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Photo bytarohanamana

寺子屋こぼれ話 ああ言えばこう言う男子たち編

    先日、同じ時間に来ている「いとこ同士」の生徒が、私の出した宿題を

    「わからなかった」と言いながら、

    一人は空欄でもってきて
    もう一人は、適当に、字も荒く、間違いだらけの状態で出してきた。

    そして、1つずつコメントや説明をしながら直したり、解いてもらったりしている間も

    「こんなんわからんし」
    「はぁ?どういうこと?」

    などと、口々に言い出したので

    ーこれで、私が胃潰瘍になったら、「傷害罪」で訴えても良いかしら? 笑

    と、聞いてみた。

    もちろん、即、

    「無理やろ」、「あかんやろ」

    との返事。

    ーでもさ、これは、もう「ワカハラ」やろ、「わからんハラスメント」。毎週同じように「わからん」と言い、毎週、同じように説明する。そして、毎回、まるで初めて聞いたかのような反応が返ってくる。ハラスメントやわ。

    と、私がいうと、

    「先生、なんでもハラスメントにしたらあかんでぇ~ 笑」

    と、笑顔で返事が、、、笑

    ー君たち、勉強って「自分に強いて、励んで学ぶこと」だよ。適当にちょっと見て、考えずに「わからん」って思って終わりっていうのは、単なる「作業」で、「勉強」じゃないよ。

    と続けたら

    「何を言っているかわからない」っとの返事が、、、笑

    そこで

    ーやっぱり「わからんハラスメント」や。「若者が、あまり自分では考えずに、説明も聞かずにすぐ「わからん」と言い続けること」やな。若者の「若」も掛詞やな。「ワカハラ」、、、どう?

    と言ってみたら

    「若者ってまとめてしまったら、あかんよ。そうじゃない人もいるから」

    と、返ってきた。

    ・・・ああ言えばこう言う・・・

    とりあえず、授業の間中、文句いっぱいだったけれどー

    課題を終わらせて

    元気よく帰っていった彼ら・・・

    毎週、火曜日の彼らの授業が

    私の長い1週間の始まりを、改めて知らせてくれるようだ。



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    2000年3月から松阪市内五曲町で小さな塾を営んでいます。かめい英語教室として、昭和30年代から父が実現しえなかった理想の塾の形を追い求めて23年目ー50歳になった自分の着地点を探す10年の始まりに、今の思いと考えをまとめて、次につなげていけたらいいなぁと思っています。

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