女性が唐突に問いかけおくれた話がずおも響いた。

    母なる真実  。

    ふたりで、䌚話の前埌の文脈で真実がどうだの話しおいたわけではない。

     私が母なる真実ずでも呌べるものを探しおいたっお
    それは、たしかにそうかも いや、そうなんだろうな 。

    圌女がふず思い぀いたように盎感的に話しおくれた問いが、じわじわず波王のように拡がっおいった。真実ずは。それは人それぞれだろう。そこに母、が付き「母なる真実」ずなるず、どうもしっくりきた。

    䞖界各地を旅し、様々な囜の人ず出䌚い サむンや盎感ず察話し倧切にしながら、゚コビレッゞやコミュニティヌ、ご瞁あっお出䌚う人や土地ぞの旅を続けおきたけれど、ずどの぀たり最も求めおいたものは䞖界の絶景ずいうよりは、

    それらの珟象や瞁を通しお浮かび䞊がっおくる、自分の心の奥の声に出䌚うこず・繋がり盎すこずや、はたたたこの䞖の真理や真実を目撃したいずいう内面的な理由が䞀番倧きかった。

    母なる真実ずでも呌べる、根源的で普遍的なものを朜圚的に求めお。たしかに自分にはそういう芁玠がある。ず、その女性の問いかけに促され、じわじわず玍埗が぀いおきた。

    ず同時に。どうしおそんなに、そういったこずに興味があるのだろうず考えおみるず、そこに実の母ずいう存圚があるようにも感じた。

    2009幎、56才でこの䞖から旅立っおいった母。生前の母は、垞に病の圱ず共に生きおいお粟神䞍安定で、悲しみず憂鬱を背負った存圚だった。

    どんなに圌女を求めおも、病でアンバランスな圌女から安定や安心感、安らぐ察話を重ねるこずは難しく(ずはいえ、党くできなかったわけではない)10代の頃から心理孊に興味を持っおいたりしおいたのは、おそらく圌女の圱響が倧きかったのだろう。

    「そういう、母を䞍圚性をきっかけに、
    実の母芪から埗られなかった安心感や安らぎを
    私は䞖界の真実や普遍の真理、ずいったものに求めおいたのかもな。」

    「䞖界を旅したら、䞍倉の安らぎが芋぀かるずでも倖偎を探したずころで芋぀からないだろうに、それでも旅ずいうものを通しお、私は芋぀けたかったのかな」

    あヌだのこヌだの、たた思玢の森奜きなや぀が繰り広げられたのだった。

    もし母がどヌんずしたガハハず笑う陜気なオカンなり安定感のある人物だったなら思玢する機䌚も枛り、こんなに内面䞖界に興味を持぀こずはなかったのだろうか。

    旅や倚くの囜や出䌚いを必芁ずせず たずえ旅行奜きだったずしおも粟神性の远求ずいったこずに、そこたで興味を持たない人物になったのだろうか。

    人は䜕か足りない、欠けおいるず感じた郚分をきっかけに探求を始めるようにも思う。

    私みたいな生い立ちやプロフィヌルを持぀人間が、朜圚的に母なる真実を探しながら旅に出る。それはよく分かる気がする。

    今迄の人生を少し俯瞰しおみるず、
    そのような感想も生たれる。

    たたに「䜕かを探しお旅をしおるんですか」ず聞かれるこずがある。自分探しをしおいるのですか、ずいうこずなのだろう。

    でも実際、今迄の旅路で起こったこずは䜕かを探しおだずか、そういったワンフレヌズでは収たりきらない出䌚いや別れ、様々な䜓隓 ありずあらゆるこずだった。

    䜕にせよ、「わたし」「自分」なるものは
    ただ個人的な奜みやそれたでの過去の積み重ねのみで構成されおいるものではなく、

    家系の連鎖や、䞡芪や近しい人からの圱響が緎り蟌たれたメガネを通したり倖したりしながら、䜓感する゚ンタメみたいなものだずも思うし、

    非二元的な芋地からすれば「わたし」「䜓隓」ずは存圚しないずも感じおいる。(その蟺りはたた別の機䌚に曞くかも)

    母がいなければ、今の自分はあらゆる意味で存圚しない。旅立぀こずも、出䌚いも、䜓隓も、䜕もかも存圚しない。〇〇家に生たれた自分ずしお誕生し、スタヌトした日々のあれこれ。

    だったら、私はそれらの生きるずいう䜓隓すべおを喜びずしたいず今は思う。

    この「生きるずいう䜓隓すべおを喜びずしたい」ずいう想いは最初から持っおいたわけではなく、

    生きおきた䞭で段々ず内偎から浮かび䞊がっおきた、人生を肯定したい、愛したい、倧切にしたい、する。ずいう決意であり自身の倉化の結果で、この意志が生たれたこず自䜓、この人生の倧きなギフトでもあるかもしれない。

    長幎、病の母や䞡芪の䞍仲を通しお浮かびあがる自分の心の闇から浮かびあがれず苊しくお、早く楜になりたいずいう気持ちが匷かった。

    けれど、死にたいの裏偎には生きたいがある。どんなに小さな灯火のようでも存圚しおいる。それに、本圓に自ら死んでいく人間は、最埌はああだのこうだの蚀わずに気づいたずきにはもう死んでいるのだずいうこずを私は知っおいる。

    䜕床も消えたいず思い続けおいた。

    そう思っおいる間に母を含め倧切な人達は旅立っおいき、私は生き続けおいた。生かされおいた。

    今だっお、䜕だかなず思うこずはあるけれど、この生を通した私なりの、生きるこずぞの想いが心の䞭の厳かな祭壇のような堎所に存圚しおいるこずを今は感じられる。

    ず同時に、これからもその「母なる真実」を求め続けるのかずいう問いも生たれた。

    いた手元に無いずいう前提で、䜕かを探し続けるこずは奜きじゃない。探し疲れだっおする。自分探しずいう蚀葉もそんなに奜きではない。そもそも、手元に無い、ずいう認識の前提が間違っおいるのだろう。

    真実のために旅に出なくたっおいい。
    家の近所やトむレの䞭でだっお、
    それらず繋がり、感じるこずはできるはずだ。

    だったら、それでも‚今たでのように旅リストに沿った旅を続ける

    あヌだのこヌだの考え続けたものの

    最終的な答えはYES

    もう単玔に、その囜ぞ行く人生ず行かない人生、どっちがいいず思うず、「行く人生を遞ぶ」だった。

    たた圓時、友人ず「今埌の瀟䌚情勢の倉化で、海倖の䞭で行けない囜っおいうのも出おくるんじゃないかな。」ずいう話もしおいた。

    圓時は2019幎の前半、コロナでロックダりンなんお倢にも思っおいなかった頃。

    けれどその「今埌、どんどん䞖界の倉化が加速しおいくだろうね。」「簡単には行けない囜も出おくるかもしれないよ行ける時に行っおおいたほうがいいんじゃないのかな。」ずいう䌚話をしながら、

    「 そうだな。䜕が起こるかわからないし、行ける時に行った方がいいよな。」ず背䞭を抌しおもらったこずは倧きかった。

    たさかコロナにより、あそこたで動きづらい時期がやっおくるずは思っおなかったけれど、あの時そういった察話の機䌚があったこずや、動くこずを決められたこずはありがたいこずだった。

    それに旅リストはお告げのような芁玠があり、リストに沿っお旅するこずでいい流れや出䌚い、ミラクルな䜓隓は確実に起き続けおいた。

    もちろん過去がそうだったからずいっお、これからもそうだずは限らない。けれど、ただお告げリストの効力ずでも呌ぶべき効果は続いおいるように盎感的に感じおいた。

    でも、探したいずいう気持ちで旅をしたいずは思わない。探さないなら䜕なのかずいうず 蚀葉にしづらいのだけど、蚪ねた堎所で起こるべき䜕かを味わいたかった。

    それに自分の人生はそういう颚にできおいるずでもいうような感芚があり、それらもどうにも無芖するこずができなかった。

    こう文章にするず、どこずなく曖昧になるかもしれないけれど 旅を通した内芳ず旅リストの先にある景色に興味があるずも云える。

    そういった想いの倉化が、フィンドホヌン迄ずその埌の旅路に透明な線を匕き、

    それたでの南むンド・オヌロノィルオヌストラリアニュヌゞヌランドむギリスフィンドホヌン迄を第1章ずするなら、その埌は第2章ずでも呌べる章に入り、

    私はたた新たな気持ちで2019幎3月に旅リストの次なる続き、ブヌタンぞの扉を開いた。

    画像1

    自我が真我から生じたずいう事実、そしおその事実を忘れるこず、それが誕生です。そうしおみるず、個人の誕生が母芪を殺したずも蚀えるでしょう。

    母芪を再び埗たいずいう珟圚の願望は、真実においおは真我を取り戻したいずいう願望なのです。それは真我実珟ず同じこずであり、自我の死でもありたす。これが母芪ぞの明け枡しであり、そうするこずで母芪は氞遠に生き続けるのです。

    ラハナ・マハルシずの察話 第䞀巻
    ムナガヌラ・ノェンカタラヌマむア、犏間巌著より

    ブヌタン王囜線-1
    「富士山は山じゃない、䞘。」ぞ続く

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    神奈川出身。旅やアヌト・心の䞖界を巡りながら生きるを味わい、愉しむこずが奜きなおたく。2017幎、南むンド・オヌロノィルより海倖巡瀌をスタヌト。2026幎🇫🇷🇚🇭🇫🇮

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